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デューン 砂の惑星PART2の火星のレビュー・感想・評価

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
4.6
この映画の壮大さはすごい。これでもかという広い砂漠、そしてかなりの数のエキストラを使って、この壮大さを出している。
パート1を見た人はきっと、1はつまらないと思ったと思う。なかなか話が展開しないし、盛り上がる部分もあまりない。

でも、パート2は違う。
音響、映像美、迫力、演技、出演者、全てにおいて、圧巻、という一言。
ただ、一族の名前とか、個人名とか、相互関係とかが難しくてよくわからなかった。

映像美では、フェイド・ラウザという、髪の毛のないツルッツルの男がハルコンネン男爵の甥として出てくるのだが、彼が、ある儀式の格闘のとき、白黒になる。
この惑星は、太陽が黒いので、日に当たると白くなるという設定。だから、皮膚の色が白い。そしてその星では白黒の映像にしている。この撮影方法は盲点だった。


監督のドゥニ・ヴィルヌーブって、聞いたこと無いなって思ってたんですが、カナダの映画監督だということです。
で、過去作を検索してみたら、「ブレードランナー2049」とか、「メッセージ」とか、壮大な映画を作っていた監督で、アカデミー賞も受賞したことのある監督だそうです。
うん、納得でした。
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是非大画面、大音響で見てほしい。日本で言えばアイマックスとかで見たほうが絶対いい。
自分もオーストラリアで、Vマックスで見たけど、映画館振動してました。
臨場感と没入感は半端じゃない
スター・ウォーズっぽかったけど、個人的には、このduneがSF映画ではトップレベルの映画ではないかと思った。
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