NaoyaSaitouさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

NaoyaSaitou

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まむしの兄弟 恐喝三億円(1973年製作の映画)

3.7

松方弘樹が若く、かなり凄みに欠け浅くさせている感じ。
無国籍人や上海生まれ、香港人華僑ルートを、思い起こさせる展開。
ラストへの殴り混みも、拳銃オンリーのシンプル。
ラストの佳境は、ポップそのもの。
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まむしの兄弟 刑務所暮し四年半(1973年製作の映画)

3.8

オカンの象愛も昇華して、いざクライマックスに最高の突入も、なんで、まむしの武器完備が強力すぎる⁉️
そんでオチまでポップでスカす、、
やっぱり、まむしの兄弟なのね😅

まむしの兄弟 傷害恐喝十八犯(1972年製作の映画)

3.7

型がマンネリなのだが、舞台は近隣の大津に変わり。
老人まむしの🧑‍🦳🧑‍🦳参上に、キタか政のインポネタ⚡️
最後の殴り混みを見れば、意外に政の殺陣は、華やかで大袈裟、勝の殺陣は小降りで地味。
中々、ま
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まむしの兄弟 懲役十三回(1972年製作の映画)

3.5

場所を江戸で昭和10年の設定変え。
やや文太も子連れ🐺ぶり。
エロが少なく残念。
ヒロインは可愛いのに、、

まむしの兄弟 二人合わせて30犯(1974年製作の映画)

4.0

女まむしも加わり、民夫のおかん、発見でストーリーは飽きさせない。
まだまだ今シリーズもいけそうな気がする7作目(全9作)。

自由を我等に 4K デジタル・リマスター版(1931年製作の映画)

4.4

仏国映画には、きっちりした型がある。
今作のほのぼの感が好き😊

懲役太郎 まむしの兄弟(1971年製作の映画)

4.0

マムシのテンポ良し。
リズム良し。
哀愁も漂うが、そこに悲壮感がないのが、このシリーズの良さでは!?
文太の三枚目も今作で発見💡(^.^)

チャンス商会 初恋を探して(2015年製作の映画)

4.4

バランスの良い夫婦の恋愛ドラマ!!
高層ビル建設の利権の為、主人公に(社長)連中ぐるみで、印鑑を奪取しようとするが。
それも、映画に大いに影響する。
若々し男女出会いのシーン、韓国語の麗しさ。
それの
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ゲロッパ!(2003年製作の映画)

4.4

散漫さが色々とあるが、全編にソウル(ジェームズ・ブラウン/ファンク)で纏めてきている。
展開が分かりやすいのに、ラストが読めない。
所謂、JBファンクを意外に大枝に据る、映画は少ない。
そこへのスポッ
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パッチギ!(2004年製作の映画)

5.0

1968年京都が舞台。
熟年の在日朝鮮人が、日本に強制連行、そして半人道的就労をさせらた、多くの彼らをと、葬式の席での恨み節。
それを、知ってない自分の歴史感に大いに反省する。
そこをおさえて、しっか
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.1

遡った初恋と再会の恋。
現実は老人ホームで痴呆症の女に、男が読み聞かせをする。
若かりし、恋愛の回想が素晴らしい分、それが中々フィードバックせず、強引に筋を入り込ませた感が、拭えない。
全体を包括する
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

5.0

遺骨の話しだったりするが、心に人方ならぬ者通しの絆が、大切な関係として皆が、及ばされていく。
辛い場面も、結構あるが、感動する。
遺骨を主題にする事ができるのも、この監督だけかもしれないし。

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

5.0

『本気』が付く題名のように、皆が真剣に取り組んでいるから、トランスジェンダーを大いに問題にしながらも、凄く優しく包んでくれる映画。
今監督が得意な『間』と魅力の映像美が、ふんだんに備わっている。
ゾク
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ヨコハマ物語(2013年製作の映画)

5.0

北乃きい は、今映画の原動力❤️‍🔥
同じく、主役の奥田瑛二がベテランの演技を魅せつける❗️
横浜好きには、堪らない映画。
私も何回も行った場所が。
同じく、妻に先立たれたミッキー・カーチスが、粋な横
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めがね(2007年製作の映画)

5.0

皆んな仲間だから、皆んな👓なんだ。
映像が素敵だ。
海の素晴らしさを再確認!
ずっと終わってほしくないの、このゆったりで十分と思いきや!
素晴らしいラストまで、御用意。
傑作だ!!

