Sworter18さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Sworter18

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トーマス・クラウン・アフェアー(1999年製作の映画)

3.2

本作の1999年時点でもピアース・ブロスナンの表情や身のこなしは旧型かっこつけの部類に入っていただろう。それが新鮮でよいのだが。
犯罪ものとしてはゆるゆるだから大人の恋愛を楽しみたいのだが、そこにも捻
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ヒドゥン・フェイス(2011年製作の映画)

4.2

※注意※ジャケットを見るな

むかーしの録画ガチャ、大成功。
最後まで何のことはない愛憎劇を見せられるかと思ったら…!
いや、最後まで愛憎劇だったのは確かだ。しかし作品ジャンルが突然変わってからはいい
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.9

たくさんオマージュ入ってて時折ニヤリとはなるんだが、いかんせん全体的に支離滅裂で…

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.4

この話はシンウルトラマンよりよっぽどウルトラマン的だ。というのが一番の感想。
力及ばないんだけど、ジェットビートルやホーク1号に乗り、作戦会議をして人間の知恵や意地をぶつけてみる。及ばないんだけど。そ
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Gガール 破壊的な彼女(2006年製作の映画)

2.8

見始めてから、ユマ・サーマンが苦手なのを10年ぶりくらいに思い出した。
くーっだらなくて暇潰しにはよいけどあいにく暇じゃなかったから低評価失礼します。

天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.5

良い。意外性とか斬新さはないけれど。
ロードムービー部分がちょっと中途半端だったのが物足りなったかな。無理やり両親の無理解を描かず、パパママも変人の部類に入るよねとわかって見ることに安心感と救いがあり
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.2

911は、地球規模の事件だから特に異国では地球規模の政治を絡めた視点で語られがちなのだが、当然そこには何千人×∞の個のストーリーがあって、悲劇の要因が歴史であれ宗教であれ当然そこには遺された子供たちが>>続きを読む

ちりも積もればロマンス(2011年製作の映画)

3.5

主人公♂は好かんばってん主人公♀はそれなりに。
頼むから為替レート感を先に教えてくれ日本円でどんなもんかわからん(笑)

キス&キル(2010年製作の映画)

3.5

とてもお手軽なアクションコメディ。
飲んだくれのミセス・コーンフェルドが出てくるたびに笑ってしまう。
アシュトン・カッチャーの演技ってどうなんだと思わされるのだが、数年後ジョブズ役をこなすのだからわか
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ずっとお城で暮らしてる(2018年製作の映画)

3.3

それなりに引き込まれたが、何を見ようとして見たらいいのかわからないもどかしさが最後まで続いた。
あえて解釈するなら人間の弱さ醜さを訴える作品なのかなと。
主人公は記憶探偵の子だよね、若干役柄被ってるよ
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アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場(2017年製作の映画)

3.6

ウクライナ戦争の序盤、フィンランドの地政学的な宿命を知った。ロシア(ソビエト)と国境を接する国の宿命。
早く終われ、早く1945を迎えてくれと願いながら観る文字通り一兵卒たちの日々は、淡々と描かれるだ
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ミュンヘン(2005年製作の映画)

3.7

スピルバーグはユダヤ人だから、主語が大きいと彼の主義主張の代弁映画と勘違いされうるところ、アヴナーという個にしっかりフォーカスしたことで善悪の偏りを中和していて見事だった。
正義感、いや正義観を試され
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.8

僻地の家族の物語って、なんだか観るのが怖い。でも後悔した記憶がない。結局好きなんだと思う。

10代の頃だったか。レンタル店で作品の背表紙を見て「ギルバート・グレイプ」をERシリーズのアビー・ロックハ
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.1

ルイ・アームストロングからのハートブレイカーからの、You'll never walk alone~!!サンキューリヴァプール、サンキューセルティック、サンキューFCTOKYO。サイコーだぜベイベー。>>続きを読む

ポルトガル、夏の終わり(2019年製作の映画)

2.8

結婚について、いろいろ見せるからさああなたも考えて。これだけがテーマなら確かに意図に添えた時間帯はあった。
しかしほとんどは、何を見せられてるの?状態。景色の無駄遣い。よく最後まで見たと自分を誉めたい
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クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち(2004年製作の映画)

3.4

惰性で2作目も見たが、こちらのほうが好み。
聖書の話はついていくのが大変だがしっかりリュック・ベッソンだったから見やすかった。

クリムゾン・リバー(2000年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ジャン・レノとヴァンサン・カッセルのタンデムというだけで十分良い、そして金田一系の閉ざされた村(大学)の禁忌に迫る感じもワクワクするのだが、コンビが温まらないうちに終わっちゃった。
肝心の赤ん坊交換も
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ユンヒへ(2019年製作の映画)

5.0

世界にはこんなに美しい映画が存在するのか。決して大袈裟ではなく、そう思った。
秘められた、静かに胸にしまわれたユンヒとジュンの過去。降り続く雪のように静謐で柔らかなこの作品がオルゴール(小樽だけに)だ
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ザ・ヴィランズ 悪党伝(2020年製作の映画)

