Sayawasaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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万引き家族(2018年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

どうしよう。ストーリーがあんまり刺さらなかった。どうやら期待しすぎてしまったよう。

「岬の兄妹」のほうが強烈すぎて。どうしても、比較してしまうのをやめられず。パラサイトにレ・ミゼラブルと、今年の類似
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.0

あの時こうしていれば、ああしていればが詰まった映画。
"I choose us.“が効いてる。

何もかもが思い通りのリッチなエリート独身貴族 OR 愛ある家族に恵まれたささやかなリーマンのどっちが幸
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Love Letter(1995年製作の映画)

3.2

「お元気ですか。わたしは元気です。」

中国や韓国ではかなり有名な作品だと聞いて。(以前中国人の友達にもえ?これ見てないの?!と驚かれた)

中山美穂の演技が素晴らしい。
一人二役、本当に別の人間だと
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

3.6

3時間あっという間すぎてびっくりした。

物の見方は確かに一辺倒で、脚色が多いことは否定できないが、後世に伝えるべきことがたくさんある。

脚色の中でも、ヘレンに対するゲートの思いが垣間見えるシーンは
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

3.4

パラサイトも面白かったけどこっちもめちゃ面白かった。
圧巻のラスト30分とエンドシーン。

パラサイトと時期がずれてたらパルムドールとってたでしょこれは

愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

私がドイツ留学をしていたときに、本を3冊だけ買った。そのうちの一冊が、この”Der Vorleser(朗読者)”。
ようやく見れた。ドイツらしい映画だと思った。

一夏の経験で、人生が変わってしまった
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

あの時代の、あの年の、あの日のありふれた日常を描いてるからこそ、「歴史」ではなく事実として、戦争をすっと理解できた気がする。

さりげない戦争映画だからこそ、いつもとは違う感覚を得た。
私はこんなたお
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

こんな献身的な女性なかなかいない

ラスト近くの図書館で机で和になって生徒たちに数学教えてたシーンがグッとくる

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

自分の家庭環境と重なるところが多く、最初の方からもう号泣。

綺麗な物語なのも、現実じゃこんなにうまくいくことばかりじゃないのもわかってる。支援する家族がみんなこんな良い人たちばかりだなんて限らない。
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.2

怒涛の展開、だけど期待しすぎた感。
ジェットコースターみたいな映画、だけど残るのは不思議ななんともいえない感情。

意味深なシーンが多く、バーニングを彷彿とさせる(カメラマンが確か同じ人…?)

圧倒
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

2.9

不覚にも泣いちゃった
癒されすぎて途中ちょっと寝たけど

最後あれはずるい

エンディング良かった小技効いてる

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.2

あとからじわじわと良さを感じる作品。
最初のタイルの写し方、好きだった。

メキシコ・ローマ地区の1人の家政婦を通して、誰かの他人事で世界が回ってること、自分もきっと誰かの「他人」でしかないのだろうと
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

2.8

クセが!!!強い!!!
強すぎる
薪割りは笑った

名優の無駄遣い

シンプル・ギフト ~はじまりの歌声~(2017年製作の映画)

3.2

正直最初は、感動するところだけ切り取ったわざとらしい作品なんだろうなって思って見始めた。

見終わっても、ちょっと綺麗すぎる、感動の強要が過ぎる、と思ってしまうポイントはあるんだけど、それぞれの過去を
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.2

こういう展開に持ってきたか、と…
トイ・ストーリーは、どのエピソードも見応えたっぷり、満足度の高い点がすごい!

