Akiramovieさんの映画レビュー・感想・評価

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PATHAAN/パターン(2023年製作の映画)

3.1

インドでの興行成績が良かったの分かるが、ハリウッド映画に憧れ 兎に角 海外ロケをやりたいだけのインド映画の独自性を余り感じられないインド映画好きとしては少し残念な印象。

”ミッション・インポシブル”
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海辺のオクトパス(2019年製作の映画)

3.4

海辺の街での、幼馴染の少年と少女 "エジェ"と"エフェ"の1日

家で昼寝している少女の お爺さん。
子供を余り可愛がらない国の この海岸では、二人が釣り上げたタコは貴重なのか?
タコのグロテスクな末
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.2

前作、Part1 と比べて、残念な出来ばえ。
期待が高かった分。

"砂虫"は何故飼いなされるのか~?
アラブ人の中東問題やら絡んだ様な設定。

皇帝に成れて良かったねー 位。

Part 3 が来る
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

昨年、物議をかもした『バービー』との同時期上映での興行人気で、
やっと観れた感。
でも、同一の観客が観たと思われないジャンルの違い。

単純な反戦メッセージでなく、政財学界での 人間の汚い エゴ・嫉妬
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.1

『七人の侍 1954』・『荒野の七人 1960』のリメイクで、
"デンゼル・ワシントン"、"イーサン・ホーク"が出てても、
とても残念な感じ~。
あっ、"イ・ビョンホン"も。

ガトリング銃まで用意し
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.3

”マックス・フォン・シドー”が出て来た段階でで、ラマー・バージェス局長が、彼が黒幕だと薄々~。

"トム・クルーズ"から、
SFタイムループものの『オール・ユー・ニード・イズ・キル: Edge of
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.3

9話の韓国時代劇TVドラマの総集編を観た感じなので
この続きは次週にがなく 一気に完結させてくれる。

朝鮮半島の 国王 と 世子(皇太子) の世襲に関わる話が
何と好きな 韓国ドラマ。

徳の無い王
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K.G.F:CHAPTER 2(2022年製作の映画)

3.2

K.G.F chapter 1&2 纏めてレビュー

映画館で観ていれば 別印象だと思われますが。

インドで RRR より、興行成績が良かったという ローカル事情の
ごちゃ混ぜストーリに、4つの話を
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K.G.F:CHAPTER 1(2018年製作の映画)

3.2

K.G.F chapter 1&2 纏めてレビュー

映画館で観ていれば 別印象だと思われますが。

インドで RRR より、興行成績が良かったという ローカル事情の
ごちゃ混ぜストーリに、4つの話を
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ロビンとマリアン(1976年製作の映画)

3.2

単に、往年の"ショーン・コネリー" と "オードリー・ヘプバーン"のイメージを傷つけない 作品。

ヨーロッパ人は、何故に ロビンフッド が好きなのか?

遠征から気まぐれに舞い戻る ロビンフッド は
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12日の殺人(2022年製作の映画)

4.0

ノーマークで空き時間に観たけど、印象深い作品に。

サスペンス的に犯人を見つけ出す刑事捜査の様にみせているが、リアルな被害者の友人、遺族の父親と母親の心情、容疑者達、捜査陣に女性判事まで、何故かそれぞ
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ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

3.0

多分、実話の方が面白いと思える実話ストーリーに。
(実話を調べてみます。)

下がることが予想される株を信用取引などを利用した"空売り"をして、その後予想通り株価が下落して買い戻して利益を得るというシ
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フェイク シティ ある男のルール(2008年製作の映画)

3.2

"キアヌ・リーブス"主演作品でけど、ノーマークでした。
ストーリーは、定番の 汚職警官の親玉は彼でした。なので、
やっぱりで終わる。
黒人から替わった相棒が白人という位で、"キアヌ・リーブス"の魅力だ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

”ヨルゴス・ランティモス監督” だぁ~!で 観るしか。
私のとって、”エマ・ストーン” は、『ラ・ラ ランド』。

いやぁ~、恐ろしくも面白かった!
ストーリー展開も映像も、楽しませて貰いました。
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フォーカス(2015年製作の映画)

3.2

ウィル・スミスなのに、劇場公開 ノーマークの作品でした。

異人種間の恋愛に墜ちる過程って、差別意識でなく分かりにくい。
少なくともどの時点でが欲しいところ。
なので、分かれの理由も不明確に。
マーゴ
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ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人(2023年製作の映画)

3.5

監督・脚本に、ジャンヌ・デュ・バリー役 も、マイウェンが。
子役から10代の女優の美貌から壮年(マイウェン)で、女性の魅力の路線変更が少し気になるがキャステイングなので。
貧しいお針子の私生児から国王
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.0

『バグダッド・カフェ』みたいに、砂漠の中にあるダイニングでの不思議な出来事って、アメリカ人 好きだよねぇ~!
私も好き~! で、面白かった。
映像も 絵画的だし アートなポートレート的だし。

エイリ
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さよなら、私のロンリー(2020年製作の映画)

4.0

冒頭のシーンから家族の不思議な関係性に引き込まれて、楽しめました。
"エヴァン・レイチェル・ウッド"の不思議ちゃん風も印象的だし。
彼女のマリリン・マンソンと交際してた私生活も含めて、キャスティングの
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悪魔のシスター デジタルリマスター版(1973年製作の映画)

4.0

サイコ・スリラーとして、ゲテモノ観と思いきや 結構しっかりした名作として未来に残るブライアン・デ・パルマ監督作品で、面白かった~。

冒頭の覗き屋のTVショーは、タランテーノ的な意表をつくも、登場人物
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デッド・カーム/戦慄の航海(1988年製作の映画)

3.2

冒頭からの息子の事故死は、余り影響しない展開。

ニコール・キッドマン(レイ・イングラム)につられて観たのだが、妖艶な魅力で売り出す前。

夫のタフな船乗り魂!
発煙筒の大活躍!

