ハミングバードさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ハミングバード

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最高の花婿/ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲(2014年製作の映画)

3.6

フランスを、語れる程には知らないということやジダンやアンリのサッカーフランス代表での移民問題程度は理解しつつ、まず、娘を異国人に嫁がせること自体が充分にフランスという国の実情に相応しい気がした。その前>>続きを読む

フロッグ(2019年製作の映画)

3.4

途中からネタバレを少しずつ説明してくれるんだけど、真犯人の動機をもう少し丁寧に表現して欲しかった。

これが私の人生設計(2014年製作の映画)

3.5

愛情とか友情とか素直な感情で生きることが出来ると幸せだろうなぁ。イタリアのゴールデンホーンみたいな女優さんの表情が楽しい。

ヴァスト・オブ・ナイト(2019年製作の映画)

3.8

情報も限られていたあの頃、宇宙からの存在感にドキドキした感じが再現される。

ブラック・ボックス(2020年製作の映画)

3.7

想定内のストーリーだが十分に楽しめる作品。娘がとても人間として癒される。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.4

コンビニ一つ見当たらない様な大自然に囲まれる生活する姿は羊も人間もオスとメスの単なる動物であると感じた。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.6

未知物体の正体?の違和感が残った。
登場人物のキャラクター設定はとても面白い。
個人的にはジョーダンピール監督の既に観賞した2作品の方が良かったかな。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.7

バブル前夜に公開された前作の内容はあまり憶えてないけど、そんな時代を経た主人公の世代と現代の所謂若者とのギャップとの闘いとリスペクトを感じるが、トム・クルーズの様に生きれた我々の世代がいったいどれほど>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.6

多感な子供時代にのみ見えたり聞こえたり感じたり出来ることが有ったように思う。そしてそれはあらゆる知識や経験といった概念を取り込む以前の自己防衛の手段だったようにも思う。勿論、あらゆる外敵に対しての。そ>>続きを読む

ヒトラーと戦った22日間(2018年製作の映画)

3.4

尊厳を全て奪ったうえで虐殺をする人間とそこから命と尊厳を掛けて脱出する人間。全て同じ人間の生き方だということが考えさせられる。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.9

ダニエル・クレイグの時代が終わり。
シリーズも還暦を迎えまだまだお付き合いしたいと思います。

ムーンフォール(2021年製作の映画)

3.2

アジアの大陸がハリウッド作品に登場し始めたのはいつ頃だったろうか。
この作品もあの国の、いわゆる「ステマ」「プレイスメント」が気になったが、楽しめる作品ではありました。

ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった(2019年製作の映画)

4.0

高校一年に「ラストワルツ」を誘われた観た。
当時、関西ではフォーク、ブルース、カントリー&ウエスタン、ジャズなどと同様にアメリカンロックの人気も高く、京都からは久保田真琴も出て来て沢山このバンドを聴い
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.6

この作品とのお付き合いももうすぐ10年近くなるけど初代主人公のポールウォーカーが亡くなってからワイルドスピードファミリーもすっかりメンバーも変わり段々タイトルブランドのみの何でも有りの様相。遂に宇宙ま>>続きを読む

ウルフズ・コール(2019年製作の映画)

3.5

天賦の才能だろうがその職人的?野性的な聴力がフィーチャーされていて面白い。潜水艦映画ふやはり観てしまう。

コレクター 暴かれたナチスの真実(2016年製作の映画)

3.6

強い者に乗っかり、私腹を肥やすだけでなく殺人まで行う人間が存在する。その罪は戦争やナチスのせいにしてはならない。いつの時代にも存在する単なる極悪な罪人のひとりであり、愛とか正義を纏った巧みに仕組まれた>>続きを読む

ザ・レポート(2019年製作の映画)

3.8

みんな大好きサッポロ一番の包装紙を見て、食べようと思ったら中には卵も焼豚も入っていないと怒る日本人がいないのと同じくらいに100%の正義は世の中に存在しない。それでも人間は正義の為という言い訳に騙され>>続きを読む

JOLT ジョルト(2021年製作の映画)