ただ、ウッディの進む道には個人的は納得がいかない!まだ果たせる役割はあった気がしてなら
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誰もがそれを知っている(2018年製作の映画)

3.1

最後のシーンが良い。
何より、女性がみんな美しい。

ラストシーンの「その後」への想像を掻き立てられる。きっとめちゃくちゃな関係性は修復せず、特にパコの人生は大きく悲劇的な意味で変わってしまうんだろう
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.0

ジョニー・デップびっくりするくらいかっこよくない(そういう役なので褒めてる)

ところどころメッセージ性強い
けど、見終わったあといろいろ反芻すると浅く感じてしまう

「愛はお互いを理解する過程」

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.3

途中から犯人読めちゃった…のは残念だったけど重い感じたまらん好き。半端ない気味悪さとエログロのバランスが絶妙。
ファイトクラブに続き、良い映画だった。
スウェーデン版も観てみたい。

リズベットが愛し
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.3

やっと…やっと観れた。
愛すべきキャラクターたちと若い頃のポール・ダノの演技力を愛でる映画。

“Life is fucking beauty contest after another. You k
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.3

デヴ・パテルすごい。LION、ホテル・ムンバイ、と来てこれを観たけど、11年前からこんな演技してたんだなって。

貧困の一部を垣間見たけど、現実こんなもんじゃないんだろうな。そう思う自分はどれだけ幸せ
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.0

犯人側の事情をちゃんと描写しているところが良かった。

スペシャルアクターズ(2019年製作の映画)

3.2

ワールドプレミア試写会にて。

一人一人キャラが立ってるというか、本人そのままを描いたような感じで、監督は本当にみんなでなにかを作ること、そしてそこに参画するメンバーのことが好きなんだなぁというのが伝
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.0

フィルマークス会員限定試写会にて。
生まれて初めての映画史試写会が三谷作品だなんて嬉しい。

どんな作品をみても、ほっこり幸せな気分になるのがこの監督のすごいところ。今作も笑顔で観終わった。
ただ、や
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

2.7

メンヘラと言われる人を、逃げずに、真正面から描くとこうなるんだなって。
3時間があっという間だった。

対価を要求されない優しい気持ちを前にして、それを受け取れなくなったとき、人はお金にすがって、お金
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そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

息の詰まった、ともすれば爆発するような退屈感・倦怠感を表現しようとしているのすごかった&カメラのアングル(メロンソーダのコップの底から、ゴミ箱の中から、かなり引いた図、etc)にため息がでそうになる。>>続きを読む

世田谷ラブストーリー(2015年製作の映画)

2.4

すっっっっっっっっっっごく女々しい
backnumberはライブ行くくらい好きやけど、映像だとうううーんって感じ。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

さわやかで、潔くて、きらきらしてる。
男女でもない、かといってただの友達でもない、二人のなんとも言えない、芯で結び付きあってる関係性がきらきらしている。

加えて、明日も頑張ろう、って思わせてくれるエ
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天気の子(2019年製作の映画)

3.3

「世界なんて、もともと狂ってるんだ」
そう、狂った世界を選んだことは正解なんだ。だから「僕たちはきっと、大丈夫だ」


モヤモヤで終わる映画。
綺麗事で終わらないのがいいですよね、とっても好きです。
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.0

第2のカメ止め、ということで鑑賞。(しかも舞台挨拶つきだった!ラッキー!)

誰にも真似できない作品だなと。低予算映画だなんて、言われなきゃ全然わからない。でもお笑いの観点ではカメ止めのほうに軍配が上
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アラジン(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ここ最近のディズニー実写系で一番好きかもしれない。ナオミ・スコットが好きすぎる。あんな好みのかおを2時間も見れるだけで満足感半端ない。そしてウィルスミスがいて成立する映画であったことは間違いない

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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.3

「27歳の私は、15歳のころの私より少しも賢くない。
私ばっかり、ずっと、同じ場所にいる。」




ラスト8分が良い。とっても好み。

互いに「歩く」練習をしながら支え合う関係って、恋愛以上に、深く
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.4

今から観れる人が羨ましいです!!主題歌に入る直前、最後の1秒まで面白い!!!!!!
※エンドロール終わっても席は立たないことを勧めます

とりあえず何も調べず劇場へ!

ここまで面白くて騙されて爽快な
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

3.9

Mit dem Film „DAS SCHWEIGENDE KLASSENZIMMER“ kann man gut denken, woran er glaubt und welcher ist wi>>続きを読む