・彼女は、何故 漂
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レギオン(2010年製作の映画)

3.5

ゾンビ映画から、砂漠の中のダイナースの家族模様『バグダッド・カフェ:1987』、神に天使と悪魔『コンスタンティン』、未来の人類の救世主の誕生『ターミネーター』やら 何か色んな映画の混ぜ合わせみたいで、>>続きを読む

ただ空高く舞え(2020年製作の映画)

3.9

兎に角、現在の競争社会のインドのパワーを感じる作品。
ただ、尺や舞踏シーンもグローバル仕様とした『RRR』と異なり、あくまでもインド仕様~。

イギリス映画、テルグ映画、タミル映画でも活躍しつつある
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.9

私の体験した フィンランドの綺麗な街並み、清潔なヘルシンキ空港の印象が一気に壊れる。
しかも、ここは ウクライナ侵攻がある 現代 2023年 なのだ。
登場する電化製品、カラオケバーなんて、20年前の
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リアリティ(2023年製作の映画)

3.9

何だか、ドキュメンタリーみたいな展開と演技が、"リアリティ"なのでのタイトルかと思える主人公の名前に。

実際の記録音声を忠実に再現したのに加え、シドニー・スウィーニー(リアリティ・ウィナー)を代表に
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.1

ケネス・ブラナー監督・主演のアガサ・クリスティ原作『名探偵ポアロ』シリーズ。
『オリエント急行殺人事件』,『ナイル殺人事件』に続く最新作だけど、低予算でのロケ少な目なので、原作を小説で読む以上の映画と
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自来也/忍術三妖伝(1937年製作の映画)

3.4

冒頭の人馬の塗れる戦闘シーンが圧巻の迫力~!
むしろ、ガマの怪獣シーンが、ちんけなので こっちでやったら~。

「兒雷也」が本作で『自来也』となる下りが、一夢仙人との問答で明かされるが、当時の大衆が理
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人肌観音 第一篇(1937年製作の映画)

3.7

松竹看板スターの林長二郎(長谷川一夫)の東宝移籍後の正月娯楽映画。

邦画旧作なのにテンポの良い展開と高所からの撮影等のカメラワークに手間をかけた娯楽作品として楽しめて第2編も観たいと思うも、続編は作
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華麗なる一族(1974年製作の映画)

3.5

3時間以上に及ぶ長時間の作品であるが、邦画の割にはテンポが良かった。

事業欲・野心に対して、人間性という表現を使っていたが、むしろ家族をどのように捉えるかがテーマと思える。
旧華族(公家)、大蔵官僚
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ホワット・ライズ・ビニース(2000年製作の映画)

3.2

大御所"ハリソン・フォード"と"ミシェル・ファイファー"をもってしてもの 期待感を裏切る 前半 と 後半の大急ぎの サスペンス・スリラー展開に。
当て馬的な 隣人夫妻の 思わせぶりな人それぞれの夫婦観
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マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

3.3

政治家"サッチャー"より、当時の女性の社会性や人間"サッチャー"を描きたかったと思うのだが。
フォークランド紛争 も 政治的に扱っていない。

マーガレット・サッチャー役 "メリル・ストリープ"の演技
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ジャッカル(1997年製作の映画)

3.4

ブルース・ウィリス、 リチャード・ギア、 シドニー・ポワチエの当時のギャラの割合が知りたい作品。

洞察力の高いテロリストとは。

<疑問>
・FBI副長官が、海外のロシアで逮捕現場に立会う外交問題
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ターミナル・ベロシティ(1994年製作の映画)

3.5

"チャーリー・シーン"と"ナスターシャ・キンスキー"の顔 見るだけでもで鑑賞。

ラストの飛行機の格納デッキからの落下する車とスカイダイビングのシーンが撮りたかったんですね! の前半のダラダラ展開。 
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不安は魂を食いつくす/不安と魂(1974年製作の映画)

3.9

何か、人種・民族とか 宗教とか 年齢とか 家族関係を越えて、人間として恋愛に堕ち、現実の生活から恋が冷めたりする 本質的な 同意に包まれた作品でした。

職場のいじめ や 他人に頼る弱さ 寛容さ 運命
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.8

シリーズの中でも 無駄の無いスッキリした展開で 見易かった。
仲間内のチチクリシーンが少なくなるとスッキリ感が。

娯楽作品として、洗練されてきていて シリーズは続くぞ~感が強くなるぅで、「ミッション
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

今での"ゴジラシリーズ"で、上位に入る面白さ~。
『永遠の0ゼロ』を思起すストーリー背景をも。

"ゴジラ"の怖さって、本来 この怖さ なんだよね~!
やはり、あのテーマ曲は日本的なオリジナリティに溢
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.2

トランスフォームする姿は既に珍しいモノでなく、ロボットの様な登場人物達には感情移入しづらく。
地球・人類を救ったという主人公の偉業も、余り印象に残らない。

アメリカ社会の人種差別による職に就けない問
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