乾くるみさんの原作を読んだので鑑賞。
どう映像化するのか楽しみに観ましたが、なるほどそういうことですか。ちょっと苦しいですがやむなしですね。
で、肝心なのは原作のラスト2行、あの切れ味をどう再現するか>>続きを読む
フィリップ・K・ディックの原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を昔、読んだんですけど、見事に忘れましたね。
というわけで、本作を再鑑賞。この世界観を映像化したリドリー・スコットはもう神様ですね。>>続きを読む
ミア・ゴスを楽しむための映画。
製作総指揮、脚本、主演とひとり三役をこなしたミア・ゴス。彼女のこのシリーズに賭ける想いのようなものは十分感じます。
ただ、前作のようなホラー展開を期待していると前半はち>>続きを読む
コラージュのような映像、これは過去なのか?現在なのか?
フランスの俳優、マチュー・アマルリックによる監督作品。
公式がネタバレはやめてねと言っているので、これ以上は何も言えません。
ただ、頭をフル回転>>続きを読む
インドのアクション映画は「バーフバリ」「RRR」を生んだS・S・ラージャマウリ監督が神すぎて、それと同じレベルを他の映画に求めるのはもはや無理と気がつきました。
CG増し増しの映像、あまりの安っぽさに>>続きを読む
スティーグ・ラーソンの原作を読んだので、デヴィッド・フィンチャーによるハリウッドリメイク版を再鑑賞。
上下巻800ページの大作をまとめるのは158分でもやはり短い。人物関係など初見の人にはなかなか難解>>続きを読む
お見事な脚本!これはアカデミー賞を獲るかもしれませんね。
アメリカにおける典型的な黒人の描かれ方、出版や映画業界が求める黒人のあり方を皮肉たっぷりに描いています。
社会派のテーマに対してシリアスすぎず>>続きを読む
いい感じで「最強のふたり」の内容を忘れていたので、ハリウッドリメイク版の今作を鑑賞。
こんな話でしたっけ?なんだかデルに終始イライラするんですけど。仕事に対する姿勢とか、その場しのぎの軽率な行動、これ>>続きを読む
あまりにも不都合なコーヒーの真実。なんとなくは感じていたが、ここまで酷いとは。本当にスターバックスで流してほしい。
生活に欠かせないコーヒー、その原産国であるエチオピアの農家の貧しさ。
8時間働いて得>>続きを読む
アカデミー賞を総なめにしたのでいつかは観なくてはと思ってましたが、自分には合わなかったです。
不倫の愛が描かれているわけですが、感情移入できませんね。
やはり他人の不幸のうえに成り立つ愛というのが、自>>続きを読む
古典的なドラキュラの復活という意味では良かったかもしれませんが、自分にはあまり合わなかったですね。
ダークファンタジーの世界観はフロム・ソフトウェアの名作「Bloodborne」を思い出します。
いわ>>続きを読む
寝れないのは辛いですよね。私も一時期、経験あるのでよく分かります。
やはり心身の健康は、バランスの良い食事と適度な運動、そして睡眠が大切となります。
今作の主人公である不眠症のふたり。不眠症の理由が徐>>続きを読む
あまりにも有名なラストシーンのおかげで、観たことあるのかないのか、分からなくなった作品。
最後をどう捉えるかによって評価が決まる映画ですね。
ふたりが解放されたと考えると、なんだかいい話のように思えま>>続きを読む
まいった!泣きました。
シンプルなストーリー、ラストはそんなバカなと思いつつも、思わず涙腺が。
フランス映画で音楽を題材とした作品に弱いんですよね。「コーダ あいのうた」の元になった「エール!」や「オ>>続きを読む
1961年の映画版を遥か昔に観たことがありますが、内容はほとんど忘れました。
ストーリー的にはほぼ「ロミオとジュリエット」だなと思いましたが、もともとロミジュリがベースなんですね。こんなに悲しい結末と>>続きを読む
ラストより途中が異様に面白い、素晴らしい人間ドラマでした。
とあることがきっかけで絶たれた友人との関係。そして、反発してしまった父親とのこと。このふたつの関係をこの映画は修復していきます。
世界に出て>>続きを読む
安っぽさはあるもののそれ以上に面白いアクションに引き込まれました。
近年のアクションを見ると"ジョンウィック以降”を意識させられる作品があります。国内だと「ベイビーわるきゅーれ」がそうですが、今作もそ>>続きを読む
レビューを見ると賛否分かれる作品なんですね。もはや前2作もほとんど覚えてないので、これはこれであり、十分楽しめました。
第一次世界大戦が絡んできて、歴史好きとしては嬉しいですね。
オックスフォード公が>>続きを読む
23年7月の公開なんですけど、「インディ・ジョーンズ」「君たちはどう生きるか」「ミッション・インポッシブル」と大作ラッシュだったので、今作は見逃して後悔していたんですよね。
旧Twitterで盛り上が>>続きを読む
これはお見事ですね!
