Sayawasaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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アメリ(2001年製作の映画)

3.3

すきー!!!!!!!

隙があるようで、全く隙のない伏線。
もはや絵画に近い画面構成。タッチはウェスアンダーソンに近いけど構図がパラサイト並みに綺麗だなぁと感動。(個人的にははじめの方の水切りのショッ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

わたしたちの大学生活が、こうして「過去」になっていくことにハッとして、なんか感慨深くなった。2015-2020なんて、つい最近のことだったのに。ほんと、主人公と学年ほぼおんなじだもん

きのこ帝国のカ
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.2

スーツ姿の高良健吾は優勝。もはや神々しさまであった。最高。

地方から東京に出てきて働いている女性に勧めたい。てかたぶん見たほうがいい。
別コミュニティの自分と同じ地域の出身者2人からそれぞれ勧められ
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デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

選ばれし子どもに憧れた世代のための映画、その一言に尽きる…。

ストーリラインとかキャラクターデザインが良いというよりもただただ懐かしいという感じ。懐かしいがゆえに、キャラクターの細かい変化や所作が愛
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海街diary(2015年製作の映画)

3.1

「私、ここにいて、いいのかな」
子供時代を大人に奪われたおとなとこどものコンビがよかったなぁ。
姉妹のキャラクターがほんとにいい塩梅なのよ。

都会に疲れた感満載の加瀬亮と脳天気に見えて実はめっちゃ人
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

見てよかった!
世界観もテーマもキャラの設定も背景もよくこんなん思いつくなぁ…。
大人向けディズニーってまさに、な表現な気がする。

ただ、謎を残したままだったり説明不足なとこが多く、ピクサーの他作品
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ムカチノカチカ(2020年製作の映画)

3.0

10分で伝える、自分にとって、社会にとって価値ある仕事。
こんな短いのに詰まっててすごいな。

無価値の価値化

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.1

終始弟の立場でものを見てたから、途中から苦しかった。母親や父親の視点から見るとまた違うのかも

母親の狂気すさまじい。
川栄ちゃんすごい、ほんと。

伏線に伏線重ねててすごく好きな感じ!

私の中のあなた(2009年製作の映画)

3.1

みんながみんな苦しいんだよなぁ
みんな家族想いだからこそ、胸がきゅっとなる

健常者の義務的な善意は必ずしも、病気や障害を持つ誰かを救わない。善意や支援を与えられる側も、善意を一心に集めること自体に、
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.4

おしゃれで甘くて、柔らかくてやさしい、シフォンケーキみたいな映画。
エンドロールは最後まで見ることを強く強くお勧めします(これがまたよかった)

「人は見た目か中身か」ってテーマがまず面白いし、設
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.0

みんな関西弁めっちゃ上手い…
岡田くんと福士くんのアクションがよき。

「普通」への執念(笑)

またね(2014年製作の映画)

3.2

„Bis gleich.”

「またね。」
「あとでね。」
「今度ね。」

ドイツで何度となく交わした言葉。
この響きが好きだったな〜

20分、帰りの電車で見ながらあたたかい気持ちに。期待を裏切らな
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オアシス(2002年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

紛れなきも純愛。
純愛以外の何物でもないと感じる。
最初のきっかけだけはどうしても許せないし許されるものではないと思うけど…

性的暴行さえ、人間らしく扱ってもらったという証左として、誰かの力になるの
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ダンケルク以降、ノーラン監督は世界観やテーマをどう体現するかにこだわって、ストーリーは二の次になっていらっしゃるのかなぁと思わせる最新作。

バットマンみたいな深いけどなぜか味のある虚無感、インタース
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スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

3.3

邦題に騙されずもっと多くの人が足を運ぶべき作品。原題が本当に良い。

最強のふたりよりもずっとずっと重かった。演技派が揃っていて、リアルだったなぁ。

障害者目線のカメラワークとか、支援員の不安な状態
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

想像の3倍くらいよかった。北村匠海と浜辺美波のコンビはもちろんのこと、小栗旬もすごくよかった。

ただこの死因はあんまりだ。
ちょっとわざとらしいし納得もできない。一気にストーリーが味気ないものになっ
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.3

