冒頭のシーンから家族の不思議な関係性に引き込まれて、楽しめました。
"エヴァン・レイチェル・ウッド"の不思議ちゃん風も印象的だし。
彼女のマリリン・マンソンと交際してた私生活も含めて、キャスティングの妙。
家族間の詐欺師プロ意識と頑なに娘に愛情を示さない不思議な夫婦。
印象的
一度の娘をこう呼ばなかった”ハニー”で、他人を呼んだ時の反応。
妊婦の研修会での赤ん坊の愛情反応を知った時の反応。
何故か頻繁に起こる地震と過剰に恐れる父親。
あの泡の出る仕掛けと間借りしている部屋が、よく分からなかったけど。
ラストシーンのレズ的展開も、彼女自身のバイセクシャル事情とも重なる。
2024/1/26 Le Studio 銀座メゾンエルメス