ぴーとさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ぴーと

ぴーと

映画(1947)
ドラマ(0)
アニメ(0)

スペル(2009年製作の映画)

2.5

怖いよりもきちゃないが勝つ!

悪魔の呪いと戦う心霊オカルトホラー…のはずが時折ギャグに見えてくることも…。

実体の見えない悪魔のやたらと物理的な攻撃の多い呪いとあとは主に老婆がとにかくきちゃない。
>>続きを読む

ビースト(2022年製作の映画)

3.0

父vsライオン
とりあえずこれ観たらしばらくはサファリパークとか動物園は控えたくなりそう。

霊的なものだったりものすごいモンスターじゃなくて通常ではありえなく狂暴化したとはいえあくまでもライオンとの
>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.5

憎たらしさ余って可愛さ100倍。

叔父と甥の年齢差で大人と子供という身長差も大きいふたりがしだいに対等な関係に見えてくる不思議。

言ってしまえば叔父が甥っ子を預かって過ごしている…だけてはあるんだ
>>続きを読む

英雄の条件(2000年製作の映画)

2.5

裁判ものって画面的には地味だけど絶体絶命みたいなピンチからの逆襲でテンションが盛り上がってきておもしろいよね。

実話?こんな事件ほんまにあったんかいな?いやこれって監督がつくりたいドラマを作ったが為
>>続きを読む

ヘルレイザー/ゲート・オブ・インフェルノ(2000年製作の映画)

3.0

あれ?美術の教科書の中の世界みたいな魔界は…?
魔導師とかセノバイトとかじゃなくてエンジニア呼びなのね?

主人公のジョセフが好きになれないっすね~というか嫌いです。
恵まれた環境がありながら娼婦とド
>>続きを読む

3022(2019年製作の映画)

2.0

いろいろと設定が詰め足りない感が否めない…細かい設定がしっかりしていれば違和感も少なくなり説得力が増していただろうなぁ設定って大事なんだね。

新たな植民地となる木星の衛星エウロパと地球との中継地点の
>>続きを読む

長ぐつをはいたネコ(2011年製作の映画)

2.5

なんとなくいろいろとうまいことハマっていない感じとハンプティーの多彩すぎる表情の変化がちょっと気持ち悪い…。

"長ぐつをはいた猫"をはじめて知ったのは80日間世界一周とかいうファミコンのゲームで遊ん
>>続きを読む

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.5

水を得た魚ならぬ水を得たステイサム!

王道で大味なモンスターパニックでありながらステイサム以外のメンバーにもちゃんと見せ場が用意されているのもうれしい…

メイインは基本はかわいいんだけどもどこかお
>>続きを読む

処刑人II(2009年製作の映画)

3.5

悪に神の裁きを下す処刑人兄弟ふたたび!

現場検証中の推理で完全に主役の座をも置き去りにして目立っていたウィレム・デフォー劇場がまた観れると思いきや推理する捜査官の役は女性捜査官にバトンタッチ…しかも
>>続きを読む

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

4.0

それでも生きていく。

エモいぃ~。音楽と映像とあとふたりの表情からエモさが止まらない。

人間社会の一員として生きていくにはあまりにも酷な人を食べたいという欲求が沸き上がってくる現状。

昔読んだ『
>>続きを読む

スターリングラード(2000年製作の映画)

3.5

ロシアとドイツの凄腕スナイパーの直接対決!ふたりとも異次元の狙撃の腕すぎて常人が入る余地もなくなんとなくガンダムのアムロvsシャアくらいの超人同士の対決を彷彿とさせる。

ロシア軍の思考停止玉砕戦法が
>>続きを読む

我が闘争 若き日のアドルフ・ヒトラー(2009年製作の映画)

2.5

こんなヒトラーは見たことがない…!?

画家志望の痩せ細った弱々しい貧乏青年アドルフがユダヤ人とひとつ屋根の下の共同生活を送る…史実にはあんまり詳しくないけどだいぶ脚色してるでしょ…!

