ともじぇり

ある男のともじぇりのレビュー・感想・評価

ある男(2022年製作の映画)
3.9
偶然、昨日観た映画、ロミオとジュリエットの名言を思い出した。
「名前って何?バラと呼んでいる花を、別の名前にしてみても、香りはそのまま」
それでも名前を変えた男の数年間が、幸せでよかった。
家族の場面での、窪田くんの控えめな笑顔が、印象的だった。
原作を読もうと思う。
本物の谷口の事も詳しく描かれていそうだから。
気になるな、なんで彼もまた名前を変えたのか。映画は太賀くんの無駄遣い。
安藤サクラさんと息子くんの演技に泣かされた。(彼は今、不適切にもほどがあるにも出演中。大きくなったね)
ラストシーンに深い余韻が残る映画だった。
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