yukoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

ブラッド・ピットとレオナルド・ディカプリオのダブルヒーローをタランティーノ監督が撮った超豪華作品。1969年のハリウッドの空気感とブラピとディカプリオの良い友人ぶりとに心が熱くなった。そして私にとって>>続きを読む

ファミリービジネス(1989年製作の映画)

3.7

Family businessというタイトルと豪華キャストで完全にマフィア映画と思ってワクワクして観たら良い意味で期待を裏切られた。冒頭のNYの街並みやブロンクスのユダヤ人の描写だけで私的にはもう大満>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.0

豪華キャストの相続争い系ミステリー
ストーリーはすぐ忘れちゃったけど立派なお屋敷と個性豊かなキャラクターたちが作る世界観が忘れられない

CUBE(1997年製作の映画)

3.8

皆それぞれに役割があって助け合って補い合って困難を乗り越えていくというメッセージと受け取ったら良い映画だった。進んでも進んでも箱、という世界は四畳半神話大系しか思い出さない。皮肉で色んなメッセージがあ>>続きを読む

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.5

ウェス・アンダーソン作品3作目。12才で駆け落ちする少年少女の話。ボーイスカウトの男の子のサバイバル能力がすごい。

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.6

ストレートなストーリーで食を楽しむ豊かさがシンプルに伝わってくる映画。軽めに観たいときかダウナー系映画の後のお口直しにぴったりだと思った。

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

4.8

何でも一生懸命なエルがかわいくてかっこいい!色眼鏡で見るばかりの周囲に負けずに、自分を信じてポジティブに突き進むことが大切だと教えてくれる映画。元気出る。大好き!

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.3

弱冠15歳で音楽誌のジャーナリストになったまだあどけない主人公のロック×青春映画。子供の頃LPで聴いたBLACK SABBATHとかLed Zeppelinに胸が熱くなった。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.8

タイムリープ系短編映画。約30分の中にアメリカの人種差別に関するメッセージが随所に盛り込まれてて考えさせられた。
犬の見守りカメラ(おやつが飛び出すの)が欲しくなった。

ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習(2006年製作の映画)

2.8

アメリカをブラックジョークで皮肉る風刺モキュメンタリー。アメリカの友人が話題にしてたので鑑賞。あるあるな文化や歴史が本当に上手く盛り込まれていて面白いけど、とにかく下品。

ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.3

夜行列車でインドを旅する3兄弟の話。ウェス・アンダーソンの描くカラフルなインドが素敵。行く先々でインドの田舎町の暮らしが垣間見えて心踊った。

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.3

ロンドンの美しい街並みを舞台に、ジャンキーが周りの人たちと一匹の元野良猫に支えられながら薬の誘惑や貧困や家族問題に立ち向かっていく実話を元にした物語。物言わず寄り添う動物の方が時に人よりも人を救ってく>>続きを読む

ザ・ゴールドフィンチ(2019年製作の映画)

3.3

テロで母を亡くした少年のまわりで名画ゴシキヒワをめぐって様々な出来事が起こる。あのMETが爆破テロに遭うなんて人類の損失あってはならない。淡々と長尺で文学的映画でした。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

日本の広告帯で随分誤解して食指が伸びなかったけど、物語に引き込まれて2回連続で観てしまった!翻訳者の純粋な文学を愛する気持ちと言葉で世界が1つになる雰囲気が素敵。陸続きで外国に行けて当然の様に多言語文>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.7

タイムリープ系ホラー。ひぐらしとか、僕だけがいない街が好きだけどよりポップで楽しい感じが金夜にピッタリでした。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.8

映像がとにかくお洒落で芸術的。欧州の冷たくて暗い夜とカラフルで豪華なホテルのコントラストが素敵。全員愛すべきキャラクターだけど、特にどんなに心が乱れる場面でも折り目正しい振る舞いの出来るグスタヴが大好>>続きを読む

アルマゲドン(1998年製作の映画)

