NaoyaSaitouさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

NaoyaSaitou

NaoyaSaitou

映画(458)
ドラマ(1)
アニメ(0)

アルフレード アルフレード(1972年製作の映画)

5.0

ピエトロ・ジェミニの遺作が観られる‼️
拝啓U-NEXT様
そして、彼が作った映画『イタリア式離婚狂想曲』で大輪の花💐を咲かせた、ステファニア・サンドレッリが競演。
主役は、伊国映画には珍しい、ダステ
>>続きを読む

ファイブ・イージー・ピーセス(1970年製作の映画)

4.1

ジャック・ニコルソンは若くても名演だ。

彼の役は、どの時期おいても責任を回避している。
それを、教えてくれる映画だ。

泳ぐひと(1968年製作の映画)

4.5

ヌーベルヴァーグの佳作を重ねて見た。
私には今作の様な、学ぶべき点が見当たらなかった。
この『泳ぐひと』には、それが用意されている。
現在の自分せねばならぬ適性だ。
本日、私は休養日で昼食を、高級ラー
>>続きを読む

気のいい女たち(1960年製作の映画)

1.9

兎に角、見終わって、とても不快でした。
ヌーベルヴァーグ監督作品は、かなり苦手な方ですが。
今監督は、
美しきセルジュ
いとこ同士
など、大変好きな作品だったので楽しみにしてですが。
映画の物語として
>>続きを読む

幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

4.0

あらすじが、詳細⁈

若い頃、見た時は衝撃を受けた。

しかし、今回が前妻となる彼女が溺死。
季節が変わり、残る4人が幸せを掴むかに見える。
でもそれは違う。
現実、人間は悩みを纏い、歳に重ねると思う
>>続きを読む

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

3.6

アニアス・ヴァルダの有名作をやっと見れた。
魅力的な主人公が、美しく、彼女監督の『幸福』のような期待をしたが。

完璧に読み取る事はできなかった。
私の消化不良。
責任は私に。

ローラ(1961年製作の映画)

3.7

楽しみにしていた、ジャック監督処女作
大好きな、アヌーク・エーメ主役なのだが、映画じたいが物悲しい。

この監督、女優だとA級ばかりなのだが。
純粋に楽しめなかった。

アヌークの、
◎モンパルスの灯
>>続きを読む

真夜中の刑事/PYTHON357(1976年製作の映画)

5.0

中々、この刑事もの物語立は、考えられないと思う。
前半を彩る謎大き女は、大好きな伊国美女、ステファニア・サンドレリィ❤️
同時期に、少し老けた映画を観ていたが、思いの外、シェイプアップされ、モンタンが
>>続きを読む

ジャン=ポール・ベルモンドの 恐怖に襲われた街(1973年製作の映画)

4.6

同時期に、マフィヤ物の秀作『ラ・スクリーム』を撮って、本作で初の刑事もの。
40歳になろう、スタントも凄く健在。
筋も難解にならず、全てのリアルアクションが素晴らしい。
パリの雑踏に、スリリングなモリ
>>続きを読む

ブルジョワジーの秘かな愉しみ(1972年製作の映画)

4.5

ブルジョア他のリズミカルな展開が、何度も続くが、食事をさせないサプライズが何通りも用意。
飽きさせる事がない。
何よりも、私の大きな悪癖の、夜食が改善できそうだ‼️

(遺作の伏線も散りばむ。)

欲望のあいまいな対象(1977年製作の映画)

4.8

久々の同監督の『哀しみトリスターナ』の鑑賞から、今作を観た。
精神疾患が持病な私だが、とてもブリュエル監督の映画を見ると、何度も心地がいい。
上品でいながら、人生は不条理である事を悟らせてくれる。
>>続きを読む

哀しみのトリスターナ(1970年製作の映画)

4.8

『昼顔』で成功した監督と女優。
独特の安定感があります。
この頃の、ドヌーヴは美くしさの絶頂💛
後半の困難があってもそれは、変わりません。
そして、物語は、最後まで謎めく。
自分の思い通りの、美しくも
>>続きを読む

パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

1.0

根本、映画が面白くない。

アマプラで見たので、あと何分で終わるか、複数回、チェック。

◯小池栄子がまだエロさで推してて、懐かしい

◯土佐弁っぽい歯切れがいいが、極上の焼酎入手。
日本酒じゃないの
>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.6

豪華ラインナップで筋も宜しい。

しかし、コメディながら一切笑えない。

衝撃的な感動に乏しい

三谷幸喜の佳作とまではいかない映画なのかも。

△草刈正雄の独特の喋りと、茶髪入りの厚めのヅラは、現代
>>続きを読む

ガール・ネクスト・ドア(2004年製作の映画)

4.4

同定喪失物なのだが、それだけでは全く語れない佳作!
主人公は、ハンハム、チビ、秀作で正義感あり。
彼には、2人の鉄壁の友情トライアングル△

主人公の隣宅には、素敵な美女がいきなり移住で着替え出し。
>>続きを読む

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

5.0

映画ジャケがピントこず、見逃し過ぎていた作品。

全てのロック❤️好きに見て欲しい❗️

この映画は、いかに米国人は、ロックをワイドに捉えているか‼️
アレサ・フランクリンもそうだし。
レッドツェぺリ
>>続きを読む

あやしい彼女(2016年製作の映画)

4.8

どこをとっても最良の映画。
多部に脇、倍賞、小林と。他、がっちり固めている。

残念なのは、エンドロール後。九ちゃんの曲のバンドヴァージョンからハードヴァージョン。
この展開聴きすぎている。

全編を
>>続きを読む

老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

5.0

気になってた映画だったがやっと。

なんと極上のコメディで❗️
天海祐希と草笛光代は合うね。(どちらも元、宝塚⁈)

なかな映画主題にしない、老後資金を素材に料理していく。
料理しない私でも大好き、素
>>続きを読む

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

1.5

菅田将暉のオーヴァーワークな怪演で救われる映画。
その演技力に1.5点!!

