人間が絶対に手に出しては
いけなかったパンドラの箱。
オッペンハイマーはそのパンドラの箱を
開けてしまった。
ナチスより先に、ソ連より先に
原子爆弾を完成させ、実験を
成功させるというミッション。>>続きを読む
念願待望のDUNE Part2。
Part1の時もそうでしたが、
とにかくこの作品は絶対IMAX
(願わくばレーザーGT)で観なきゃ
あかんと思いました(笑)。
そしてPart1以上にキャスティン>>続きを読む
夫の転落事故による死亡の事件から
同居の妻が殺人の疑いをかけられ、
裁判を進めていくにつれて
初めのうちは仲睦まじいと周りからは
思われていたであろう夫婦が、
次第に露わになっていく嘘や秘密たち。>>続きを読む
予告編がきっかけで本作品を知り、
監督が誰であるか、全く前知識無しに
今回の作品を観たのですが、
感想を書かれたほとんどの方々が
「ミツバチのささやき」を
観ているようで、
監督が誰であるかも知らない>>続きを読む
いわゆる記憶喪失した設定
と近いのかもしれませんが、
身体は変わらず
脳だけ自分の子供の脳という
奇想天外な発想(笑)
外見は大人、中身は子供。
まだ知識がないのをいいことに
SEXの快楽を教え込>>続きを読む
はじめから終わることは分かっていた
夏休みの限られた時間だと分かっていた
分かっていたつもりでも
いつまでも永遠に続いて欲しいと思った
愛おしい時間たち
丁寧に髪をといてくれるアイリンの
優しさ>>続きを読む
ただ愛する妻との約束を守る
ためなのに。
愛する妻の亡骸を故郷に還す
だけなのに。
終わらない戦争と宗教と国境によって、
その約束は果たすことはできなかった。
割れたグラスとこぼれたミルク。>>続きを読む
男の子として生まれたけれど
心は女の子。
元々の男の子としての名前とあだ名で
呼ばれることへの抵抗、拒絶。
父親には全く理解されず、母親には
理解されているようで、本当は
心に寄り添っていない。>>続きを読む
確かに勝手に人の牛のミルクを
盗むのは勿論いけないことですが、
まさか盗んだミルクで作った
ドーナツで一攫千金を狙うなんて
発想がユニークというか、
何故か憎めなかったです(笑)。
倒れていたキング>>続きを読む
ずっと20年以上厨房で一緒だった
ドダンとウージェニー。
お互いの信頼と料理に対する
熱意と愛情。
そんな2人だからこそ生み出せる、
まさに芸術品とも言えるような
料理の数々は本当に素晴らしかった>>続きを読む
今回のような所謂ラブコメの作品を
観るのは久々でしたが観終えて、
恋愛映画でもあり家族を描いた
物語だと思いました。
愛を貫いたために宗教の関係で
家族から離れてしまったり、
親が決めるお見合い結婚>>続きを読む
愛する父親に突然先立たれ
好きな人への想いも伝わらず
本当の自分のことを誰にも理解されず
そのフラストレーションの
怒りの矛先を
自分に向けるしかなかったリュカ。
純粋過ぎて繊細で今にも壊れそ>>続きを読む
最近観ていた作品が重く、暗く、
悲しい内容が多かったので、
映画を観てこんなに温かく
優しい気持ちになれたのは
本当に久々でした。
初めて目を合わせた時から
お互い気になり始める恋愛って
凄く素敵だ>>続きを読む
映画の最後のあの瞬間、
言葉を無くしてしばらく
呆然としていました。
そして今回の作品が実話を元に
作られたのを後で知り、
さらに驚かされました。
どうして同性の人を好きになっては
いけないんだろ>>続きを読む
正直なところアントワーヌ自身が
頑固というか、一切村の人のことを
思っておらず、自分のやりたいこと
だけを貫く自己中心的な印象を
受けました。
これでは絶対に村の人たちと
うまく付き合っていける訳が>>続きを読む
フランソワオゾン監督の作品は
ここ最近何作か続けて観ていますが、
こんなに明るいタッチの
ブラックコメディーも作る監督なんだと
驚かされました。
2人の主役の女優も素敵でしたが、
とにかくイザベルユ>>続きを読む
