ジョンのパパさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ジョンのパパ

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マタンゴ(1963年製作の映画)

3.0

何度目かの鑑賞。
昔、初めて観たときのラストシーン印象が強烈に残っていた。今回改めて観たとき、ラストシーンはそれほどでもなかったけど、極限状態に置かれた人間の本質表現が面白かった。

金持ちの社長は、
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.5

劇場版ガリレオの第1作

ガリレオこと湯川学の大学での同期生が容疑者となる。綿密に練られたアリバイ工作のために捜査が行き詰まる。そこで湯川学の出番。

堤真一の演技が素晴らしい。愛する人のためにアリバ
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.5

2度目の鑑賞。
1度目は科学現象が少なくガリレオらしくないと思ったけど、2度目はドラマ構成がしっかりとしていて、湯川学が真相を解き明かしてゆくのを楽しく鑑賞できた。

湯川と少年がペットボトルロケット
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.5

映画ガリレオの最新作。

本作、物理学者としての湯川学の活躍は無かったな。でも、推理ドラマとしての完成度は高いですね。警察の捜査を上回る湯川学の推理、仮説、立証、事実。北村一輝の苦悩する演技は迫真もの
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モスラ(1961年製作の映画)

3.5

東宝の三大怪獣のひとつ、モスラ。ザ・ピーナッツ演じる小美人、東京タワーで繭を作り成虫になるぐらいは知ってたけど、詳しくは知らなかった。と言うか、モスラ対ゴジラと記憶が被ってしまっていた。

南海で座礁
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フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)(1965年製作の映画)

2.5

東宝の特撮作品。
第二次世界大戦中にドイツからフランケンシュタインの心臓を受け取る。不死の心臓を使って死なない兵士を作ろうとしたが、原爆を投下されて闇の中に。しかし、15年後に怪しげな少年が現れ、あれ
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ソルト(2010年製作の映画)

3.5

二重スパイのお話のようだけど、ストーリーがすごく練られていて、見応えがありました。米露スパイ合戦の実態は分かりませんが、本当に国の中枢部にまで入り込んでいるのだろうか。日本が舞台なら呆気なく入り込まれ>>続きを読む

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

2.5

ワンダーウーマンの続編と言うことで、どんな活躍をするのか期待したけど、少し期待外れ。

クリストファー・リーブ版スーパーマンのように、街中の犯罪者を懲らしめている。もっと壮大な使命があったように思うけ
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悪名一番勝負(1969年製作の映画)

2.5

悪名 大映作品 最終話

清次がいないと全くテンポが悪い。

親分が頼りないので勝手に繩張を荒らされる。繩張の長屋連中を助ける羽目になり、組の抗争に巻き込まれる朝吉。清次がいないので一人で乗り込む。し
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悪名十八番(1968年製作の映画)

3.0

朝吉が仮釈放されるシーンから始まる。前作のラストから話がつながっている。

朝吉の兄貴辰吉が登場。シリーズ当初に登場してた兄貴とは随分雰囲気が変わったな。

八尾ではなく田尾と言ってる。何かの都合かな
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悪名一代(1967年製作の映画)

3.5

とうとう、朝吉、清次がドスで人を殺めてしまうときが来てしまった。これまでは拳骨、蹴りと頭突きで悪事を企む奴らをやっつけてきたけど、時代の流れですね。

珍しく街が舞台ではなく、山陰の田舎町が舞台。
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悪名桜(1966年製作の映画)

3.0

堅気になった朝吉と清次。しかし、そんな二人を世間はそっとしておいてくれない。

今回は綺麗どころが出て来なかった。市原悦子さんだけでした。朝吉が認知する三つ子の誕生。

街中の暴力団の抗争がメインだけ
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悪名無敵(1965年製作の映画)

3.5

悪名の舞台は大阪が似合うな。

八千草薫さんが娼婦を演じていた。流石に濡れ場は無いけれど驚きでした。

女親分の藤村志保さんが魅力的でしたね。少し可哀想な役所だったけど、素敵でした。

昔の大阪駅、阪
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悪名幟(のぼり)(1965年製作の映画)

3.0

町工場社長の身勝手な行動で厄介事に巻き込まれた朝吉と清次。朝吉の男気で解決したかに見えたけれど、そうは問屋が卸さない。

久しぶりに大阪に舞い戻り、すっかり様変わりした街を見て清次に堅気になるよう勧め
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悪名太鼓(1964年製作の映画)

3.0

朝吉、清次が小倉に向かうの巻。

お照さんが出なかった。残念。

朝丘雪路さん綺麗ですね。

麻薬を密輸する小倉の暴力団。ヤクザと言うより暴力団ですね。暴力団を警察の手を使ってやっつける。少し流れが変
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悪名一番(1963年製作の映画)

3.5

朝吉と清次が東京に殴り込みに行くの巻。

時代背景がよく分からないけれど、これまでの関西、広島、四国を舞台にして来た間は戦前戦後を通して街の時代感が合っていたけど、今作の東京進出ではいきなりの近代化で
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悪名波止場(1963年製作の映画)

3.5

前作、悪名市場の続編。前作のラストシーンからそのまま話がつながっている。

朝吉は男気があると言うか、お人好しと言うか、世話好きと言うか、厄介ごとに首を突っ込んでしまう。また、行く先々でモテる。清次の
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悪名市場(1963年製作の映画)

3.5

今回は少しコメディタッチですね。朝吉と清次の偽物が登場する。

本物の朝吉は悪事を企む親分をコテンパにやっつける。

そして最後にまたまた清次の偽物が(笑)

第三の悪名(1963年製作の映画)

3.5

朝吉さん大暴れ。

お照さん宅に居候している朝吉。お照さんとは間違い犯さないのかな?