91分とコンパクトな作品ながらも、深く心に響く映画です。
映画は長ければいいってもんじゃないですね。
ラストはなんとなく予想できますが、それでもいいものを観たと思えます。
92歳>>続きを読む
皆さんのスコアが低いので、あまり期待せずに観ましたが、ハードル下げたせいで結構楽しめました。
まずはこの豪華な出演陣。クリスチャン・ベイル、マーゴット・ロビー、ラミ・マレック、チョイ役で時の人テイラー>>続きを読む
アリ・アッバシ監督なので、犯人逮捕、事件解決だけでは終わらないとは思ってましたが、ラストにやられました。まいった!
連続殺人犯であるサイードはおそらく心を病んでいたと思います。戦争から帰ってきて建築現>>続きを読む
そのグロ表現にはじめはおお!と思ったんですけど、すぐに慣れてしまいましたね。
殺人のパートとストーリーパートと分けて観ていて、まあ、ストーリーはあってないようなものなので、どうでもよく思えてきて、早く>>続きを読む
J・マスシスに憧れてジャズマスターを買ったほど、ダイナソーjr.が好きなんですけど、今回は映画ファン向けの今作のガイド。
オリジナルベーシストのルー・バーロウはハーモニー・コリン監督の「KIDS」の音>>続きを読む
無駄なものがない120分。恋愛要素とか余計なことはなく、あるのはただ音楽のみ!
素人のドラマーである玉田の成長譚としてよくできています。これは戦争映画で言うところの新兵ものというやつで、ある部隊に新兵>>続きを読む
イアン・リードの原作は未読。何の前情報もなく鑑賞しました。
舞台は近未来、宇宙への移住計画に選ばれたところから話しは始まる。選ばれたのは旦那だけ、取り残される奥さんのためにAIを作りましょうというお話>>続きを読む
子供時代に憧れた映画ってありますよね。私の場合は「インディ・ジョーンズ」や「グーニーズ」のような冒険ものでした。
「ハリーポッター」を子供の頃に観ていたら、どう感じたのでしょうか?
この世界的なヒット>>続きを読む
「ロブスター」に見事にハマったので、ヨルゴス・ランティモス監督の作品を続けて鑑賞。
「ロブスター」のときに思ったんですけど、画面の中央に人物を置いて、左右対称に撮るショットが印象的ですね。
舞台が18>>続きを読む
みんな大好きタランティーノの西部劇を再鑑賞!
タランティーノのなかではわかりやすいシンプルな物語。最後にはしっかりカタルシスを感じさせます。ただ、そこまでの道中が長いかな。
アカデミー賞助演男優賞を獲>>続きを読む
ゆっくりとしたペースで進むストーリー、眠気も襲って退屈と思いきや、思考が止まらない。なんだこの映画は!
おそらくはラストのせいなんです。様々な解釈、どの可能性も考えられる終わり方。どう考えても最高のラ>>続きを読む
その昔、ジャッキーとは違ってジェット・リーは本当に強い、とか言われていたのが懐かしいです。
その真意はともかくとして、今作における彼のキレの良さ。動作のひとつひとつに無駄がなく、動と静が美しい!
途中>>続きを読む
ポール・ヴァーホーヴェン監督、御年85才ですか、いやいやお元気そうで良かった。
エロいシーンを本当にエロく見せるのは流石ですね。誰かと一緒に観たら気まずくなる映画です。
例えば、フランス映画の「パリ1>>続きを読む
全てはエンディングへ向けて進む。ダーレン・アロノフスキー監督の「レスラー」や「ブラックスワン」がフラッシュバックする。
8年前、彼氏のアランを選び、家庭を捨てたチャーリー。アランを亡くしたことにより、>>続きを読む
とにかく映画に出まくっている俺たちのリーアム・ニーソン。なんでこんなに出まくっているのか、ニコラス・ケイジのように負債でもあるのでしょうか?
「シンドラーのリスト」「スター・ウォーズ」これだけでもはや>>続きを読む
休日の昼間にとんでもないものを観ました。面白いかどうかは別として、商業映画ではないこういった作品を観て過ごす時間って凄く贅沢な気分。
この中国の若き監督ビー・ガンの才能たるや。前半はコラージュ的な映像>>続きを読む
トーキングヘッズのデイヴィッド・バーンが毎月プレイリストをApple Musicにあげてまして、1月がアフリカ音楽でめちゃくちゃ良かったんですよね。
今作も音楽がいいんですよ!歌と踊りでインド映画みた>>続きを読む