世界一のジャズプレイヤーになることが夢の主人公が、仲間と共に大舞台を目指す。
これはもう、とにかく、観てほしい！
観て感じる映画です。
文章は蛇足のように思えるけれど、レビューなので一応記しておくと…
まさに青春。
それぞれに努力を重ね、自分を、互いを信じて、夢を追いかける姿が尊い。
(そしてそれを応援してくれるお客さんの存在にも泣かされた)
ジャズはずっと同じメンバーでやるものじゃない。だけど彼らは次第に本物の仲間になっていく。
時に衝突しながらも、ジャズが好き、純粋なその思いで。
気迫のこもった、それでいて生き生きと楽しそうな演奏。
ひとつの音楽で、その場にいる全員の感情を大きく動かす、あの一体感と感動。
私の感情も揺さぶられ、何度も涙が出た。
ジャズっていい。
音楽の力は偉大。
ぜひ音量を上げて、観てみて下さい。