従業員の雇用を守るために巨大利権の
内部告発をしたモーリーンカーニーが
傷害事件の被害者に。
そして被害者だというのに警察も
グルになって容疑者にさせてしまう
巨大利権の恐ろしさ。
日本のみならず>>続きを読む
君のため、彼らのためと
優しく親しげに接してくるものの
全ては何もかも自分の利益の
ためだった。
ウィリアムヘイルの根底には
拝金主義があると思います。
そして彼にとっては
駒の一つでしかなかった>>続きを読む
国が違うから。
言葉が違うから。
宗教が違うから。
肌の色が違うから。
理屈じゃないって言う人は
確かにいます。
でもそういう偏見を持つ人は、
同じ人間同士なのに
何故話し合うことすらしない>>続きを読む
何もかもが完璧だったと
思っていたアリス。
自分がルイのためにきっかけを
作ってやったのに、いつの間にか
我が物顔で有名になっていくルイ。
ルイに、アリスは嫉妬を超えて
怒りを覚えていく。
そし>>続きを読む
エリーズ役のマリオンバルボーは
元々バレエダンサーで本作で
女優デビューいうのを後で知り
ビックリ😳
女優としても素晴らしい
演技だったので、表現者としての
才能がずば抜けている人だと
思いました😌>>続きを読む
からかわれたり意地悪されても、
どうしようもなくクロエに
惹かれてしまうバスティアン。
でも素直に好きだとは言えない。
きっと伝えてたら振られるだけだから。
年頃の男の子にとって、年上の
女の子>>続きを読む
アートでポップかつシュール。
まさにウェスアンダーソン節
全開の作品でした。
彼の作品は細かな考察をしたら
キリがないですが、今回は
舞台(カラー)と舞台裏(モノクロ)での
頭の切替が若干大変でし>>続きを読む
アクション映画は普段は全く
観ませんが、MIシリーズは
1作目から全作観ているので
観ない訳がありません(笑)。
スパイアクション映画で観るのは
MIシリーズと007シリーズだけです。
今回観て思>>続きを読む
完璧なハッピーな世界の住人だったのに
人間社会という現実を目の当たりにして
自分を見失ってしまうバービー。
そして現実世界でのマッチョな
男性社会を知り変わってしまったケン。
現実世界からの大脱走>>続きを読む
例えどんなことがあっても
自分の子供を殺すのは
決して許されないことです。
では何故それに至ったのか。
そうさせたのは悪魔の呪いからの
解放だったのか。
途中何が正しいか正しくないか
自分でも何>>続きを読む
どうしてあの時素直に
謝れなかったんだろう。
あまりにも切なくてラストは
大号泣してしまいました😭
繊細で、美しく、切ない作品でした。
そして、主人公のレオの眼差しが
忘れられないです。>>続きを読む
好きになったのがただ同じ男性なだけ。
ただあなたと一緒にいたいだけなのに。
ただそれだけなのに。
人を愛することが法で
禁じられているなんて。
もし同じ立場だったら自分には
絶対に耐えられませ>>続きを読む
本当の自分の気持ちに純粋でいたい。
でもカミングアウトすることで
妻のミナを傷つけたくはない。
苦悩するハリム。
本当の自分を隠しつつ生きていくのは
難しく、つらいと思います。
それをひっくる>>続きを読む
権力に逆らうことができず
セクハラなどの倫理に反することを
告発できない社会。
悲しい現実を突きつけられて、
悔しくてやるせない気持ちで
いっぱいです。
男ばかりの社会で、この映画のように
女性に>>続きを読む
どうして女性だけがこんな酷い目に
あうのでしょうか。
女性が性被害を受けているのに
守られない、女性の基本的人権さえも
奪われた村(コロニー)。
でも、この作品のような、性被害を
受けても何も反抗>>続きを読む
まるで父親とその娘の2人が
一緒に過ごす夏休みのドキュメントを
見ているかのような、あまりにも
自然で、繊細で、優しい作品でした。
時間は前に進むだけで二度と
戻ってきません。
だからこそ、時間が>>続きを読む