清次は相変わらずちゃらんぽらんな感じ、でも心強い弟分やな。

世話をしていた清次のお母さんはどこいったのかな?
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続・新悪名(1962年製作の映画)

3.5

悪名シリーズは、ずっと話が続いてる珍しいタイプかも知れないな。

お絹さんは出て来なかったけど、話の中には登場してた。

シリーズを通して同じ人物が登場している。

ミヤコ蝶々さん、楽しいな。
子役の
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新悪名(1962年製作の映画)

3.5

悪名 再スタート
日本 再スタート の巻き

無事に復員した朝吉。しかし、お絹は他人の妻になっていた。弟分貞の母親を引き取り、堅気の生活をしようとするが、世の中がそれを許さない。

阿倍野の闇市を舞台
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続悪名(1961年製作の映画)

3.5

悪名、第二話

世話になった親分の仇を打ってあれよあれよという間にシマを預かる親分になってしまった朝吉。

子分も増えて少しづつ世帯も大きくなる。

しかしながら、大親分からは少し疎んじられる。さてさ
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悪名(1961年製作の映画)

3.5

勝新太郎が若い!
田宮二郎も若い!
やんちゃな2人の痛快活劇ですね。

いやー、肝が座ってると言うか度胸があると言うか、とんでもない兄さんですね。また、よくモテる。羨ましいね。

早口で聞き取りにくい
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ロビン・フッド(1991年製作の映画)

3.0

ケビン・コスナーが演じるロビン・フッド物語。

十字軍の遠征から話が始まったので、少しびっくり。

なんだかんだあって、最後はマリリンと結ばれる。立ち会ったリチャード王がなんとあの人だったのね。貫禄が
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ブロンド(2022年製作の映画)

2.5

アナ・デ・アルマス主演でマリリン・モンローを描いた作品ということで期待して観たけど、少し期待外れ。

ノーマ・ジーンとマリリン・モンローの二面性を丁寧に描いていた。そのためかマリリン・モンローとしての
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アンナと王様(1999年製作の映画)

3.0

ユル・ブリンナーの王様と私を事実に忠実に描いたような作品でした。

タイ王宮が見事に描かれていました。

子どもが50人もいるってどうよ、って感じですが、王家を維持するためには必要だったんだろうな。
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桜の樹の下で(1989年製作の映画)

3.5

渡辺淳一さんの不倫物語。

京都の料亭女将と不倫する出版社社長。その社長は女将の娘にも手を出す。困ったもんだ。

この先、三角関係の泥沼展開になるかと思いきや、違った。母親は娘の変化にいち早く気付き、
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シン・シティ 復讐の女神(2014年製作の映画)

2.0

面白いような、面白くないような。よく分かりませんでした。

スーパーマン ディレクターズ・カット版(1978年製作の映画)

4.0

劇場で観たときはむっちゃ興奮した。今見ると特撮は見劣りするけれど、当時は素晴らしかった。本当に空を飛んでいるって感じだった。

自分のスーパーマンのイメージは本作ですね。テーマソングも素晴らしいし、流
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ホステージ(2005年製作の映画)

3.5

人質を取って立て篭もる強奪犯に立ち向かう警察署長のお話。警察署長とは言え過去にいろいろあり、田舎町に左遷された感じ。警察署長自身も家族を人質に取られダブル人質みたいな感じ。

駆け引きあり、スリルあり
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日本沈没(1973年製作の映画)

3.5

小学生の頃に観た。テレビドラマでも放送していた。地殻プレートやフォッサマグナ、日本海溝などを知った。そして見事な特撮に魅了された。

しかし、歳を重ねて改めて観ると全く違う感想を覚えた。

日本列島が
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キラー・エリート(2011年製作の映画)

3.0

ジェイソン・ステイサム大活躍。

事実に基づいているらしい。

主人公は殺し屋なんだけど、スパイ作品の様相で組織関係が複雑でよく分からない。ジェイソン・ステイサムのアクション目当てで観れば十分満足でき
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本能寺ホテル(2017年製作の映画)

3.0

超有名な出来事へのタイムスリップ物語。

京都は歴史ある街で素敵だなと思います。

信長と現代人
蘭丸と現代人

タイムスリップしてる歴史の事件に立ち会いたいです。

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.0

菅田将暉、小松菜奈、重岡大毅らのアドリブのような演技が良かったです。

バッディングセンター、眉毛いじり、が特に良かった。

中学から高校にかけての物語のようだけど、小松菜奈演じる夏芽の心情がよく分か
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万能鑑定士Q モナ・リザの瞳(2014年製作の映画)

3.0

まあ面白かったです。

綾瀬はるか演じる万能鑑定士の活躍。
松坂桃李が演じる雑誌記者がバディ。

モナリザの絵をめぐる国際犯罪に巻き込まれた。

綾瀬はるか、榮倉奈々の演技力が凄いね。

観察力と記憶
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リオの男(1964年製作の映画)

3.0

ルパン三世の元ネタと言うことで期待して観たが、その意味では期待外れ。でも、ジャン・ポール・ベルモンドのアクションは観ていて楽しいですね。

パリ、リオ、ブラジリアと舞台は展開した。建設中のブラジリアを
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