単に、往年の"ショーン・コネリー" と "オードリー・ヘプバーン"のイメージを傷つけない 作品。
ヨーロッパ人は、何故に ロビンフッド が好きなのか?
遠征から気まぐれに舞い戻る ロビンフッド は、何だか 男性目線の幸せ都合に、マリアンは 安易に 恋愛感情を復活させる。
相棒リトル・ジョン(ニコール・ウィリアムソン)も 友人の勝手な行動に文句も言わない。
ノッティンガムの代官には、従来のイメージを変える 戦士としても戦う ”ロバート・ショウ”
どうも。死を美化する危険な話。
大儀なく戦い、死ぬ兵士達の 軽い扱い。
血が飛び散らない 非現実性。
最後の マリアンとの旅立ちにも、納得の勝手な男目線。
(修道女には許される儀式なのか?)
今、この映画を作るなら、勝手なロビンに恋愛感情を戻せず、彼に翻弄される人生を切り捨て、ロビンに一人で旅立って貰う マリアン役に "アンジー" を。
2024/3/21 NHK BSP