Mikuさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Miku

Miku

映画(200)
ドラマ(0)
アニメ(0)

世界一美しいボルドーの秘密(2013年製作の映画)

3.3

サンテミリオンに訪れた時を思い出して懐かしい気持ちになった。
中国がワイン消費大国化していることを知った。シャトーにとっては売れることはいいけれども、購入の目的が味わうためではなく、自分の権力を誇示す
>>続きを読む

メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.6

フランケンシュタインの作家のお話。
今の時代では考えられない男尊女卑が酷い時代。自分の作品でもゴーストライターみたいになってしまうことなんて決してあり得ないし、彼女の努力と勇気のお陰で実名で出版されて
>>続きを読む

愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.2

ずっとトーン低めでお腹壊しそうな天気だったなあ。もう普通のラブストーリーじゃなくてアウシュビッツの歴史も絡んでいて非常に面白かった。
最初に出会ってから体の関係を持つまで恋の駆け引きをしていて久しぶり
>>続きを読む

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.8

母から勧められて鑑賞。時代背景をもっと調べてからもう一度観たい。
この時代にスカーレットみたいな意思強よ&バリバリ自立女は珍しいんだろうな。なんか自分と対照的過ぎて感情移入できにくいし、天真爛漫過ぎて
>>続きを読む

叫びとささやき(1972年製作の映画)

3.9

いやーまだ自分には難しい過ぎたっていう印象だけれど、ずっと映像が赤でこれまで観た映画の中でトップクラスの印象の強さ。
一緒に暮らすそれぞれが「叫び」に繋がる出来事を持っていることが面白かった。
みんな
>>続きを読む

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.5

自分がイメージするザ・イギリスって感じだった。3人の関係性が青春で甘酸っぱかった。
弱そうだけれど、自分の意思強い、ミステリアスな子って惹かれるよね、、

ブルックリンの恋人たち(2014年製作の映画)

3.9

弟の最初の歌っている横顔にシーン、声色が好きすぎて何回も見返した。
どれもいい曲で自分好みの曲調だった。弟という繋がりから2人は恋に落ちるが、昏睡状態の弟も放置するなよーってツッコミたくなる笑。
お別
>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.8

カリブ好きでキーラナイトレイ目的で見た。途中こんなにも最低な男がいるのか!?と胸糞だったけれど、歌がどれも良くて結局はハッピーな気分になった。
マルーン5の曲はどうしてあんなにもいいのか、、

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.4

エルトンジョンについてはじめて知った映画。自分の親世代が好きで観に行ったが、CDを買うほど見事にハマってしまった。
“Your song” のシーンが最高過ぎてジーンてきた。
有名になるのはいいがそれ
>>続きを読む

わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.2

フランス映画特有のグダグダシーンというか日常シーンが多いため、その分感情移入や状況を把握しやすい。
ファッションセンスがズバ抜けてて映画界の中で圧倒的にタイプ過ぎた。
クリップを付け爪に見立ててゲイで
>>続きを読む

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.2

世界ではじめて性転換の手術をした人の話。エディ目的で見たが、本当に演技力が最高すぎる、、感情移入し集中してみたため、緊張感や震えも感じた。
昔の時代は、女装していることをおかしな格好としてバカにされる
>>続きを読む

ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

4.3

こんなに複雑で理不尽な制度があるのかと、とてつもなく悲しかった。
自分の知らなかった問題であり、映画から学ぶことは本当に多い。それと同時に映画の重要性を再認識した。
外国に行ったとき(特に白人・黒人が
>>続きを読む

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.7

アトラクション気分で楽しかった。
ちゃんとアトラクション通りのストーリー展開していて、ああこの亡霊はこんな感じだったんだ、、と詳細に知れて面白かった。
唯一気に食わないのが、アトラクションでは犬を連れ
>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.7

タイムトラベル系は苦手だけれどギリいけた。ちゃんと条件付きタイムスリップはありがたい。
毎日毎日悔いの残らないように生きないとだなあと思わせてくれる作品。

イフ・オンリー(1998年製作の映画)

3.2

タイムスリップ系は苦手だけれど、この作品はまだロマンチック要素が強めで最後まで楽しめた。

サウスポー(2015年製作の映画)

3.0

もう、初っ端から衝撃すぎて辛すぎた、、
あんなこと起きたら私も自暴自棄になってしまう、、
彼は自分の欠点をもう一度見直すようになることで生まれ変わって立ち直り、愛する人のために強くなっていく姿に感動し
>>続きを読む

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.0

クリスマスといったらこれ!!本当に面白すぎる。息子忘れるのはぶっ飛び過ぎてておもろい。
昔は1人でお留守番するのが怖かったが、こんな感じで盗人をやっつければ怖くない!ってこれを見て勇気づけられたなあ。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ面白かった。
韓国の社会問題である貧富の差も取り上げていて、半地下生活が如何なるものか、誇張している点はあると思うが刺激的だった。
家族全員がパラサイト化するまでの過程も、もちろん考えつか
>>続きを読む