2.9

なんか試みようとして中途半端に終わってしまった映画、という感じ。
ダメそうな邦題からの実は名品、というパターンに入らず残念でしたー。

恋人はアンバー(2020年製作の映画)

3.9

実際のところこの映画の魅力の大半はアンバー役の子のキュートぶりで占められる。が、もちろんそれだけではない。
周囲に理解されない同性愛の二人の葛藤を描くだけなら誰にもできるだろうが、古きよき家庭像が順風
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シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!(2018年製作の映画)

4.6

どこまでほんとかわからないけど、どこまでうそでも文句なしの、シラノ・ド・ベルジュラック誕生の物語。生みの苦しみは見てるこっちには生みの楽しみだね。
鍵となる代筆ラブレターは、劇本体とエドモン周辺の2ヶ
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ある画家の数奇な運命(2018年製作の映画)

3.6

若く美しい、大好きな叔母を事実上殺めた男は恋におちた相手の父親だった。
確かに数奇で歪な状況だが、主人公は藁人形をこしらえたりはしない。辛い記憶と苦々しいナチスの傷痕は、決して復讐劇で克服されるわけで
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.3

すごい映画だと思う。演技も映像も。 
でも、ここまで表現してすごくない?以上のものを感じるに至らず、結局個人伝記への苦手意識が克服されることはなかったのでした。

どうでもいいが、そのへんに転がってる
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.6

こういうのは古いファンほど言いたいことたくさんあるやろなと思う。ゴジラもコングもちゃんと追ってなかったけど、何か大事なものぶっ壊してんだろうなと想像はつく。
いろいろストーリーはめちゃくちゃだけどバト
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.5

コンサートバイトをしていた頃を思い出す。男たちの汗飛沫を避けながら、あややのライブでは双眼鏡を象ったカメラを取り締まったものだ。
自分的にもノスタルジーを呼ぶ作品ではあった。逆に時代的ノスタルジーを感
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ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた(2017年製作の映画)

3.8

ブルーインズの試合にもフェンウェイ・パークにも行ったことがあるが、なんというか「こんなやつら」ばっかりだった(ジェフの家族や友人を指す)。そこにアジア人として疎外感のようなものを感じたのだが、アメリカ>>続きを読む

ハートビート(2016年製作の映画)

4.0

スポ根映画のようだともいえる。
しかし例えば野球とサッカーを同時に映画にはできないところ、音楽はそれを乗り越える。ダンスはそれを乗りこなす。
ミックスジャンルのフュージョンにハートがビートするがHig
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屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.5

事実は小説より云々。
見てるときの自分の表情を記録しておけばよかった…。
各種のコンプレックスを抱えた者どうしの切ない物語でもある。しかし結局フリッツは、わずかでもマウントをとれる相手にしか「成し遂げ
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白い沈黙(2014年製作の映画)

3.7

雪深いカナダの田舎風景に緊張感と閉塞感を効果的に押し付けられ、サイコ野郎を描く監督もまた最後までサイコであり続けるのではという不安と付き合わされる。
これだけでサスペンスとしては成功しているだろう。お
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パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

3.7

崖っぷちおじさんの再起ストーリーという定番といえば定番のネタ。激しいアップダウンがあるわけでもなく題材は地味。でも好きなトーンの作品だった。題名にパリと入れたくなるのはわかるけど、実際のシーンはフラン>>続きを読む

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.5

ブツブツ言いながら2作目もすぐ見ちゃったわけですが、前作よりよかったです。終わり方もセルフオマージュみたいな感じで乙。
ただし今さら思う、マチャミにこの役は向いていたのかという疑問。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.4

監督も主人公も「HERO」シリーズの人なら、既視感消す努力してよって思うんだけど、普通の人はわーい小日向さんだ松たか子だって嬉しいのかな。
豪華キャストにオムニバスやらせながら選択肢広げて最後はあーそ
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誰かに見られてる(1987年製作の映画)

3.8

インディアンズの捕手になるちょっと前のトム・ベレンジャー。
ちょっとハンサムで優柔不断な刑事が警護対象の美女と妻子の間で揺れるという、まあ平凡なストーリーではある。
ただ男女の機微も意外と細かく描いて
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オールド(2021年製作の映画)

3.4

霊的な化け物的な何かに襲われる取り憑かれるよりもよっぽど気味悪く恐ろしいホラー。

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.5

サンディエゴ動物園行ってみたいんだよなーーー。
人間のエゴがついに本土を傷つけるよというのが本作のポイントのひとつだが、そのまえの島のシーンはずっと夜で観るの疲れた。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.6

鳥の祖先は恐竜。
非科学がすぎると物語にケチがついてしまうのがこういう映画の脆いところだが、今や当たり前のこの説を90年代前半に採用しているあたりがすごい。(次作は肉食恐竜の子育てと来る)
ヴァラキラ
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