その後のエアポートシリーズを見ると地味なパニック群像劇。ジャクリーン・ビセットのCAが美しい。
トラウマ映画。中学生の頃、深夜テレビかなんかで見たんだけど、恐ろしすぎて、ホラー映画はもう見ない、アメリカの田舎には旅行には行かない、と誓った思い出。昔よく見ていた悪夢はこの映画からだと思う。
タイトルと比べてこれじゃないテレビドラマっぽいチープ感も、ここまでしっかり関係性を描くと感動。
これで川島雄三に出会ったがセンス抜群。内容の割に湿った感じがなく軽やか。
高度成長期の昭和の元気なノリが羨ましい。でも当時としてもさすがに破天荒すぎだったのでは。
佐藤浩市のうさん臭さがピッタリ。でも高岡早紀の脱ぎが一番ぶっ飛んでだ。
リリーフランキーの世界も新しかったし、オダジョーも樹木希林も、タイプキャストになる前って感じで素直に良かった。福山雅治の歌もいい。
役者が豪華で見てられるが、やはり自立篇で終わる。小説はもちろんテレビ版も超えられなかったように思う。
『コールガール』(1971)U-NEXTで初鑑賞。久しぶりにこの時代のアメリカ映画を観たが堪らない。この手のサスペンスでは完成形みたいな面白さ。翌年『ゴッドファーザー』を撮るゴードン・ウィリスの見えに>>続きを読む
高度成長時代。戦争の負も何でも面白く見せるとこまで来ていた。水野久美の美しい生命感がまた対称的。
頭と手足を引っ込め火を噴き回転しながら飛ぶシーンの面白さ、美しさよ。
今思うとロボット変形ものの趣向も入ってる。
子ども向け空想科学の面白さ。子どもの遊びっぽい残酷さで、宇宙人怪獣の頭がガメラの腹に突き刺さる。