Tラモーンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Tラモーン

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ブリング・ミー・ホーム 尋ね人(2018年製作の映画)

3.8

噂に違わぬ胸糞。


ソウルの病院で働く看護師のジョンヨン(イ・ヨンエ)は夫(パク・へジュン)とともに、6年前に失踪した息子のユンスを日々探していた。追い討ちを掛けるような悲劇が彼女を襲う中、憔悴しき
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シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド(2023年製作の映画)

4.0

5歳息子&1歳娘と一緒に鑑賞。

娘のご機嫌を1発で直してくれて、大人も楽しめる『シナぷしゅ』。さすが映画になってもちゃんと面白い。
娘はずっとニコニコで途中からスタンディングオベーション。息子のほう
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海にかかる霧(2014年製作の映画)

4.0

やっぱり韓国映画は詰め込みすぎくらいが面白い。


1998年。不況に苦しむ韓国の漁村、麗水。漁船チョンジン号のカン船長(キム・ユンソク)は資金繰りのため、中国から朝鮮族の密航者を運ぶ仕事を引き受ける
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仁義なき戦い 完結篇(1974年製作の映画)

3.7

ようやく完結編!


広能組・打本会vs山守組の広島抗争は警察の「頂上作戦」により組長、幹部クラスが次々と逮捕され終息に向かった。打本会は解散し、広能(菅原文太)は網走刑務所で7年の服役となる。一方で
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仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)

4.0

血生臭いドンパチとヤクザたちの腹の探り合い、そして菅原文太の漢気に観るのをやめられないッッッッッッ!


昭和38年。東京オリンピックを翌年に控え高度経済成長真っ只中にあって市民社会の目は暴力団に対し
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仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)

4.0

毎日毎日、どうしても続きが観たくなる戦後の広島ヤクザたちの仁義と保身と裏切りと血飛沫。


昭和35年。広島最大勢力の村岡組の実質No.1幹部が殺されたことにより、跡目を巡って打本組と山守組による抗争
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仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

3.8

『狐狼の血』が好きな会社の後輩に「『仁義なき戦い』めちゃくちゃ面白いぞ!」と熱っぽく語ったところ、「Tさんもだいぶ行くところまで行ってしまいましたね😅」と言われてしまいましたが、今宵は広島死闘編です。>>続きを読む

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.1

昨日観た『県警対組織暴力』がめちゃくちゃ面白かったので今日も深作欣二×菅原文太×松方弘樹で行きましょう。


戦後間もない広島・呉。復員したばかりの広能(菅原文太)は喧嘩に巻き込まれた山守組員の友人の
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県警対組織暴力(1975年製作の映画)

4.0

意外と手を付けてこなかった日本のヤクザ映画行きます!


昭和38年のとある地方都市・倉島市では大谷組と川手組の抗争が続いていた。部長刑事の久能(菅原文太)はマル暴でありながらヤクザとの癒着も辞さない
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ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

3.8

久しぶりに戦争モノが観たくなってコチラ。


2005年、アフガニスタン。タリバン幹部殺害を目的としたレッド・ウイング作戦が決行された。マーカス・ラトレル一等兵曹(マーク・ウォールバーグ)、マイケル・
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真犯人(2019年製作の映画)

4.0

定期の韓国サスペンス摂取いきましょう。


雨の降る夜、ヨンフン(ソン・セビョク)の妻ユジュン(ハン・スヨン)が何者かに殺害される。やがてヨンフンの友人であるジュンソン(オ・ミンソク)が容疑者として逮
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悲しき天使(1991年製作の映画)

3.7

相も変わらずレニングラードカウボーイ独特の世界観。

音楽がめちゃくちゃカッコいいのに雑過ぎるアテフリが素敵。

結局ロバが1番可哀想じゃね??

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.8

たまにはあんまり慣れない北欧ホラーを。


フィンランドで両親と弟と暮らす12歳の少女ティンヤ(シーリ・ソラリンナ)。"幸せな家庭"を撮影した動画を発信することが生き甲斐の母親(ソフィア・ヘイッキラ)
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ブラザーズ・グリム(2005年製作の映画)

2.5

久しぶりにファンタジーが観たくなったけど…。


19世紀のドイツ。魔物退治を騙りペテンで生計を立てていたウィル(マット・デイモン)とジェイク(ヒース・レジャー)のグリム兄弟。詐欺がバレ、フランス軍に
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俺らのペンギン・ブーツ(1992年製作の映画)

3.7

レニングラード・カウボーイズのMVやんか笑。

生まれた時からトンガリ靴とトンガリリーゼントの赤ん坊が成長して、結婚して、両親を見送るまでのトンデモシュール物語。

生まれたての赤ちゃんをピックアップ
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Valimo(2007年製作の映画)

3.6

不思議な世界観だった。

仕事終わり?休憩中?の工場労働者のオジサンたちが『工場の出口』を観ているシュールさ。
モギリのおじさんがコート脱いで、帽子を替えたら映写技師になるクスッとくる可愛らしさ。
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.9

社員旅行のバリへ向かう道中、トランジットのマニラからの飛行機内で鑑賞です✈️


インチョン空港発ホノルル行きのスカイコリア航空501便機内でバイオテロが発生。乗客の1人が死亡したのを皮切りに、人為的
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[リミット](2010年製作の映画)

3.7

ちょっとお久しぶりのレビューです!
社員旅行のバリに向かうエコノミークラスの座席に窮屈に収まりながら鑑賞するのはこちら。


男が目を覚ますとあたりは真っ暗。ジッポの灯りで照らすと自分が古い棺桶の中に
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ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

4.2

2024年まだ芯食ったの観てないな〜と思って前から期待のコチラをチョイス。


田舎町でダイナーを営むトム(ヴィゴ・モーテンセン)は弁護士の妻エディ(マリア・ベロ)、高校生の息子ジャック(アシュトン・
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隻眼の虎(2015年製作の映画)

3.5

最近やたら動物モノを観てる気がしますが、今日は熊でも鮫でもなく虎です。


1925年、日本統治下の韓国。智異山に「山の神」「朝鮮虎の王様」と恐れられる隻眼の虎がいた。日本軍は害獣駆除を名目に地元猟師
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.8

さすがに新年2発目は期待できるやつを観よう!


