こぼぼさんの映画レビュー・感想・評価

こぼぼ

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周遊する蒸気船(1935年製作の映画)

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今まで登場した物や人を巻き込んで突き進んでいくラストのレースシーンがおもしろすぎる。
全体的にも洗練されたコメディでめちゃ良かった!

酔拳2(1994年製作の映画)

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目が追いつかないほどの早技の中に織り込まれる魅せ技のバランスが良すぎ!
体技と体技のぶつかり合いはほんとに人と人との戦いって感じがしてたまらんね〜

ローザス・ダンス・ローザス(1997年製作の映画)

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ダンスの静と動が素晴らしく、自然光と校舎の中で女の子たちが動き回り、ガラス越しにダンスをとらえてるシーンで、少し歪な世界を映し出しているのは圧巻。

100人の子供たちが列車を待っている(1988年製作の映画)

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題名の真意が好きすぎる。
チリの貧しい子どもたちに映画を届ける。作品を観てもらうだけじゃなくて、映画の原理を実際に教え、体系的に学んでいくのか素晴らしい。

ポール・グリモー短編傑作集(1998年製作の映画)

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カメラを動かすより、キャラクターを動かすことによって、アニメーションがいかに創造的で躍動感に溢れているかを存分に味わうことができた。
あとはもう発想の勝利って感じで、音楽が兵器となり、傘でさえも文明批
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地下水道(1956年製作の映画)

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戦闘の場面も物凄い迫力だが、なんと言っても下水道の場面は、ひたすらに辛く、救いがなく、物語の最初から最後まで非情な展開と描写に目を見張る。
メロドラマも鉄格子の前では悲劇に終わり、解放感も怒りと隊長と
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ヨーヨー(1965年製作の映画)

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遊び心満載で楽しい。が少し寂しい終わり方と物悲しいテーマソングが沁みる…。

名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

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ホームズになぞらえた伏線やギミックが巧妙に配置されていて、バーチャル世界や人工知能、国の二世化といった今にも通ずる問題点も組み込まれている名作。

一日の行楽(1919年製作の映画)

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ほんっと字幕少なくてもよーく物語がわかる表現力!

第七の封印(1956年製作の映画)

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疫病、魔女狩り…
十字軍の騎士は不信を嘆き、世界は終末の空気に包み込まれてる。
死神とチェスて…。死神が木を切り落とすて…。画的にも魅力あふれる作品。

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

何も判ろうとしない大人たちと、抑圧に耐えかね飛び出す子どもたち。
大人の気難しさと、子どもの自由奔放さ。
犯罪は良くないけども、そうさせてしまったとも捉えられるのが、ドワネルの家庭環境や学校での扱われ
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ライムライト(1952年製作の映画)

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死も避けられないように、生も避けられないんだ。歳をとると死にたくなくなる、生きるのに慣れてしまうんだ。
まだいろんなことが新鮮で、様々なことに挑戦できる若者に対して、カルヴェロの言葉はずしんと響くかも
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

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激アツのレースシーンや大迫力のクラッシュ、前人未到に挑戦することの難しさと成功のカタルシス。良い映画だ…

アリゾナ・ドリーム(1992年製作の映画)

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恋に浮かれて空を飛び、その恋もまた衝動的なもので、少し不思議な世界観とフワフワした軽妙な語り口で、映画全体を夢見心地の感覚で包み込んでた。

タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

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火に巻き込まれる人々やビルから炎に巻かれて飛び降りる衝撃のシーンの数々。
高層ビルで起きる火災がいかに危険で鎮火が難しいか。
人の愚かさの象徴としてこのビルを残したいと言ったように、この作品が伝えよう
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ロッキー2(1979年製作の映画)

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ずっと祈ってる。ロッキーはずっと祈ってた。最後に支えてくれた人たちに感謝を述べる。なんて熱い映画なんだ。

ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

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建物も爆発、バイクも爆発、車も爆発、若さも爆発!
最初から最後まで気持ち良い映画だった!

プレステージ(2006年製作の映画)

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こういう映画の面白さは、どういう意味か分からなかったものが一つの種明かしによって線のようにつながっていく感覚が得られる点にある。
テーマはマジック。通底して観客を騙そうという気概が伝わってきた。ただ時
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

日常が非日常になり、それがまた日常になっていく。とにかくその描写にすごく共感できたし、母艦の異様感がめっちゃ好みだった。
今のかどでちゃんは結局何なのか?あの母艦は今後どうなるのか?最後に出た地球滅亡
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名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

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割と突拍子のないシーンが多々あったけど面白かった。
百人一首の短歌になぞらえて意味を伝えるの趣深くて良いな。

ランボー(1982年製作の映画)

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ベトナム戦争中の作戦を描いた作品だと思って観たらびっくり。
平和な町の警官たちと、戦争を生き抜いたランボー。同胞たちは死に、取り残されたランボーの悲痛な叫びが印象的。

名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)(1998年製作の映画)

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トランプの数字になぞらえて犯行が起こるのは面白かった。
ヘリの操縦に射撃もできる新一…。

暗黒街の顔役(1932年製作の映画)

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もはや伝統になっている、地位を手に入れてからの失落までを描くギャング映画のプロットはこの時点で完成していた。
ギャング映画といえば、の要素がふんだんに詰まってた。

チャップリンの殺人狂時代(1947年製作の映画)

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彼は家族のために、不況を乗り越えるために殺人を犯し、金を稼いだ。多くの命を奪ったことは許されることではない。だが、世の権力者は直接的ではないが、間接的に多くの命を奪い、そのうえ英雄と持ち上げられた。軍>>続きを読む

荒武者キートン/キートンの激流危機一髪!(1923年製作の映画)

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滝の場面のアクションが圧巻
家から出る出ないの攻防も爆笑

自分を愛するように隣人を愛せよ

映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(2022年製作の映画)

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もののけの術のシーンかわいい〜
わかりやすく、面白く、それでいて家族愛も感じれる。何気に野原家の2階を初めて見た気がする…?

映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者(2020年製作の映画)

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最初の姫が逃げるシーンから独創性に溢れていてとんでもない映画が始まる予感がした。ラクガキがラクガキである理由。いつもと異なるメンバーでの旅路、そして別れ。無責任な大人たち。大傑作。
天カスしかり、近年
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