ハミングバードさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ハミングバード

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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.6

エイリアンとの戦いは明日の自分との戦い。家族への思いは皆、後悔ばかりだけど未来を変える前に今を大切にしないとね。案外難しいんだな。

ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.8

時の超大国の諜報機関には、人間の叡智が集められるはずだ。人間のもつ能力と本能の限界が研ぎ澄まされた数限られた者たち。普通の人々の日常とはかけはなれた活性化された能力と本能。それもある意味、美しき人間ら>>続きを読む

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.6

ガイリッチーが、欲しくて観賞。いつもの味ながら満足して終わり。時たま無性に食いたくなるもんだな。

ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実(2019年製作の映画)

3.9

実話なのか判らないが、焦点は天使のような1衛生兵士。陰謀により名誉を剥奪されたことへの追及が薄く少し残念。その場その場で与えられた責務を果たすという人間としては本当に尊敬に値する。そういうひとの物語に>>続きを読む

アウトポスト(2020年製作の映画)

3.5

アフガニスタンの前哨基地でアメリカ軍が数百人のタリバン兵に攻撃を受け、数に劣る兵士で基地を守る実話。ジャングルや山岳地帯や街中では世界一の軍事兵器を備えた歩兵でさえ圧倒的な力にはならない。アメリカはア>>続きを読む

エスケープ ナチスからの逃亡(2019年製作の映画)

3.5

人間の仕業は、人間が生き残るために行う余罪を生産する。いつの時代も性懲りもなく繰り返し繰り返し同じ事を行う。それが人間の業というものだろうか。

ブラッド・スローン(2016年製作の映画)

3.6

家族を守るために生きようとした結果、足を踏み入れた世界の圧力から再び家族を守るためには、そこの頂点を目指し一生塀のなかで過ごすことを決意した男のドラマ。

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

4.0

第一次世界大戦の西部戦線の塹壕の本物である。登場する兵士も勿論本物。徴兵されるイギリス国内では若者が高揚し老若男女が煽りながら兵士は作られていく様子はまさしく我々が良く知らされた日本の当時と変わらない>>続きを読む

ワイルド・ストーム(2018年製作の映画)

3.4

主人公の乗る台風対策仕様の車がセブンに出てくるポインターを思い出させてくれた。自然は恐ろしい災害を、招くがそれを利用して悪党をやっつけるのはなかなか面白かった。

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.9

仁義なきシリーズ以降に観た任侠ものでは確かに面白い。表通りに看板出した飲み屋の裏側の、アルコールやら汚物やらが染み込んだ土の地面から漂う独特の匂いが漂う。任侠物語の令和版の良作を観てみたい気がする。で>>続きを読む

スペシャル・フォース(2011年製作の映画)

3.6

報道されなくてはいけない場所、軍がそれでも行かなくてはいけない場所。それらが生まれる理由はいったい何なんだ。でも、それが無くなれば多くの美しく映る生きざまという人生も一緒に失われる矛盾を抱えながら人間>>続きを読む

ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談(2017年製作の映画)

3.1

心霊や怖いものの向こう側には必ずその人の人生が重なるような気分になった。

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.4

数世代が同時に揃うなんて、なんてロマンチックなんだろう。人間は、ちょっとしたことで人生は大きく変わるんだろうか。そう信じて疑わない人が創った作品に思えた。

タイムリミット 見知らぬ影(2018年製作の映画)

3.5

既視感が凄いなーと思ったら「暴走車 ランナウェイ・カー」のリメイクだったのか。ハリウッドでなくてもリメイクするんだな。そうとは知らずに楽しめました。

犬鳴村(2020年製作の映画)

3.0

怖くないし、切なくもない中途半端感は否めない。呪いにも理由があり人間の哀しさがある故、怖いのではないのかな。

オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.6

アメリカやカナダでは森林専門の消防隊が存在するんだね。消防士や警官や自衛官とか海上保安庁とかあらためて大変な仕事だと思います。実話でしかも隊員の年齢を見て更に驚きました。

