三四郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

三四郎

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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.5

子供の頃、両親とテレビで観たが、なかなかどうして面白かった記憶がある。

大学1年生の頃だったが、ある日、母がカルディでデカいウォンカチョコレートを見つけ唐辛子味を買って来た笑
辛さと甘さが絶妙で、
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.8

メレメレ美味しそう!笑
やっぱりSPY×FAMILYは面白い。
スパイ、殺し屋、軍隊が出てくるのに残虐シーンが無く、笑いでサラリと粋に流すところが素晴らしい。冷戦時代の東西ドイツやイギリスなどがモデル
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.5

「世に恐るべきものは『目あれども美を知らず、耳あれども楽を聴かず、心あれども真を解さず、感激せざれば燃えもせず』の類である」
小林校長先生は真の教育者だ。この言葉を心に生きていきたいと思った。

トッ
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

4.0

小学生の頃、冬はアイスホッケー、夏は仮設グラウンドで野球をして遊んでいた。
クラスの友人たちを集めてチームを作って…懐かしいなぁ。
サッカーをするのも好きだったけど、野球には一球一打に高揚感がありなん
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エイトメン・アウト(1988年製作の映画)

3.6

子供時代に母と観た。
「嘘だと言ってよ ジョー!」
この言葉が記憶に刻み込まれており、あまりにやるせない可哀想な話で…「哀しい」という感情と「嘘であってほしい」という心の叫びだけ覚えている。

愛の讃歌(1967年製作の映画)

2.5

倍賞千恵子にしかできない役だね。
映画としては良くも悪くもない平凡な作品だけど、登場人物の性格を丁寧に描いている。

ドレスデン、運命の日(2006年製作の映画)

2.5

美しき中世の街並みと文化芸術を誇り、「エルベ川の真珠」と讃えられた古都ドレスデン。
その美しき都を英米連合軍は1945年2月13日夜から15日にかけて大空襲を行い壊滅させた。
犠牲になったのは、ドレス
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君の名は 第一部(1953年製作の映画)

2.5

松竹は千代に八千代に大メロの
ラヴロマンスに苔の生すまで

大庭秀雄監督が『哀愁』の雰囲気を模倣して製作した松竹メロドラマの大ヒット作。

どうも岸惠子が苦手なもんで…、有馬稲子だったら3.5にしてる
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Eine Frau, die weiß, was sie will(原題)(1934年製作の映画)

3.0

戦前ドイツを代表する美男子アントン・ウォルブルックと大女優リル・ダゴファーが出演していれば観ないわけにはいかないね笑

アントンの洗練された格調高い演技が素晴らしい!かっこよすぎる。こんなに燕尾服とタ
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ノッティングヒルの洋菓子店(2020年製作の映画)

2.5

抹茶クレープケーキって…笑
フランス人男性や日本人女性の描き方がなかなか興味深かった。
フランスと日本は美食の国っていう解釈で良いかしら笑

ジャイアンツ(1956年製作の映画)

3.5

記録漏れしてた!

この映画は高校3年生の冬にケーブルTVで観た。
ものすご〜く長くて、最後らへんは頭痛がしていたが、あまりにも壮大な映画で圧倒された記憶がある。
考えさせられる奥行きのある映画だった
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

2.0

ジムは嫌な奴だったけど、殺してしまって良かったのか?!命をそんなに軽く扱ってしまっていいのか?!
そこが安易で気になった。

車や家のパステルカラー調の雰囲気は嫌いじゃないが、ファンタジーが苦手な為、
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Grand Hotel(英題)(1959年製作の映画)

3.0

1932年にMGMが製作した名作『グランド・ホテル』のリメイク。

この映画は、原作小説『ホテルの人びと(Menschen im Hotel)』と同名タイトルで、ベルリンの高級ホテルが舞台。

バレエ
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ファーザー・クリスマス(1991年製作の映画)

2.5

イギリスの首都ロンドンを有するイングランドのイングランド人サンタクロースから観たフランス、スコットランド、アメリカが描かれていて興味深い笑

フランスは、藝術、美食、ワインの国。
スコットランドは、ウ
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輪舞(1950年製作の映画)

4.8

冒頭からなんとも粋!狂言廻しのアントンが優雅な足取りで、この映画の舞台が1900年のウィーンであることを観客に語る!
名人上手の至芸ここにあり!
シルクハット、燕尾服マント、ステッキ、そして歌い始める
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チップス先生さようなら(1939年製作の映画)

4.8

科白良し、俳優良し、女優良し、ウィーン麗し、学園万歳、この映画豪華すぎ!
この作品に出会って本当に良かった!
原作小説よりいいんじゃないか!?