地元、かつ母校がロケ地って理由だけで観に行ったけど、期待の十倍よかった。びっくりした。
ただの「恋愛もの」とは一線を画していた気がする。

浜辺美波は至高だけど赤楚君もすごかった。ハマりそう
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ面白かった。
チケット売り切れ満員御礼なのも納得。
戦後史好きは見てほしい。

ユーモアも切り返しも、議論の重ねかたも、主張を述べる語り口も、惚れ惚れ。

まさに言葉の殴り合い。
それはネ
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劇場(2020年製作の映画)

2.9

単純に主演二人の演技がうますぎる。

主人公のダメさに耐えられなかった。

この人にだけは認められたいだとか、愛されたいだとか、そういう感情を持つ対象に出会ってしまうことの脆さと危うさの描き方がナチュ
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

2.9

前作が良すぎた。
うん、前作が良すぎたんやで。

三浦春馬のシーンが一番好きやったなあ。
ビビアンスーの美しさは規格外。

帝一の國(2017年製作の映画)

3.0

ラスト1分めっちゃおもしろかったー!!

菅田将暉、俳優として本当好き。

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.3

ドイツ映画の中の言わずと知れた名作。聞いてはいた。6年前くらいからずっと見たかった。やっと見れた。
噂に違わず良かった。

カット割とシナリオが印象的。これはあんまり真似できない気がする。
シーンごと
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.0

シンプルにおもろい。
池松くんなかなか関西弁上手いなあと思ったけどなぁ。

菅田将暉も中条あやみも関西人っていうのがいいね

ちいさな哲学者たち(2010年製作の映画)

3.4

とっっっってもよかった。
原題も良い。

“Ce n'est qu'un début”
“Just a beginning “
「これはほんのはじまり」

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

3.0

頭空っぽにして明るい映画見たくて
セレクトしたけど大正解。
めちゃめちゃ元気になる。

こんなに人権問題絡んだ作品だったっけ…と驚き。
ラストシーンの多幸感たるや。

ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.3

こりゃ切ねえや
展開にたまげた

男女の友情について考えさせられるな

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.4

ラスト10分で、喉がひゅっとなった。
冒頭のシーンの活かし方が見事。

法律って難しいね。
何が子供のためかとか、何が「正義」かなんて私にはわからない、決められない。

「制度からこぼれ落ちた暗い狭間
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.0

母は強し。

宮沢りえと杉咲花の演技がうますぎて、
終始二人が本当の親子としか思えない

安澄の泣くのを我慢するとき
口膨らませる癖が好き

泣ける泣けると言われてみてしまったからかそこまで…
ただ強
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デジモンアドベンチャー(1999年製作の映画)

3.2

20分の作品とは思えない。
デジモンはストーリーも展開も構成もキャラクターも何もかもセンスがあると思う…。

物心ついた5才くらいからずっと好きでした…

デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!(2000年製作の映画)

3.1

2000年の作品とは思えないし、
40分でこんな濃いなんて…

幼少期一番見てた大好きなアニメだけど映画は初めて見た。
アニメシリーズ見返すか悩む…(働け

オオカミ少女と黒王子(2016年製作の映画)

2.7

神戸ロケが中心の作品と知って思わず。
王子動物園にふみちゃんと吉沢亮が来てたのね…なんと…
地元民的にあのスケジュールは鬼。移動不可能。
だけど擬似帰省できた気分。
(神戸の風景が物語の9割と言っても
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メメント(2000年製作の映画)

3.2

何回かシーンを巻き戻して
解説を数本読んでも
クリアにわからないのが悔しい。
インセプションより全然難しい。

モノクロとカラーの組み合わせ、
時系列逆行等、映画の構造に脱帽。
これを20年前に撮った
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