3.4

primeで観賞。既視感は否めないが楽しめるアクション作品ですね。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.4

昼間の地上波での映画番組鑑賞という感じで二時間ドラマ再放送並には楽しめます。

1941 モスクワ攻防戦80年目の真実(2020年製作の映画)

3.5

旧ソ連軍にとってはその後の戦局を左右する大事な攻防戦に若い命が捧げられた様子がリアルに伝わる。旧日本軍では考えられなかった様な将来を、鑑み鑑み若者を撤退させようとしたり、恋愛があったりその辺りは旧ソ連>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.0

う~ん。設定環境が一年以上続いているのに妊娠していたり姉の成長が追い付いていなかったり不自然さの中で単純に怖がるのを楽しむジャンルなのかな。楽しみ方がよく判らんかった。

ビヨンド・ワルキューレ カリーニングラードの戦い(2016年製作の映画)

3.4

テレビドラマ風な連合軍チームの奮闘戦争劇。戦争映画好きには愉しめます。

れいこいるか(2019年製作の映画)

3.7

なんか、あの地震には負い目がある自分としては新開地に生かされたこの夫婦の、時間の経過と共に受け入れざるおえない不器用さに安心する。素人並のエンディング曲の間奏ギターの音がなんか神戸っぽかったな。

毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

3.6

ジョニートーの様な銃撃戦ではなく、登場人物の濃いキャラが凄いリメイク作品。個人的には女子捜査官が好きだなぁ。

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.7

もしあの時代、あの時にというタラレバを考えざるおえない現代日本。この漫画の原作は未読ではあるが描かれる希望的仮説としてのあの時代の日本人像は正直嬉しい。ヤンマガの読者にどれほど指示されたかは不明だが数>>続きを読む

スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.5

あり得ないアクション設定に笑えるけどこの男には丁度いい。安心して楽しめた。

オーバードライヴ(2013年製作の映画)

3.5

ドゥエインジョンソンの曲がった鼻ばかり気になったけど、実話とは?驚きながらもお約束通りで満足。しっかし、二人がその後どうなってルのかが実話なら気になる。

無頼(2020年製作の映画)

3.0

井筒監督は、「ガキ帝国」以来大好きな監督なので楽しみに観賞。
残念ながら、作品中、一番の空回りした作品となったのではないかという感想。
まず、主演の松本利夫とかいう役者があまりにも酷く実力不足。面構え
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.8

続編観賞。任侠映画はこの監督が深作の後継者だな。シリーズ化を希望。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.8

超学歴社会、整形大国の韓国。
いったい人間はヒトの何を愛しているのか。
死ぬ程何度も多くの先人達から受けたアドバイスに耳を傾けはしない。それくらいヒトのその奥にあるものを愛することは難しい。
コメディ
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復讐者たち(2020年製作の映画)

3.8

ハムラビ法典にある「目には目を歯には歯を」の通り、積極的消極的傍観者の民間人をも含めてテロによる復讐を目論んだ組織が存在した。歴史的にどの国にも同様に存在したのだろうし成し遂げた者も多いはずだ。善悪の>>続きを読む

ファイナル・プラン(2020年製作の映画)

3.5

リーアム父さんの無双をご期待通りお届け出来ます。ご安心して御覧ください。

ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償(2020年製作の映画)

3.5

権力は弾圧の手法として必ずネズミを仕込む。弱味を突いてネズミに仕立て上げられた者の中には、いったい何が良心なのかを一生背負う程の傷をおうのだろうな。例えサバイバルの為に選んだとしても。ネズミとは言わな>>続きを読む

共謀家族(2019年製作の映画)

3.9

リメイクなんですね。リーアム父さんの様な圧倒的な力ではなくこの様な家族の守り方もある。映画愛も感じられ素敵な作品でした。観賞の価値あり。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.7

日本には(も)単純な思考で不器用に生きる人達か大勢存在する。中には運悪くその行動が犯罪となった故に刑務所で長く暮らすことになる者も。そんな人間を役所広司が表現する。その演技を観る作品。