Akiramovieさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

4.1

韓国版『ベイビー・ドライバー』かなぁ~、主人公が若い女性だったり脱北者だったりで工夫したキャラ設定。

韓国映画界の健闘により、韓国映画面白いというイメージも定着。
面白かった!

機転の利く主人公ド
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マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説(2021年製作の映画)

3.4

Bunkamura ザ・ミュージアム の "マリー・クワント展"に合わせて、観ました。
60年代ファッションが好きだから、たおしめたのかなぁ~!

チェルシーのキングスロードのショップ"Bazaar"
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南部の反逆者(1957年製作の映画)

4.0

恋愛モノ でも、登場人物の各自が置かれた境遇・人生による生き様にリアリティがあるのは 脚本の秀逸さだろうか?
なので、面白かった。
邦題『南部の反逆者』は、いただけないけど。

南北戦争・奴隷解放問題
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海(2016年製作の映画)

4.0

大戦前の中国を舞台に、日本軍の諜報機関が絡むのが好物の私としては、それだけでワクワク。
何か絵画的な映像に、魅了されました~!

チャン・ツイーがワタベの妻じゃないのか~?、あれっ余り登場しないのかな
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.4

やつぱり 3D/IMAXで観る作品だろう として劇場に。
家にあるだろう 3D/IMAX専用グラスを探して。

飛ぶ動物、泳ぐ動物のドラマかと。
長時間 只々 映像に見入るだけの時間。
演者の演技のオ
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キラー・エリート(2011年製作の映画)

3.0

”ジェイソン・ステイサム” ”ロバート・デ・ニーロ”を、もってしても
余り面白くない展開。
脚本が悪いのか 実話に基づくらしいけど 意外性のない ベタな展開。

これといったアクションもなければ、デ
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マッドゴッド(2021年製作の映画)

3.7

ヤリタイこと やりましたの 感。
踏み潰す快感 踏み潰される無情。

少し単調なトーンに催眠術の様な。

武蔵野推理館 2022/12/28

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

4.0

アレックス・ガーランド監督って、女性? と思う程、男性に対する嫌悪感が非常に強烈に、レズビアンかと思うくらい。

そう、男なんて 同じ顔に見える嫌悪感。
自分よがりな征服欲、自己満足の親切心。

決し
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ダブル・ジョパディー(1999年製作の映画)

3.8

アメリカ合衆国憲法修正第5条“二重処罰の禁止”:同一の犯罪で二度有罪にはならない の 法的な意義 は 分からない。

女性刑務所での"虐め"が有ったりすると、時間が足りないので すんなり 事は、進むけ
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ある男(2022年製作の映画)

3.7

『MEN』同じ顔の男たち と間違えて 空き時間に丁度よい上映時間で劇場NET予約で観ました。
英文タイトル『A MAN』だから。
シアター入口で 初めて気づく。

邦画では 珍しく ストーリー展開が 
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355(2022年製作の映画)

3.7

女性スパイ他1名 が、 お色気以外も 武器に頑張ってます。

チャーリーズ・エンジェルぽい チャラさも抑えつつ、
急にお友達になっちゃう下りは 雑だけれども 時間の関係で 男の分からない事情で お仲間
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.9

冒頭からのサイコ・サスペンス調の展開は、館の集められた客人達は ある理由により 一人ずつ殺されていく調なのか?

最近 ある意味 社会的な注目を見る "予約の取れないレストランの創作料理を創る料理人"
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.6

主人公の 神父等を評する ダーティ・ハリー ハリー・キャラハン刑事 を彷彿させる 悪態コメント節 が 一番の魅力!
主人公 ウォルト・コワルスキー(クリント・イーストウッド)の愛車"グラン・トリノ"は
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RRR(2022年製作の映画)

4.2

テルグ語映画。
娯楽作品として 楽しめました。
現在のインドのパワーを感じます。 

バーフバリ・シリーズのS.S.ラージャマウリ監督は、配給会社によれば 今や "創造神" だそうです。

インド以外
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.7

主人公 ビル・ベイカーを演じる マット・デイモンの演技力が光る作品なのだろう。
彼の俊敏な俊敏なヒーローのイメージを払拭する アメリカのごく普通のブルーカラーの男性を 演じていて。

トム・マッカーシ
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.6

主人公 ベンジャミン・バトン は、 ブラッド・ピットを含め、
ロバート・タワーズ(1932-1934年)
トム・エヴェレット(1935-1937年)
スペンサー・ダニエルズ 12歳(1991年)
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戦国無頼(1952年製作の映画)

4.2

井上靖の原作自身が 黒澤の脚本みたいな お話。

『隠し砦の三悪人』1958年に描かれる 武士団 と 立身出世を夢見る足軽達の 風景に。

佐々疾風之介の 三船敏郎演じる 女性も男性も魅了するオトコの
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.0

前作観ていなくても評判と 期待し過ぎてか、余りの薄~い印象。
それぞれの 組織・国での当事者が 何の目的で やってんだろうの 意味不明の行動原理で 物語が展開。

海洋人王国の王 ネイモア を怒らす 
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.3

ゴア(クリスチャン・ベール)の前衛舞踏の様な いでたち の冒頭シーンの 導入が良かったけど 急に雑な マーベル・コミック の世界に。

ソーのダイエット問題は 別作品で描かれていたけど、
・アスガルド
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喜劇 駅前弁当(1961年製作の映画)

