ともじぇり

セント・オブ・ウーマン/夢の香りのともじぇりのレビュー・感想・評価

4.5
題名で恋愛映画を想像したが違っていた。閉ざされた心が人との出会いによって開かれていく友情の物語であった。と言えば、よくある話ではあるが、アルパチーノが主人公フランクを演じた事によって、忘れ難い映画になった。

物語の中では数々の香水の名前がでてきた。
ゲラン ミツコ以外は知らなかったが想像しただけで優雅な気分に…
そしてどの香りも彼女たちにとても似合っているんじゃないかと思った。
タンゴの美しい女性はオーガニック系の石鹸の香り(名前で検索した)、最後の女性教師の香水の名前は、岸辺の花…素敵だなー。
心優しい高校生チャーリーは、どんな香りがするのかな?
香水とかではなく爽やかで自然な、例えるなら、五月の風のような…
お天気の良いゴールデンウィーク中の今日、フランクみたいに、香りを文学的に表現してみたくなった。笑
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