ひでGさんの映画レビュー・感想・評価

ひでG

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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

4.0

この好打率!ホームランは少ないが、どんなジャンルも一程度のレベルまで持っていくクリンヒッターの藤井道人監督作。


本当は観るつもりはあんまりなかったのですが、すこぶる評判が高かったのと、GWが過ぎ去
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人間の境界(2023年製作の映画)

4.2

子ども連れの家族の姿が車内でも多く見られた五月晴れのGWの中日、世界にはそんな平和でのどかな風景とは真反対の家族がいたことをこの映画で改めて知った。

3人の子ども(ひとりはまだ乳飲み子)と夫婦とその
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空気殺人~TOXIC~(2022年製作の映画)

3.7

GWにもう一本とても重厚な映画を観ているのですが、観るのも書くのも体力も時間が必要です。覚悟が必要、、

家では気分転換も兼ねて、ラブコメかコリアンクライムにしようかなと本作をチョイスしたんだけれど、
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.2

GW後半初日、爽やかな五月晴れ。ル・シネマは満席!さすが濱口竜介作品だけに会場の期待観でムンムンしていました。と言うか、そもそも上映館少なくねぇっか!と思いますよね、、
満員の客席からエンドロール後、
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オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

4.0

充実のNetflixのドキュメンタリー作品群からチョイス。
紹介文に「感動ドキュメンタリー!」って、タコ🐙の記録でどんなんだろう?と半信半疑で観ましたが、予想を遥かに超える素晴らしいドラマに出逢えてま
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カード・カウンター(2021年製作の映画)

3.7

タイトルだけから勝手にお話を想像して観出しました。監督がポール・シュレイダーだとも知らずに。
そう、「オーシャンズ・シリーズ」のような軽いギャンブル逆転ドラマだと思ってました。
軽さとは真逆の映画でし
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

3.7

初鑑賞ケリーライカート監督作品。フィルムグラフィーを観ると、昨年の「FIRST COW」ら高評価の映画が並ぶがどれも詳しく知らなかった。

本作は、映画交流会で紹介してもらい、アマプラで見つけてさっそ
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ベナジルに捧げる3つの歌(2021年製作の映画)

3.6

2022年のアカデミー短編ドキュメンタリー賞ノミネート作。
こーゆー劇場でなかなか観られなく作品を配信してくれるのはとてもありがたいし、意義深い。

僅か22分の短い記録であるが、描き出す現実は現在の
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異人たち(2023年製作の映画)

4.0

GW。暑い日中の空気変わり、少し爽やかな風が吹く中、自宅からチャリで自宅近くのイオンシネマへ。
こーゆー生活て良いな、映画が近くにある日々って良いなあと思いながら劇場に向かいました。

冒頭の青く不透
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

1.9

これは、んん、これは辛かったなあ、、
映画館で観るつもりは元々なかったけど、
んん、観てたら、最後まで座ってられなかったかもしれない。

原作は未読なのだが、ネットで調べると、
ほぼ原作通りらし。原作
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ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

3.5

監督のマギー・ギレンホールって、あのジェイク・ギレンホールのお姉さんなんですね。
女優としての出演作は未見ですが、「ダークナイト」にも出ていて、他作でアカデミー助演女優賞にもノミネートされていたんです
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.2

僕は「インサイドヘッド」が大好きです。
人間の頭の中の感情という無形のものをキャラクターにし、スリリングなエンタメとしても成立させ、しかもひとりの少女の成長とそれを支える家族の感動のドラマに仕立てた、
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そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

3.7

大沢誉志幸の代表曲からインスパイアした(のかな?)元々は、監督三浦大輔、主演
藤ヶ谷太輔主演で2018年に舞台化されたもの。それが大好評で映画化して!の声も高まり、2023年公開された。今回はアマプラ
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Winny(2023年製作の映画)

3.9

もう配信で観られるの?!劇場で観たかった邦画シリーズ②

昨年公開された本作。気になっていたので、その時は予告編をチェックしていました。

Winny事件については、全く知りませんでした。
劇中、アナ
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.9

もう配信で観られるの?!劇場で観たかった邦画シリーズ①

日曜の朝に観たのですが、その日1日と今日も職場に行く途中の自転車でこの映画のキーになるあの曲を自然に口ずさんでいました!
カラオケ行った次の日
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オーソン・ウェルズが遺したもの(2018年製作の映画)

3.4

「マンク」を観たので、それに関連してこれを観てみました。
史上最高の映画に選ばれた「市民ケーン」を25歳で撮ったオーソン・ウェルズが
晩年にカムバックを目指して「風の向こうへ」という映画を撮影している
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.5

んん、惜しいなあ、、

戦争は1945年8月15日に終わった訳ではありません。
本作で描かれるように敗戦から11年も抑留されていた人たちがいたからです。
シベリアには、60万近くの方々か抑留さられ、そ
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.8

僕は結構面白かったんだげ、みなさんの評価は低いですね、、

確かにクライマックスで出てくるあれが
あれを繰り返してあれする💦シーンは、悍ましく、グロテスクで、しつこい。
追われているはずのハーパーも観
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.3