4.0

これを観てNASAに行く人の気持ちが分かりました。

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.0

警官に丸腰で撃たれるくだり以外はあまり人種差別的な要素はなくて、2009年のサンフランシスコの日常に起こった悲劇なんだと思った。

ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方(2018年製作の映画)

4.8

懐かしいサンタモニカピアから始まって、夫婦が犬を飼ったことをきっかけに夢の実現に走り出すドキュメンタリー映画。荒涼としたカリフォルニアの大地が生命の楽園に生まれ変わるまでの嵐のような日々を美しい映像で>>続きを読む

フランクおじさん(2020年製作の映画)

4.2

LGBTQ、宗教、ヒルビリー的な要素含め生きづらい70年代アメリカでの心温まるお話。都会と田舎の暮らしがコントラスト強く描かれて素敵。

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.5

人種差別や貧困などの問題を抱える南アフリカという国がネルソン・マンデラ大統領の広い温かい心とラグビーで1つになる話。見応えたっぷりのオールブラックスとの伝説の試合に泣けました。

ターミナル(2004年製作の映画)

3.2

良い話だけど3回位落ちながらやっと完走した。ターミナルで夜を明かす感覚が恋しくなった

マシュー・ボーンの「ザ・カーマン」(2015年製作の映画)

5.0

音楽はお馴染みのカルメンながら官能的で力強くてセンセーショナルな内容。振付けとダンサーが素晴らしいだけでなく舞台セット、演出、全てがマシューボーンの世界観を見事に作り上げていて素晴らしいの一言。

スプリット(2017年製作の映画)

3.3

多重人格者の演技力が光るサイコホラー!クイーンズギャンビットのアニャが演じた闇があるけど強い女性も素敵だった。

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.3

エクソシストなお話。カトリック的ですごく分かりやすい世界観とアクションがとにかくかっこ良かった!

タグ(2018年製作の映画)

2.5

大人になっても本気で鬼ごっこを続ける男達の実話を元にしたコメディ映画。実話としては美しいけど映画としては楽しめなかった。

レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い(1994年製作の映画)

4.5

ボタンの掛け違いみたいに出来事に翻弄される家族の話。モンタナの大自然とインディアンの神聖な戦士の心が美しかった。森の中での死も、牛や馬を育てて暮らすのも、人間も自然の一部みたいに生きている感じがして清>>続きを読む

スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.3

終末世界の設定が良い! 地球温暖化を食い止めるために散布した薬品で今度は世界が氷に包まれてしまって、走り続ける列車が生命の箱舟となる話。
ドラマ版も観たあとに鑑賞。ドラマより車内の設備や戦い方が泥臭く
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#生きている(2020年製作の映画)

3.0

ゾンビ世界でマンションに籠城してサバイバルする話。キャンプ用品揃えたくなった。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.4

キム•ダミちゃん目的で観たら意外と爽快バイオレンスアクションで面白かった。魔女というよりバーサーカーという感じ。続編も期待

キャビン(2011年製作の映画)

3.5

トンデモ設定のコメディ&ホラー!
映画のパロディが盛りだくさんでクスっとするシーンも多くて楽しめました

セックス・アンド・マネー(2006年製作の映画)

3.0

それぞれ悩みを抱える4人の女友達の日常を描いた作品
特に盛り上がる場面はなく淡々と進む
パートナー文化という点においてはアメリカより日本のほうが生きやすいと思う

ボビー・フィッシャーを探して(1993年製作の映画)

3.8

チェスの天才少年の実話を元にした物語
戦いの世界においても純粋な少年がかわいい
同じチェスでもクイーンズ•ギャンビットとは違った世界観で大人の思惑みたいな所も描かれてる

ポカホンタス(1995年製作の映画)

3.5

ネイティブアメリカンとイギリスの開拓者との許されざる恋を描いた作品。アバターにも似た世界観。
広大なアメリカの大地と風に揺れる木々やポカホンタスの長い髪がすごく素敵だった。
ウインドリバーを観てからネ
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さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

4.3

文化大革命までの京劇の栄枯盛衰と芸術に人生を捧げた人間の一生を描いた作品。女形を演じる張国栄が憂いを帯びて美しい。