こりゃ駄目な🙅‍♀️映画でしょ、、
(早く終わってほしく、時間⌚️を気にする。)

もっと世の中、良い映画は、いっぱいある
>>続きを読む

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

2.5

旦那のいる、女性と大学卒目前、大手印刷会社決まる男性が付き合う事に。
男性が入社して実力のある同期男性が、ほぼ3人で物語を引っ張る。
悪くない映画だが。

同じ男性2人に美女1人の絡みの、1967年仏
>>続きを読む

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

2.0

黒木は演じられる女優だから、もっと大胆な演出で見てみたい。
上手くラストなどできているが、黒木ファンでも満足できない。
尚更、マンガに興味がないなら、この映画のうまみはない。

総理の夫(2021年製作の映画)

3.9

まあいい感じの選挙、女性総理映画だが、あまりに及第を狙っていて、やはり今作を再度見る気になれない。

別枝の選挙映画だが、決戦は日曜日の宮沢りえの怪演を思い出すにつけ。

今作の選挙映画はあまりにも、
>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.5

始め、東大全共闘と三島由紀夫の東大千人講堂での対談が難解で、一気に見切れない。
しかし今の全共闘の主要、作家、盾の会のインタビューで大いに分かりやすくなり、
映画を盛り上がるだろう、市ヶ谷駐屯地の現場
>>続きを読む

ダイナマイトどんどん(1978年製作の映画)

4.1

トラック野郎の文太の勢いそのままに、得意のヤクザ世界をフィールドに、野球で勝負していく、意外性。
とんでもなくハチャメチャな内容だが、準主役の北路地欣也が地味ながら、いい味を出している。
70年代の文
>>続きを読む

うみべの女の子(2021年製作の映画)

4.0

飽きなく見れる内容になっているが、何が核なのかわからない。

ただ磯部が劇中に法を犯す。

もう私が忘れた頃にそれが・・・。

結構前に、よく見た仏国映画の結末は、殆どこのパターン。
邦画とかなり違う
>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

5.0

半沢直樹メーカーヴァージョン❗️
半沢直樹と同じ俳優が、複数出演だが、やはり主役の野村萬斎が強烈🔥

彼の狂言をしっかり見てないから恥ずかしい。
中車や愛之助など、歌舞伎役者は、当然、現代劇を熟すのだ
>>続きを読む

ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

2.1

この手の映画は、見ていて鬱屈する事が多い。
複数人の俳優を交差させて、決して主人公は、見る側に後ろ向きしようとはしない意思なのだが。

私のように双極のタイプは、もう思い出したくない映画。

ねこタクシー(2010年製作の映画)

4.1

主人公はネコタクシーのあじわい、苦悩もありながら、自分の最後は不足を実感する。
そして、主人公は改めてのステージへ。

ラストになると、ややビックリの展開。
私目、ホップの大切さを学ぶことのできる、有
>>続きを読む

プライドと偏見(2005年製作の映画)

4.1

どの時代かなど、ある程度、その英国の時代を踏まえた方が良いですね。
多姉妹の結婚が当然、主題ながら、英国は大平原である事を、私の母に聞いた。
その通りで素晴らしいスケール感に、名城は、誠に素晴らしい。
>>続きを読む

きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

5.0

介護施設、基督教、犬の成長、陶芸家、裏格闘技、キックボクシング、ガソリン自殺、交通事故、視覚障害などなど。
多く要素を含む、精一杯の恋愛😍映画。
男女主役の演技も素晴らしく。

陶芸ショップの自家用は
>>続きを読む

左様なら今晩は(2022年製作の映画)

4.2

98分より短く纏まっていて映画だと思う。

幽霊美女とのファンタジーなのだが、納得がいくストーリー。

低予算映画だと思うが、それがシンプルな良さに感じにさせてくれる。

ファンタジー映画は、あまり観
>>続きを読む

(2020年製作の映画)

4.2

菅田と小松が好演。
北海道をベースに東京、東南アジアとスケール感がある。
ワイドな展開と難儀ながら、幸せを求めるものに勇気を与える。

中島みゆきは、私、合わないが流石に舞台が北海道だし、ハマってはい
>>続きを読む

先生! 、、、好きになってもいいですか?(2017年製作の映画)

4.4

高校先役の広瀬すずが、先生に恋する。
彼女にやや、演技の未熟さがあるが、正統派美人女優の原石🔸だ、いわば。
脚本も悪くなく、通して見切れる。
彼女の記憶の映画だ。

劇場版 おいしい給食 卒業(2022年製作の映画)

3.5

給食が主役‼️そこに学園もの、仄かな恋物語が入る。

市原の渾身の演技は、素晴らしいし、終始、飽きさせないが。
今作を、もう一度見るかと問われれば見ない。
傑作には、遠い。