観終わって調
>>続きを読む

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.5

おもしろいと言ってしまってもいいのか迷うところもあるが…まぁおもしろい、会話劇と容赦のない銃撃戦の緩急で振り回されてる感じ。
量でいえば少なめだけども小粒でピリリとグロい。

"ユダヤハンター"の異名
>>続きを読む

クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.5

王者ドニーもついに引退かぁ~。

勝負事には実力はもちろんタイミングや時の運も重要なわけで、あの時もしああしていなければ…なんてことを考えても未来はなにも変わらないんよね、やっぱり今これからできること
>>続きを読む

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

2.5

あんまり笑えないブラックテイストのアンジャッシュのコントのようなスレ違いコメディ…にしてもなんつー豪華なキャスティングだ…!

本来なんてことない些細なことのはずが変に欲をかいたり偶然が重なって事態は
>>続きを読む

PORTALS ポータルズ(2019年製作の映画)

2.0

世界各地に秩序として出現した謎の黒いどこでもドアを巡るサスペンススリラー。

黒いどこでもドアを使うというルールを元に主に3つのシチュエーションでドラマが展開していく…ってそうか脚本も監督もそれぞれ違
>>続きを読む

エッジ・オブ・トゥモロー(2021年製作の映画)

2.0

アクションとお涙頂戴のバランスがほぼ半々くらい、アクションはいくらあってもかまわないんだけども「ほらぁこんなにかわいそうなんだよ感情移入して泣いてよ」っていう露骨な圧力を感じると冷めてしまう。

中国
>>続きを読む

アンデッド/ブラインド 不死身の少女と盲目の少年(2018年製作の映画)

4.0

『アンデッドの少女と盲目の少年』もう設定勝ちみたいなとこあるよね~これ、パッケージのふたりの顔がすべてを物語るくらいの切なさは劇中歌の歌詞にあるように「僕らは同じくらい傷ついている」

あまりにも不遇
>>続きを読む

ベアリー 悪熊(あくま)のぬいぐるみ(2021年製作の映画)

2.0

君をクマなく愛してる♥️

離婚したばかりのクロエの癒し相手である特大テディベアのベアリーが夜な夜な動き出しクロエの周囲の男を殺してまわる…それにしても足なげーなベアリー…。

なんでテディベアが動く
>>続きを読む

処刑人(1999年製作の映画)

3.5

かっこいい!…のかマヌケなのかよくわからない。
後半はウィレム・デフォー劇場開幕!

教会でお祈りを捧げるチンピラ風ふたり組が世の悪党を処刑し続ける、彼らの見た目や生き様はかっこいいと思えるんだけども
>>続きを読む

13ゴースト(2001年製作の映画)

2.5

たとえ幽霊が出なかったとしてもこんな家には住みたくない…

前に観てゴーストと聞いて思い浮かぶものが海外の人はちょっと違うんだなと感じた。

肉眼では見えないとかそのへんは幽霊ぽいんだけどもなにがどう
>>続きを読む

セーラ 少女のめざめ/セーラ 少女覚醒(2014年製作の映画)

2.5

とにかく観ていて痛い、前半は精神的に、後半へ肉体的に。

女優や映画スターを夢見てバイトしながらオーディションを受ける日々…という人ってけっこういるんだろうなぁ…そしてそのほとんどが陽の目を見ることな
>>続きを読む

ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス(2020年製作の映画)

2.5

なんというか独特のエグさがあるというか、遺体を生きているように見える細工を施して写真を撮る姿は怖いんだけどもどこか滑稽でもある。

ちょっとボーっとした科学を使う主人公と村の女の子という関係性と遺体だ
>>続きを読む

アクアスラッシュ(2019年製作の映画)