3.6

高度成長期を控えた昭和 タイアップの走り であろうか、
浜松観光事業 の バックアップを受けた 風俗も含めた御当地紹介。

・"鰻飯" 150円
・オートレース
・ストリップ劇場
・浜名湖の 遊園地 
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.5

主人公 ロイ・ミラー(トム・クルーズ)の統一性の無いキャラは トム・クルーズだから 許されます。

何だか 彼の映画人としての 資産管理のシナリオを 本作辺りで感じ、『ミッション・インポッシブル』シリ
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エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.4

【再視聴】
マイク・バニング (ジェラルド・バトラー)が、交通事故の脳震盪の後遺症があっても トレーラーで転倒しても 銃で撃たれても とてもタフに闘います。
妻役の『コヨーテ・アグリー』のパイパー・ペ
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フレンチ・ラン(2015年製作の映画)

3.5

何だか 色んな映画のごちゃ混ぜ感 の娯楽作。
定番の"汚職警官" "パリのアメリカ人"の要素に "レオン"のテイストも。

前半 だるい展開だけど 後半 大急ぎで 主人公のCIAエージェントの ショー
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.0

初めての 犯罪都市シリーズ で、ビックリ仰天の 面白さ。

ハリウッド映画 や 香港映画 でも無い 唯一無二の韓国映画テイスト。 
銃 でも カンフー でもない 刃物 と 拳 の格闘の殺意が むしろ恐
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ハナ子さん(1943年製作の映画)

3.9

戦時下の国策映画により 現在では 皮肉にも むしろ反戦映画となっている。

当局の検閲を逃れつつも 明るいレビューを目指している反面、平和な日常 と 戦争を肯定する日常 の矛盾が 悲しい反戦メッセージ
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ワイルド・アパッチ(1972年製作の映画)

3.7

軍人として あるべき姿
人間として あるべき姿
民族の一員として あるべき姿 のお話 だと思うのだが。

原題:Ulzana's Raid(ウルザナの襲撃) だけど、中身から
英文邦題の これに なっ
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PIG ピッグ(2021年製作の映画)

4.2

今や 時代の寵児の マイケル・サルノスキ監督 の話題作。
なので タイトルの ”PIG ピッグ"なんて 凄い位の 自信。

豚には 名前あったけ?の ペットでなく 相棒でもなく 豚。

"料理" って
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逆噴射家族(1984年製作の映画)

3.9

B級的な雰囲気なのに 今思うと 意外に重厚な 役者陣!
小林克也 倍賞美津子 植木等  有薗芳記 工藤夕貴

小林克也の 顔が異常に大きい し、絶対に笑わない。
彼への熱烈な 出演オファー のため 
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起終点駅 ターミナル(2015年製作の映画)

3.5

冒頭の重苦しさの映像と音楽 と エンディングの間抜けな雰囲気 のギャップ は、ハッピーエンド としても 解釈出来ない違和感。

元裁判官の弁護士 鷲田完治役の "佐藤浩市" の違和感 と 年老いても
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突破口!(1973年製作の映画)

4.1

原題:Charley Varrick の主人公 のユニフォームの名前のタグ が燃える冒頭から ラストで その意味が。

こんなに 面白いストーリー展開 とは思わなかった B級ぽい雰囲気で 始まり。
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.7


脚本 "アンドリュー・ニコル"の監督予定が、巨額1200万ドルギャラのジム・キャリー主演により、『ガタカ』1作の監督経験により外される。
別俳優の主演で アンドリュー・ニコル"の監督だったら 雰囲気
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スーパーマン ディレクターズ・カット版(1978年製作の映画)

3.4

クリプトン星人の個人別の 胸のマークは、何でしょう? 
スーパーマン(カル・エル)の父 ジョー・エル(マーロン・ブランド)のマークが、スーパーマン コスチュームの胸の "S" なのが おかしい!

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アダムス・ファミリー2(1993年製作の映画)

3.6

続編は 赤ん坊の誕生 と ウェンズデーとパグズリーの サマーキャンプへの参加で 面白い展開。

ジョエルの グリッカー一家はユダヤ人ぽいけど、人種・宗教・階級の差別も、少数民族の扱いを シュールに捉え
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ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

3.8

冒頭の 海兵隊員の 素晴らしくも美しい儀仗儀式が、"海兵隊"の自己意識 象徴している。 
どこにでもある "実務者と管理者の現場での闘い。
当時の「コードR」的な正当性は 30年を経て 変わった様な社
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樋口一葉(1939年製作の映画)

4.0

小説"たけくらべ" ”十三夜” が生まれる 樋口一葉 の心情が 忠実に描かれている。

"たけくらべ"での 吉原の遊女となる少女 美登利役 "高峰秀子" のおきゃんな雰囲気 と 樋口一葉役 "山田五十
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⼤⼈は判ってくれない 4Kデジタルリマスター版(1959年製作の映画)

3.8

「ヌーヴェルヴァーグ」の旗手なので 名作なんだろう! は 大人になってからの 印象付けで 子供の頃観た 何故か印象的なシーンは、 
・主人公と義理の父親が 狭い廊下で 自動車レースの幕を広げるシーン
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