こんな壮大なSF叙事詩を見せられてるのに、デューンワールドにどっぷり浸れない性格が淋しい。（一万年後の宇宙を人類が統治してるって時点で「いや、ないやろ」って思ってしまう現実派）
せめて単なる戦闘モノじゃなく、感情移入できる“何か”を探してたら、後半になって来た！
ジェシカの出生の秘密、骨肉の争いでもある決闘、なによりもチャニの胸中を思うと切なくて、脳内でポールに往復ビンタしたよね。
個人的に不向きな物語ではあれど、グラシネIMAXで観る！と決めてた映像は期待どうりの素晴らしさ。サンドワームに乗れるアトラクション造って欲しい。
パート3メサイアの製作も決定したようだし、3作一気見したらファンタジー苦手意識がぶっ飛ぶ予感もする。楽しみに待とう。ヴィルヌーヴ監督好きなんで暫定高評価。