2.5

パッケージの見た目のインパクト1発勝負!ウォータースライダーが一瞬にして地獄絵図と化す。

問題のシーンまでひたすらに卒業を迎える高校生のイザコザでなんとか尺を稼ぐ。
貞操観念は低めだけどもパリピかと
>>続きを読む

ワルキューレ(2008年製作の映画)

2.5

普段俳優さんがどこの国の人なのか~ってあんまり気にしてはないんだけどもそれでもわかるトム・クルーズってアメリカのイメージ強いじゃん?そしてほとんどイギリスの俳優さんばかりのような…でみんなしてドイツ人>>続きを読む

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.0

こいつぁ~始末におえないなぁ~。

笑えないコントが延々と続いていく…なんというか『シン・ゴジラ』とか『シン・ウルトラマン』のパロディっぽい緊急時の政府官僚たちのあれやこれやをフザケながらコントにした
>>続きを読む

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.0

男たちはみんな朝から夕方まで(妻たちには立ち入り禁止の)会社へ向かいなんらかのエンジニアみたいな仕事をし、妻たちは家事をこなし料理の準備をして旦那の帰りを待ち家庭を支える…という日常に満足しているよう>>続きを読む

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.5

漫画のこのあたりを読んだのもだいぶ前なので細かいところはだいたい忘れていて映画を観てまたそのへん読み返したいなと思った。

膨大な量の原作漫画の物語からできるだけいろいろ盛り込みたいのはよくわかるしす
>>続きを読む

マーシー・ブラック(2019年製作の映画)

2.5

マーシーブラックっていう都市伝説みたいなのがあるんですかね?

少女時代になにやらマーシーブラックが絡んだ事件に関係し精神科病院で15年後に退院したマリーナ…なんというかいきなり普通の生活に戻すんじゃ
>>続きを読む

ROCK YOU! [ロック・ユー!](2001年製作の映画)

3.5

14世紀のヨーロッパで命を奪い合う戦闘…ではなく鎧を纏って槍や剣を使ってポイントで競う模擬戦の優勝を目指す、ホントにこの時代にこんなスポーツみたいなことやってたのかなぁ。

貴族しか出場できないところ
>>続きを読む

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

4.0

まぁ~たこういうくだらなそうなのを…っておもしれえ…!
ちょと思てたんと違うけどもファンタジーとリアルが融合することでどちらもより濃く輝くというのを見せてもらった。

もっとファンタジー色濃いサンタ無
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

アクションがおもしろければとにかくそれでいいんだという愚直なつくりだがそれがいい。

シリーズ何作か前にレビューで書いたがやっぱりこの組織は世代交代に失敗している…が、この熟練したチームプレーと信頼関
>>続きを読む

バーディ(1984年製作の映画)

3.0

時代をすごく感じる、ベトナム戦争の反戦映画かと思いきやメインはふたりの青年の友情物語。

ニコラス・ケイジ若いなぁ~!とにかく女にモテたいという典型的な若者のアルと流行りには無頓着で鳥が好きすぎて自分
>>続きを読む

君が生きた証(2014年製作の映画)

3.5

ん~きっとこういう感じなんだろうなぁ~…ん?あ、そういう感じなの?いや、う~む…なるほどなぁ。

あの日から転げ落ちていくようにすべてを失くしてしまった父親の自堕落な生活は見ていて辛いものがあって共感
>>続きを読む

Z Bull ゼット・ブル(2018年製作の映画)

3.0

エナジードリンク飲んで全社員狂暴化!という内容そのまんまです、会社内での派閥争いやリストラに怯える窓際社員などのたまりたまったストレスやうっぷんが試作品ドリンクの効果で爆発!

みんなやっぱりストレス
>>続きを読む

レッド・ライト(2012年製作の映画)

3.5

超能力vs科学!

昔はよくテレビで超能力特集みたいなマジックなんだか本当の超能力なんだかわからないやつやってたよね~いつのまにかなくなっちゃったけど。

博士たち目線で科学的に超能力者を名乗る人のペ
>>続きを読む