社会の閉塞を打破したい若者は、いつしか過激思想となって周囲はその強い言葉に信奉する。変化を求める革命運動は気持ち良い麻薬性を帯びているが持続するのか。暴徒化すれば、たちまち反作用が派生して終息に向か…
>>続きを読む相当、傑作!
日本ではあんまり有名じゃないみたいだけどもっと多くの人に見てほしい…。
単純化しすぎに感じるところもあったけど、凄かったな。俳優もみんな良かった。
カールが魅力的な人物として描かれてい…
私たちは「答え」を欲したときにカリスマを求めて熱狂してしまうのかもしれない。熱狂の渦中では小さな疑問もかき消されてしまう。大事なことは誰かが提示する答えに縋るのではなく自分で繰り返し問うということ。…
>>続きを読む“Je Suis Karl”
爆破テロで家族を失った主人公が、メディアからの退避を助けてくれた男に導かれ、ある若者集団へ居場所を見出す。
テロ組織の正体を隠したままカリスマで孤独な心を魅了する手…
ドイツで爆破テロに巻き込まれた一家。生き残った父親と娘のお話です。実話に基づいてはいないようですが、背景はそれなりに本当っぽいでーす。
怖い映画でした。ネオナチっぽい現代のお話なので、勉強にもなった…
ヨーロッパの復興を目指す極右勢力をテーマとした作品。ルナ・ウェドラーが出演していたので見た。
過激思想が若い人に影響を与えている一つとして、ニヒリズムがあるかも。目的のある死を探しているが、目的がな…
被害者の娘に意図的に近づくの怖すぎる。センセーショナルな演説は若者を魅了するだけの説得力はあるのかもしれない。カールの偏った考えを持つに至るまでの背景が気になった。
最後はどうなるか心配だったけど、…
このレビューはネタバレを含みます
正直、ヤニス・ニーヴナー目的で鑑賞したのですが、何とも言えない、感想の困る、そして、日本人にはほとんど馴染みのない内容なのに非常に見応えがある作品でした
街中で爆破テロなんて起きたことがない、今後…