タイトルに惹かれて視聴。
どこか不思議な雰囲気の作品ですが、地味に凄く良かったです。
20年前ぐらいの作品かなと思っていたのですが、見終わって調べたら2019年の作品で驚きました。かえって凄い。>>続きを読む
写真家・上田義彦の映画初監督作品。
とても静かな作品。ほぼ庭を売るか売らないかの話だけで2時間にするのはなかなかなものですね。
趣味性が高いというか、多分に私的な感じのする作品で、これはこれで楽しめました。
変なカメラワークとか変なセリフが多くて良かったです。全体的に安っぽくてやる気を感じないところもちょうど良い。映画館以外で>>続きを読む
ドキュメンタリーとしての質は高くなく、特に新しい情報もなかったように思います。
ソン・ガンホ出演作にハズレなしの法則。
まして今回は是枝作品。
バッチリ安心して観られる作品でした。おすすめです。
これはすごい。豚、GUNDAの生活を捉えたドキュメンタリー。
自然光のみで撮影されたというモノクロ映像。こんなに綺麗に撮影でいるものなのか。
カメラはARRI Alexa Mini。レンズは現代的なプ>>続きを読む
結構楽しみに待っていた作品なんですが、つまらないだけじゃなく、かなりキツかったです。
作り手の差別意識が作中にずっと滲み出ており、例えそれが70年代当時の"リアル"だったとしても、無批判に垂れ流すこ>>続きを読む
アニメーションで描かれたドキュメンタリー。昨年話題となった作品です。
アフガニスタンから難民として逃れてきたひとりの人間と、その家族の実話。
アニメーションを選択したのは、本人のプライバシーを守る>>続きを読む
ペルーの映画館についての映画。
衰退の一途を辿る町の映画館。その映画館や、かつて映画館であった場所の前で、関係者たちにインタビュー。というか、ひたすら思い出話の語りが続く。
極めて資料性の高いドキ>>続きを読む
原作小説を本国ドイツが初めて映画化したものとのこと。
音作りの迫力がもの凄くて、冒頭から圧倒的に怖いです。
人が物のように運ばれ、生き残るのは運でしかないという感覚。
対して、上級の将校たちが常>>続きを読む
ケン・ローチのドキュメンタリー。
普段穏やかで静かな紳士でありながら、その作品は全て体制に反抗的であるというギャップ。
怒りを原動力に戦う姿勢に共感です。
ケン・ローチ作品は『わたしは、ダニエル>>続きを読む
実在の人物と事件を登場させながら、前作以上に「シャーロック・ホームズ」要素も織り込みつつ仕上げられた、とても感じの良い作品。
本作が描く19世紀後半から現在に至るまで存在し続けている問題を、非常にわ>>続きを読む
家で見て大丈夫かな?絶対大丈夫じゃないよね?と思いながら家で見ました。
たぶん劇場で見る体験の7割引きぐらいだと思いますが、まぁ楽しかったです。
ストーリー的にはコンパクトめな王道展開で、非常に見>>続きを読む
キッド・カディのアルバム『Entergalactic』をベースに作られたオリジナルのアニメーション作品。
めちゃオシャレでいい感じです。
猫を研究している人たちの知見から学ぶ。
アメリカの猫と日本の猫の行動が違う、というのが面白かったです。人間文化の影響を受けているっぽい。
2008年北京オリンピックに出場した男子バスケットボール・アメリカ代表 "リディーム・チーム" 。
冒頭からアメリカのプロパガンダ的な感じがしていて「なんで今さらこれが作られたんやろう?」と思いなが>>続きを読む
フランス。分断と混沌。
少年が暴行によって死亡した事件をきっかけに起こる暴動を描く。
撮影の規模と手法がとにかく凄い。手持ちで重いカメラ持って走り回って人から人へ。
冒頭から11分の長回しめっちゃ>>続きを読む
なんとなくぼんやり見ておりましたら、「低所得者」として登場する方の所得が日本基準だとまぁまぁ高くて、日本の長い低成長を痛感しました。
2人の若い殺し屋の生活を描く。
ありきたりな感じがしなくて、楽しいコメディ作品でした。
アクションがめちゃかっこいい。
音の悪さが、ちょっと気になりましたかね。
続編もあるっぽいので、楽しみです>>続きを読む
ルイス・フィーゴがバルサからレアルに移籍して大騒動になった件の裏側を取材したドキュメント。
冒頭のインタビューでペップが言った、「あれから20年?まじか...」というのが感想そのものです。
なんだ>>続きを読む
ピクサー作品はいつも、面白くて、クオリティー高くて、メッセージもあって、最高なんですが、これはそうでもなかったかなと思います。いやもちろんアニメーションは凄いんですけど。脚本かなぁ。
マーベルスタジオのVFXスタジオに対する非道な対応の記事を読んだあとなので、微妙な気持ちになりながらの視聴でした。
そのことを差し引いても、過去イチぐらいに出来が今ひとつだったように感じます。
ソ>>続きを読む
みんなの憧れ?NYPLの様子を垣間見ることができます。
3時間以上あり、かなりのボリュームです。
冗長に感じるような部分も含めて、会話(や発言)を長く収めているところに、ドキュメンタリーとしての姿勢>>続きを読む
プレデターとの戦闘。
ハイテク?対ローテク。
そういえばこれまでって、未知の相手と戦うような場合には、あくまで人間側がテクノロジーを駆使して戦うことが多かったような気がしますが、本作は逆です。その意>>続きを読む
前作に引き続き、面白い。
ますます安定しないヴェノムのキャラクター。
ヤバいやつを演じると一級のウディ・ハレルソン。
シュリークもいい。
アンとダンもいい感じ。
「毎回このぐらいの面白さなんだろう>>続きを読む
評判良くなさそうなので全然期待せずに見ましたが、結構面白かったです。
関係性が『うしおととら』っぽい。
作中主人公が乗っているドゥカティのスクランブラーが格好良かった。欲しい。
モリー・ブルームの自叙伝を元にした作品で、アーロン・ソーキンの初監督作品。
モリーの語りをベースに展開。終始ひりつくような展開で、最後まで見事に引っ張られました。
面白かったです。
無駄に派手なカーアクションと、ジェイク・ギレンホールのキレ芸を楽しむ映画。
無駄なクラッシュとか、無駄なFPVドローンショットとか、無駄を楽しむのもたまには良いですよねっていう。
まさにB級中のB級。
それを見たくて選んだので、まぁOKです。
あと10分ぐらい短かったら良かったかも?
ステージシーンはさすがに素晴らしいと思ったのですが、他に良いところがあまりなく。
ストーリーに面白みがないことに加え、善悪をはっきり区別して描くような描写はかなり前時代的で、主人公側を応援したくなる>>続きを読む
ストーリーは陳腐かつご都合主義的でめちゃくちゃつまらないんですが、穏やかな風景と素朴な音楽で最後までのんびり楽しめる映画。
主人公まじでやばいやつすぎて少しも共感できないものの、ダメな人間の話の方が>>続きを読む
「ちょっとぐらいアルコール入ってたほうがいいんじゃない?」ってことで、デンマークのしょぼくれた教師たちが普段から酒飲んで仕事してみようとする話。
主演はマッツ・ミケルセン。
面白い!って感じでは全>>続きを読む
1969年、北アイルランドのベルファスト。
ケネス・ブラナーの自伝的な作品。
ケネス・ブラナー版『ROMA/ローマ』って感じでした。渋い。大人は皆好きなんじゃないですかね。