ダイナミックな歴史や鋭くえぐる社会性や大スペクタルのスリリングさはないですが、こーゆー映画をチョイスして、感動できた日には、映画ファンで良かったなあと心から思います。

アカデミー作品賞・脚本賞にノミ
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.8

Netflix制作。配信会社が作った作品第2弾

これもサブスクの特徴が表れた映画です。

世界最高映画に選ばれたこともあるオーソン・ウェルズの「市民ケーン」誕生秘話。
「市民ケーン」の共同脚本家マン
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.0

配信会社制作作品を2作。
まずは、アマプラ制作、本年度アカデミー脚色賞受賞作品。
原作「イレイジャー」を本作の監督コード・ジェファーソン自ら脚本も書き、監督第1作目の本作でオスカー!
きっとこの後、有
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.3

レビューの語彙がまだまだ足りない僕、
凄い!好き!良い!みたいな単純なワードを使い回してしまうのですが、、
これは、凄いよ!凄い映画体験だった!
凄い!の意味合いもひとつじゃないんだ。何層にわたって凄
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

4.0

人(僕)はなぜ韓国映画に魅せられるのか?
多分、観客のリクエストにきちんと応えてくれるからだろう。しかも、そのリスエストに特化してくれる。

今日は胃に優しい和食を食べたいなっていうお客さんに、サービ
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ビニールハウス(2022年製作の映画)

3.9

3月初の平日休み。なんと!韓国映画のハシゴ。甘いと辛いのコリアン料理をたっぷり堪能した1日でした!

まずは、激辛料理から。
宣伝コピーが「半地下はまだマシ」
んん、「パラサイト」とは、外見は似ている
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街の上で(2019年製作の映画)

4.0

恋愛をテーマにした上質コント、例えば東京03とかジャルジャルを観ているような感じ。
何てことはない、言ってしまえばどうでもいい話が連なってるだけなんだけど、心地よい映画時間を与えてくれた、爽やかな春風
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

4.0

これ以上ない完璧の12分!

12分なので2回以上観ることをオススメします!
僕は2回目は、最初からもう涙の洪水で、ずっと12分間、涙腺決壊でした。

2021年アカデミー短編アニメ賞受賞作。
この賞
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ティル(2022年製作の映画)

4.1

昨年後半に確か地元のイオン系で1日1回上映で公開していた。その時も観に行きたかったが、あっという間に配信され、さっそく視聴。
でも、こーゆー実話のつら〜いお話はやはり
映画館で観た方がよいなって改めて
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.2

配信時代には短編映画のニーズも増すだろうね。
忙しい日々の中で2時間以上の作を一気に観るのはなかなか難しいから。
そう、僕も平日は早朝以外じっくり観る時間がない中、一気に観たいので本作の40分は
あり
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.6

ブラックユーモアにもほどがある!(批判してるんじゃなくて、ただこのフレーズが使いたかっただけです🙏)
振り切ってる映画は潔く、面白い!(面白いと言っても、クスッとする抑えながらの笑いですが、、)

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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.6

「パラサイト」のパク・ソダム主演のカーアクション映画。

皆さんがご指摘しているように、お話的には、いろんなハリウッド映画をくっつけたような内容ですが、アクションの見せ方・盛り上げ方は、本家ハリウッド
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聖なる証(2022年製作の映画)

4.1

フローレンス・ピューが観たくて、複数の候補ネトフリ作品の中からチョイス!
偶然みたいに選んだ作品がとても良作だった時の喜びは大きいなあ!

昨日観た「砂の惑星 PART」にも重要な役で出演していたフロ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.4

どう書けば良いのだろう。
映画館が完全にD une(砂の惑星)になっていた。宇宙旅行に行ってきたような、観たもの聴いたものに圧倒され続けたあの時間をどう言葉にすればよいのか分からない。

自分もパート
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.1

何故なんだ?俺!
2020年公開なら劇場で充分に観れる機会があったのに、、何故未見?何故、関心がなかった?
どこかに興味関心を阻害する壁があったんだね。どこかから聞こえてきた難解の噂に怯んだのかもしれ
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.9

フィンランドのダイ・ハード男。

短いチャットに分かれて、端的にそこで起こることを記し、どんどんアクションが進むテンポの良さ、 

余計な説明セリフを最小限にし、特に回想シーンを入れなかったのはグッド
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名探偵登場(1976年製作の映画)

2.8

納屋から古い玩具が出てきたような映画。
でも、さすがに48年前の古びた部品の高価じゃない品なので、今出てくるとかなり見劣りがしてしまう。
作った当時は、制作者としては、ノリでパーツをあれこれ組み合わせ
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伯爵(2023年製作の映画)

3.5

以前観たジャック・レモン主演の「ミッシング」。クーデター政権により息子が拉致監禁されているのではないかとジャック・レモンがやってきた国がチリだった。そして、そのクーデターを起こした独裁者が、この映画の>>続きを読む

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