2016年、自分は大切な一翼を逃していた。『この世界の片隅に』ーーそして『ハドソン川の奇跡』を(何が君の名は。だ、ばかやろう)。
テレビを見て、世界中があなたを英雄視しているーーもちろん、瞬間彼らが敵>>続きを読む
ざまあみやがれ。
おれらもみんなも、引っ括めてゴミだよ。
批評が風刺とか皮肉に終わらないのは、誰よりも当人が傷ついてるから。自分だけ安全地帯に立った気になりやがって、何を寝言ぬかしやがる。
ゴミはゴミ>>続きを読む
ユーモア。
すごいよ。
明日も、頑張ろうじゃなくて、なんとか生きていけるかな、って。
プラスなんかばかばかしいよ。
マイナスにならなきゃ御の字、否マイナスたって生きてるじゃないか。
なんとか、なんとか>>続きを読む
クリスト教、としか今のところ言えない。
人類愛は何ら空疎な理念じゃない、もしそれが空疎なのだとしたら、それは当人の責任で、少なくともそれを理解することと生きることは違う、否、生きることなしに真の理解は>>続きを読む
はじまっちゃいねえ、のかなあ。
むしろ…、いや、うん。
文句なく、面白い映画を見た。
多分、素人目には、落ち度なく。
魅せて魅せて、絶対飽きさせない。で、もってくとこはもってく。
監督以上に役者イーストウッドがよい。これは他の作品もそう。
相対評価としては高いんじゃないかね。個人的趣向から若干の低下、悲劇調は苦手=退屈なもので。
狂いをどう見せるか、楽しみだったんだけど、じっくり来た、期待してたドタバタではなかった、そこが好き嫌い。
で>>続きを読む
予想通りの低評化(笑)
解説だらう、ソナチネの。
否、質の悪い解説。
書いちゃダメ、見せちゃダメな部分のオンパレード。
たけしの顔周りの肉、目立つようになったなーって、それくらい。
難しかった、のかな。
型通りの理解もできなくはないけど、それでいいのか、って思える作品でした。
まったく戦争ってやつは難しい。
9条掲げてのほほん日和やってるやつが、云々できる事柄じゃあないよ。
センチメンタリズムは、多分描いちゃいけない。はじき出す、イメージとして。『ソナチネ』なんか、そのお手本だったのに、なんで、描いちゃうのかな。
淡々として、そうだよな、これが現実だよなって、暴力が事実と>>続きを読む
140キロのツーシーム?
おもしろかったです。けど直線的に過ぎたかなあ…、はじまって20分はどきどきだったのに、ラストの方は、うむうって感じ。
落ちる。冗長。
『その男、凶暴につき』に感じた高いセンチメンタリズムじゃない、堕落したセンチメンタリズムが漂う。それが気に食わない。
久石譲が、邪魔かな。この作品に限って言えば。
それでもやっぱり北野>>続きを読む
女が出てこねえなあ。笑
そういう意味でも非社会的な映画ですよ。これを社会的に生かそうなんざケツの青い虫唾が走る戯言で、人の命はもっと粗末に扱わなきゃならんという警句の方がまだしもの感さえある。人生とは>>続きを読む
批評って、やっぱしわかった顔をしながらするもんじゃないね。わからない、それが前提で、でも何かすげえやられた、その実感だけを手掛かりに、振り返ってその道を辿って行く、そういう営みって言えないかな。
大粛>>続きを読む
哀しい気分。終わってるよ、世界中、神様だけが救いなんだとしたら、それは穢土の否定に終わるしかないじゃないですか。だから、これがプロテスタンティズムの最前線なんだと、ひしひしと実感。
浄土はステキ、なん>>続きを読む
ヘルツォークいいなあ。アギーラの時も感じたけど、この他の何にも一切還元されない無用性がいい。ロマンがあって。でもそのロマンに距離もあって。
ただ今回は重量感すごい。150分みっちり。できることなら劇場>>続きを読む