V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

3.8

この国は、祖国の権力とアメリカと北とに挟まれて大きく歪みながら時にはガス抜きをしながら成長しているのだなと思う。そのガス抜きエンターテイメントは多くの人にも当てはまるから韓国映画はウケるんだろうなぁ。

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.2

犯罪の動機にも色々あるね。彼らのその後の人生が同時に観れるのは興味深かった。

砂上の法廷(2015年製作の映画)

3.4

原題よりも邦題がしっくりくる感じ。このようなテーマは数多の作品に描かれてはいるが、邦題通り法のあり方を投げ掛けてはいるね。

アクアマン(2018年製作の映画)

3.3

ハリウッドを代表する大物俳優が挙ってコスプレで真面目に繰り広げるファンタジー。それなりに楽しめるから不思議。日本じゃ絵になら無いね。

権力に告ぐ(2019年製作の映画)

3.5

確かにOINK。最後の二人の価値判断が別れた箇所は暫くはこの国からこの類いのスキャンダルは無くならないことを示唆しているように思える。きっと繰り返される。

プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

3.5

そもそも収監されるべき人間ではないと思えるのでその脱獄ドラマはとても楽しめます。

ザ・ハント(2020年製作の映画)

4.0

本当に笑われている奴らは誰だ。
誰も自分だとは思わない。思えない。
笑っている側だと信じて疑わない奴らが、服装を変えるだけで、難民やドジな肥満親爺役になりきれる。その逆もしかり。その程度のことを疑わず
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罪の声(2020年製作の映画)

3.8

◯◯◯◯のあほどもへ。
闘争に絶望した世代はあの事件で権力に一矢報いることが出来たのだろうか。
何故、学生達の闘争は1発屋の芸人の様に消えてしまったのだろうか。その総括は今の若者に活かされているのだろ
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ブリング・ミー・ホーム 尋ね人(2018年製作の映画)

3.5

この国の映画にはこのような人間が数多く登場するが、これはエンターテイメントなのだろうか。それとも。

ヒットマン エージェント:ジュン(2020年製作の映画)

3.4

韓国のコメディアクションは意外と邦画に近いという印象。単純に、楽しめます。

野性の呼び声(2020年製作の映画)

3.6

人間も犬もその殆どが野性だった頃の記憶を遺伝子に組み込まれているのだろうか。人間が自然に帰るということ、その意味を考え出してからはや数百万年も経ってしまった。

透明人間(2019年製作の映画)

3.5

もしかしたら、当事者同士にしか見えていない世界があるのかもしれない。

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.6

明確にノーを突き付けたり、まだ数年しか経っていないのに実名で映像化されたり出来る背景にはかなりの性差別や人種差別が存在する証拠なのだろう。権力者によるそれらの差別は世界共通に存在しながらもそれらを一部>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

今後のデジタル世界の発展によってこんなことも想定されて人間のアイデンティティは彷徨い続けることになるかもしれない世界を映像で表現したかったのかもしんないけどそのために人間には何が重要なのかがよく判らな>>続きを読む

英雄都市(2018年製作の映画)

3.6

こんな邦題で一昔前の日本を感じるこの国では意外性を出したかったのだろうが、我が国では忘れかけてた様な親和性かもしれず、そこにある任侠が既に懐かしささえ感じてしまった。

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.4

現代では動物も恐竜も宇宙人もなんでもリアルに動かすことが出来るる動画が観れる世の中になった分、物語性が却って重要に思える。

ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

3.6

長く、それほど明るくもない展開で進む人間の欲望と暴力。最期は頭の良い現代風の若者が全てをかっさらうところがメル・ギブソンなんて大物を使っている癖に妙な生々しい人間社会の闇を感じる。

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.3

これが本当に最期なのか。ランボーシリーズがカテゴリーを作ったと言っても過言ではない、ベトナム帰還兵士、しかもグリーンベレー。国家に作り上げられたそのスキルは一体誰のために行使されるものなのか。そんな葛>>続きを読む

ブラック アンド ブルー(2019年製作の映画)

3.6

いつもながらアメリカの警官の汚職は人間の命に関わっているところが日本人にはピンとこないけどその方が物語としては最期まで緊張感があり楽しめるけど、国民には溜まったもんじゃないね。