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.2

Mid90sみたいな青春系かなーっと思っていたけれど、ちゃんとドキュメンタリーで暴力の問題について取り上げていて、メッセージ性の強い映画だった。
スケボ少年でありながら、友達をカメラで収めて一つの作品
>>続きを読む

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

3.0

こんな上手い話あるか!って感じだけど、主人公が魅力的すぎて見ていてハッピーな気持ちになった。衣装がとにかく可愛い😍

場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

3.7

久しぶりにドキュメンタリーを観た。日本で製作されたんだ、、いつかこういう素敵な作品に携わりたいなとしみじみ。
扉を開いて一歩踏み出せばもう旅。私もダイナーで食事をして、マルセイユで新鮮な牡蠣を食べて、
>>続きを読む

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.6

題名と想像していた内容が違くて戸惑ったけれど、今どきもこういう女いるよなあと思いつつ、周りにいたら軽蔑してしまうが。
「ムーンリバー」のシーンは一変して彼女の別の性格を見れたようでとても印象的かつ好き
>>続きを読む

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.5

優勝すぎる。もうザ・不朽の名作!!!
オードリーは上品かつチャーミングでコロコロ変わる仕草、表情から目を離せない!
今まではハッピーエンドが好きだったけれど、結ばれない恋もいい!って思えた作品。どっち
>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.0

設定が面白かった。
良い曲を歌うだけでこんなに人の扱いが変わるなんて、、! « Hey Jude »の文句が面白かった。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.0

いきなり奪われた命。
それ以来怖くて思い出したくもない記憶。自分のせいで、、と自分を責めてしまう男の子の葛藤。実際に起きた出来事だったからこそ他人事ではいられなく、苦しかった。
父が残した宝探し。探し
>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

3.7

ポスターが印象的でずっと観てみたかった映画。
筒井康隆の世界観は未だに難しいなあと思ってしまう。いつかハマる時が来ると良いんだが、、
パプリカがちょーぜつ可愛かった。夢を追うのはいいが、悪用される可能
>>続きを読む

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.2

面白かった。
これは見終わったあと色んな考察ができるなあ、ずっと楽しめるなあなんて思った。
一番近い人が犯人なのはあるあるだけれど、犯人探しとはまた違った分野で面白かった。「あなた誰なの?」という撮影
>>続きを読む

プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.6

昔の時代は本当に女性の立場が低いんだなと見ていてイライラするほど感じた。
結婚なんて強要されるものでもないし、どこの家に入るかは家族にとって大きな影響を与えることも考慮して考えなければいけないのはとて
>>続きを読む

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

3.7

目が見えないというだけで目立ってしまう主人公。思春期故に出てくる男女の友情の成立のしにくさ。
相手を思い合っているからこそすれ違ってしまうし、目が見えないからこそ彼女を見つけ、誤解を解こうとするにも一
>>続きを読む

きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.7

もう状況が状況じゃないし、最後はまさか過ぎてシンプルに泣いた。とにかく切な過ぎる、、アンネの家に足を運びたいとこの映画のおかげで強く思うようになった。
「私は爆弾なの」というセリフが頭に残るほど印象的
>>続きを読む

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.8

設定が面白い。運命が分かっている故に切ない点が本当に多かった。実際にこんな障害を持って生まれる人などいないけれど、実在するかのように巧妙でありえない設定でも受け入れやすかった。
赤ちゃんと老人ってあん
>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.6

前作の繋がりがあまりにも多過ぎて、新鮮さにはだいぶ欠けていたかなあ、、
映画で見るとやっぱり没入感が違うし、手に汗握りながら観ていた。
相変わらずトムクルーズはかっこいいです。この時代のアメリカンなフ
>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

3.6

女だけど、漢の中の漢って感じで見ていて興奮!
練習で大切な仲間を失ったこと、それに加え、彼の死に自分が関係していることは事故とはいえ一生立ち直れないな、、、と衝撃過ぎて観ていて胸がはち切れそうだった。
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.6

暴力があまりにも多く、目を背けたくなるシーンが多かった。
アメコミ系は疎いが、知っていたらさらに面白いんだろうなぁと思った。
誰しもジョーカーのように自暴自棄になる要素を持っていると思う。そこをどう乗
>>続きを読む

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

3.8

全体的に映像が美しかった。2人が並走するシーンが印象的だった。
学校の嫌な面を思い出して心苦しかった。周りが2人の関係性を気にすることも理解できるが、当人からしたら家族以上の大切な存在であり、その距離
>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.5

ずっと観たかった映画!
まさか、、!と思うほどのどんでん返しでびっくり。自助グループに参加しているうちに自分もかなりヤバめな精神疾患者になっていたのはぶっ飛んでる。お葬式マニアがいるくらいだから、自助
>>続きを読む