古き良きイギリス。いや、未だに伝統あるパブリックスク
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浅草の灯(1937年製作の映画)

4.3

この映画は、浅草オペラありし頃の粋な古き良き大正時代のノスタルジー漂う傑作なり。今じゃもう忘れられてしまったかもしれぬ、いや、公開当時も既に失われていたかもしれぬ日本男児の粋な仁義ドラマを描いている。>>続きを読む

誰が為に鐘は鳴る(1943年製作の映画)

1.0

ヘミングウェイの原作の良さを全く活かせていない失敗作。重要なシーンを削っている…。

たしかヘミングウェイ自身、この映画が気に入らず途中で席を立ち、酷評したんじゃなかったかしら。違ったかなぁ。

大学
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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

1.0

独文科の教授が好きだった映画。
ドイツ文学好きのあの子も好きだった映画。
私には良さがわからなかった映画。

さよならをもう一度(1961年製作の映画)

3.1

サガンの小説だと『悲しみよこんにちは』よりも、この『ブラームスはお好き』の方が好きだ。

バーグマンは若かりし頃の美しさはもう失われている。
パーキンスが「僕は一種の間奏曲だったんだ」と言うところで『
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.0

ホームレスのような黒人少年をあたたかく家族に迎え入れ、我が子同然に育てる…こんなことなかなかできることじゃない。
たとえ裕福であっても、いや裕福だからこそ余計にできないことだろう。

民主党派か共和党
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ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

3.0

私のタイプじゃないけれど、メグ・ライアンが出ていれば安心して観ていられる!
そう知った18歳の冬笑
彼女の名前があれば、ハッピーエンドのロマンティック・コメディってわかるもんね!

ニューヨークの恋人(2001年製作の映画)

3.0

高校3年生の冬にやたらとケーブルTVでメグ・ライアン主演の映画を放送していたので、その時に観た。

子供の頃から母親に付き合ってヨーロッパのなんだか暗い不条理なモノクロ映画とか、私が好きな歴史ものの戦
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バルトの楽園(がくえん)(2006年製作の映画)

3.0

高校1年生の時、音楽の授業で観た作品。
なかなかどうして良い作品だったように記憶している。
この映画は広島の話じゃないけれど、広島は似島のドイツ人捕虜からサッカーとバウムクーヘンを教えてもらった。

ドラムライン(2002年製作の映画)

3.5

高校時代に音楽の授業で観たが、ドラムをたたくカッコ良さにシビれた。
ドラムの闘いがスポーツの闘いのようで熱くて面白い作品だった。

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.0

アラン・ドロンがかっこよすぎて、アラン・ドロンみたいになりたい!と思った子供時代が懐かしい笑 なれるわけないのにね笑

ラストで腐った友人の死体が引き揚げられるあの気持ち悪いシーンがなければ大好きな映
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マトリックス(1999年製作の映画)

2.5

父と金曜ロードショーなどで観たが、小学生だった私にはあの薬がポイフルに見えて笑

5つの銅貨(1959年製作の映画)

3.0

『グレン・ミラー物語』よりも深刻な話だった記憶がある。子供だった私には、あまりにも辛く心が痛かった。

たしか、トランペットを川に捨てようとするシーンがあったような…?なかったかな…。

ビルマの竪琴(1985年製作の映画)

3.0

小学校低学年の時、両親と家で観た。
主人公の決断は、子供の私には納得いかず、歯がゆかった記憶がある。絶対に日本に帰った方がいいのに…と。

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.0

金曜ロードショーとかで両親と一緒に観たが、とても面白かったと記憶している。
街並みが美しくて、物語の世界観も好きだった。

大学時代、ストックホルムへ旅行した際、友人がやけに興奮しているのでどうしたの
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となりのトトロ(1988年製作の映画)

3.0

子供の頃、なぜかこの映画を観る機会が何度もあった。家族でも観たし、友達の家でも観たし。
記憶にあまり残っていないが、心が痛いような切ない印象が強い。

隣の八重ちゃん(1934年製作の映画)

4.0

名匠島津保次郎監督による完璧な松竹蒲田調映画。1936年、松竹の撮影所が蒲田から大船に移転し「蒲田調」から「大船調」へと呼び名が変わったが、中身は変わらない。小市民の日常をあたたかい目線で軽快に描いて>>続きを読む

ハリウッド玉手箱(1944年製作の映画)

3.0

「話せただけでお腹いっぱいになるよ!」
綺麗だな〜かわいいな〜バーバラ・スタンウィック!笑
なんてチャーミングなんだろう。
my sweet heart, Mein liebes Herz!

ジョー
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別れの曲(1934年製作の映画)

4.0

ドイツ・オーストリアの楽聖映画は偉大だなぁ。感嘆せずにはいられない。

映画製作する際の創作だろうが、「別れの曲」の歌詞がまた素晴らしかった。

私の心の中で歌が響く それは小さな歌
秘めた愛に満ちた
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明治天皇と日露大戦争(1957年製作の映画)

3.5

小学校低学年の頃は、戦争映画が好きだった。日本が勝つと分かっているので、安心して観ていられたように思う。
母云はく「子供って残酷なものが好きなのね」と思っていたらしい笑
再見しないとなぁ。

天皇・皇后と日清戦争(1958年製作の映画)

3.7

忘れもしない。
これを観たのは小学校3年生の時。私が歴史、特に近現代史が好きであることを知った母が借りて来てくれたビデオだった。
この時初めて、大本営が広島に移っていたことを知り感動した。