かもめ食堂(2005年製作の映画)

5.0

久々に快作を観た❗️
主演の安定度、そしてフィランドの穏やか度!!
これは、精神疾患者には良薬だ!
フィランド出身のロックバンド、ハノイロックスが大好きだが、外へ外へと目指して英米へと。
未成年の頃か
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彼のオートバイ、彼女の島(1986年製作の映画)

4.0

この監督の言葉使いの流儀。
何か実験的、同じ青春時代を過ごして、ギリギリなダサカッコなのか⁈
しかし、終盤もしや至極のバイク映画と思った矢先に、『この胸にもういちど』を下敷きにしている事が分かる。
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阿修羅のごとく(2003年製作の映画)

4.3

ブリジット・フォンテーヌ『ラジオのように』がエンドロールで流れる。
それが絶妙だ。
その以後の映画、『紙の月』では、ヴェルヴェットアンダーグラウンド&ニコの歌が。
邦画なのに、何故か仏語の歌の今作が、
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日本の首領 野望篇(1977年製作の映画)

4.2

佐分利信VS三船敏郎
佐分利の下格に、松方弘樹(が良い)と菅原文太
豪華であり、岸田今日子の大人の素敵な色気が唆る🩵
眠剤が効き過ぎて、こんなに何回も寝た映画も珍しいが、重厚な政治絡む、暴力団映画に仕
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トラック野郎 男一匹桃次郎(1977年製作の映画)

4.5

桃次郎は、失恋💔しても、結果として勝っている。
CMのイメージガールの夏目雅子を、本格女優に導く事に成功している映画🎞️

🔸全編、片意地は張らず楽しめるシリーズなのだ❗️

日本の首領(ドン) 完結篇(1978年製作の映画)

3.1

世界の三船のスケールは流石だし、文太のやや徒花役を、見事に熟している。

しかし、予告でも唄うのサイパンロケが最悪😣
はめ込み画面で、サイパン島の動画も映すも、俳優らは、誰もそこに行ってない算段か🔥
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ザ・レイプ(1982年製作の映画)

4.5

田中裕子が開眼している。
全てに絶好調。風間杜夫がうまく沿って好演。
津川雅彦も、ピンポイントで決める。
彼女の強姦が原因で、その裁判が開かれ彼女の男遍歴が判明される。
性ついての彼女の成長が観られて
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日本の仁義(1977年製作の映画)

4.2

仁義がないようである。
仁義なき戦いの、これは進化版か⁈
菅原文太、鶴田浩二、千葉真一の立ち位置がしっかりして、感情移入しやすい。
脇役とも思えた、林隆三の役割もデカい!
ラストは、二段落ち‼️
見応
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青春の門(1981年製作の映画)

4.0

26年に渡る、青春人物群像。
よって主役格が時代を折って変わっていく。
主役の変わり繋がりは、悪くないが、終始、それを構えられないのは、今作の弱点だ!
それにしても、ここでの松坂慶子の、脱ぎっぷりを含
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白い巨塔(1966年製作の映画)

4.4

全く古さがなく、大学医師の世界なので、スマート、開業医は駄目。(音楽も良い!)
田宮次郎が素晴らしい。
教授選挙戦や誤審追及裁判も白熱🔥

ラストにての終結が考えさせられる‼️

劇場版 マジンガーZ / INFINITY(2017年製作の映画)

4.1

マジンガーに、これ以上の物を期待してはならぬ。
ラス近く、絶好調時の永井豪の健康的Hがあり、微笑ましい。
絶対観るかと尋ねれば⁈

脇軸のゲッターロボや別軸のトップをねらえ!
が好き🔥❣️

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.0

兎に角、破天荒‼️
とうだいきっての人気者の共演。だが、やや文太の印象が薄いのだか。
2人が嫌いでなくば観る映画だ🔥

新仁義なき戦い 組長最後の日(1976年製作の映画)

4.0

新仁義なき戦い
は、旧作と新たな展開が随所に変わり、マンネリ感はない。
安定的に見られるのでは。

新仁義なき戦い 組長の首(1975年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

新仁義なき戦い
完結作の
組長最後の首
より、今作を最後に観てしまう。
なんといっても、仁義なき戦い(1st)のラストは圧巻だ。
しかし、今作は色々あろうが、文太役がしっかり利益する運びになり、胸がす
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仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

今作は、文太が呉の組長ちで主役に据え、山守の親父さんと、再度盃を結ぶ。
山守の悪党ぶりが定着し、物語も安定、幹部に小林旭、成田三樹夫、他、代理戦争の構図わ分かりやすく進む。
渡瀬恒彦のチンピラぶりも、
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仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

4.2

順調に進む2作目。
若手の北路子欣也を軸に、対抗の千葉真一のハッチャケ、ハンパ無し🔥
脇に回ったメチャ、文太が渋く、成田三樹男の安定も買いだ。
梶芽衣子が紅一点🌺

及第を付ける今作。

戦国自衛隊(1979年製作の映画)

3.3

かなり飽きさせない戦闘シーン。
・若き真田広之の端正、アクションは素晴らしい。
・薬師丸ひろ子の男装の甲冑姿は、この時代の最強の美少女である❤️‍🔥
上記の2点は、各数分。
しかし、あるとないとでは🔥
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紙の月(2014年製作の映画)

4.4

原作、TV版も読んで、観ての今作。
スリリングで宮沢りえが素晴らしい。
横領発覚後のラストまで、結論が明確になっていない気がする。(TV版の方がしっくりくる。)

鬼龍院花子の生涯(1982年製作の映画)

4.0

仲代達也が主演で、夏目雅子が助演で良いのかもしれない。
夏目雅子が教師になり、実家を離れるようになってから、仲代サイド、夏目サイドが分かれるようになり分散する。
分散しながら話しが起伏する為、かなり長
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