殺し屋協会に所属しない、殺し屋アルバイトのゆうり(丞威)とまこと(濱田龍臣)は仲介役の赤木(橋野純平)とともに仕事に恵まれずウダツの上がらない日々に嫌
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シャークネード エクストリーム・ミッション(2015年製作の映画)

1.8

あけましておめでとうございます🎍
本年も宜しくお願いいたします🙇‍♂️
さて、早速ですが2023年をB級作品で締めてしまいましたので、2024年もB級昨品で初めます(?)。


2度もシャークネードの
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.6

気が付けば1週間うっすら体調不良で映画観られず…。気が付けば年末…。
2023年は正直いろいろとBADな年だったのでバッドトリップで終わるか…ということでこちらです。


1985年のアメリカ・テネシ
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共犯(2013年製作の映画)

3.8

台湾の作品を続けて。


いじめられっ子のホアン(ウー・チエンホー)、不良のイエ(チェン・カイユアン)秀才で友人も多いリン(トン・ユィカイ)の3人は下校中、偶然同じ学校の女子生徒シャー(ヤオ・アイニン
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ジョニーは行方不明/台北暮色(2017年製作の映画)

4.0

ゆったりした映画を観たくて、久しぶりに台湾の作品を。


フォン(クー・ユールン)はなんでも屋のような仕事をしながら古いスズキの車で車中生活をしている。リー(ホァン・ユエン)はなかなか独り立ちができず
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オオカミ狩り(2022年製作の映画)

4.0

今月であと800U-NEXTポイントを使い切らなければ失効してしまう!と迷いに迷ってチョイスしたのがコチラ。


フィリピン・マニラ。現地で逮捕された犯罪者たちを韓国へ移送するため、貨物船「フロンティ
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ホワイト・ストーム(2019年製作の映画)

3.4

胸糞映画の翌日なのでド派手香港アクションでスッキリいきましょう。


同じ組で義兄弟だったティン(アンディ・ラウ)と地蔵(ルイス・クー)。地蔵が組の禁忌とされる麻薬に手を出したとして、親分の命令により
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

4.2

あんまりファニーな気分じゃなかったので、この際ウワサの胸糞映画で堕ちてみるかと思ったら想像の1億倍ファニーじゃなかったです。


夏のある日、ショーバー一家は湖の近くの別荘を訪れる。途中隣人家族と出会
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まる(年製作の映画)

3.7

小学校の同窓会の誘いが留守電に入っている。ゴミ屋敷のような散らかった部屋の中で、ウェイトレスの制服を着て、子どものころのことについてインタビューを受ける川崎うさぎ(山口まゆ)。


作文の終わりの区切
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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.6

元気出したくて前から観たかったやつにU-NEXTポイント使います!


済州島の秘密研究所"方舟(アーク)"が何者かに襲撃され壊滅するが1人の少女(シン・シア)が生き残る。超人的なアサシンとして産み出
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赤い季節(2012年製作の映画)

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12/5にチバユウスケの訃報を知ってから何もできなくなった。
当然映画を観る気分になれなくて、通勤中の車内ではThe Birthdayを聴き、家ではThee Michelle Gun Elephant
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.2

1000本目のレビューはこれにしようかと思ってたけど、ベタ過ぎて敢えてハズしてしまった笑。完全版は恐らく初鑑賞。


ニューヨークで1人孤独な日々を送るプロの殺し屋レオン(ジャン・レノ)。ある日同じア
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イン・ザ・スープ(1992年製作の映画)

4.0

やっとこさの1000本目のレビューは何を観ようかと思ってたんだけど、何年もクリップしたままだったコレが奇跡的にU-NEXTにやってきたってことで。


映画制作を夢見る青年アドルフォ(スティーヴ・ブシ
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ゲット・オン・ザ・バス(1996年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ久しぶりのスパイク・リー作品。


「100万人の大行進」に参加するため、ロサンゼルスからワシントンへ向かう長距離バスに乗り合わせた男たち。「黒人の自由」という共通の目的を持ちながら、出自
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更けるころ(年製作の映画)

3.7

夜の喫煙所でたまたま一緒になった男女のほんの少しの時間の会話劇。

"サヨナラの質を上げて帰りたいんです"

そこまで期待してなかったけどめちゃくちゃよかった。15分っていう長さが、本当に見知らぬ人と
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荊棘の秘密(2016年製作の映画)

4.1

やっぱり韓国サスペンスは裏切らない…。


国会議員選挙に立候補中の元アナウンサーで新進気鋭のキム・ジョンチャン(キム・ジュヒョク)の娘ミンジン(シン・ジフン)が投票日を半月先に控えた選挙活動初日に失
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