前作に引き続き、グランドシネマサンシャイン池袋で視聴。
ドゥニちゃんの映像美はさることながら、ハンス・ジマーの音楽の良さも健在。
課金してIMAXで見る価値しかない。
砂虫が現れたり、爆破されたりした時の爆音で椅子が揺れる感じが堪らない。
本作のあらすじを述べると、皇帝(というよりそのバックにいるベネ・ゲセリット)によりアトレイデス公爵家当主の父を虐殺されたポール王子がフレメンの信仰を利用し、協力を得て反撃を開始するお話。
映画を出た後に「トントン拍子で全てをポールが手に入れていてつまらない」と評する人がいたが、私はこのスムーズさに嫌な予感しかしなかった。
ネタバレレビューを意図せず読んでしまい、この嫌な予感が当たっていることを知って複雑な気持ち。
ーーー途中でレビューを投稿してしまったのでここから先は編集を加えています。
ただ、それが星を0.1減らした理由ではない。
減らした理由は市井の生活がイマイチよく分からなかったから。
これは権力者同士の闘争の話であり、民の生活について触れている暇はないのかもしれない。
だが、一体彼らがどんな人々を治めていて、民が何を憂い、望んでいるのかという点がよく分からなくなってきた。
まだPart 1ではそれが描かれていた気がする。
もしかするとこの民草の描かれなさも監督の意図の一つなのかもしれないが、私は庶民なので、庶民の生活がどうしても気になってしまう。
……ということで星を減らした。
3部作とのことなので(しかも次作の公開は2027年ってめっちゃ遠い)、一旦Part 3までは劇場で観ようと思う。