Shoko

アステロイド・シティのShokoのレビュー・感想・評価

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)
3.2
〖アステロイド・シティ〗(映画/アメリカ/2023)



『1955年、アメリカ南西部の砂漠の街アステロイド・シティ。隕石が落下して出来た巨大なクレーターが観光名所となっているこの街に、科学賞を受賞した5人の少年少女とその家族が招待される。子どもたちに母親が亡くなったことを言い出せない父親、映画スターのシングルマザーなど、参加者たちがそれぞれの思いを抱える中で授賞式が始まるが、突如として宇宙人が現れ人々は大混乱に陥ってしまう。街は封鎖され、軍が宇宙人到来の事実を隠蔽する中、子どもたちは外部へ情報を伝えようとするが……』

予告見て楽しみにしてたような気はするんだけど、私とウェスアンダーソンの思い出を振り返っても特に分かり合えたことなかったな、と気付いたのは今日の夕方だったので時すでに遅し。しかもフィルマークスチラ見したら信頼のフォロワさんがよくわかんない寝たって書いてあったので私も寝るだろうな〜と思いながら映画館に行った。折りしも今日はお天気が悪く、気圧にたやすく負けるタイプなので一日中眠い上に夜ご飯に炭水化物しっかり食べた。もう寝ないわけがない。
みんながよくわかんないって言うから何がわかんないのかだけはわかって帰ろうと思って最初しっかり観てたんだけど割と早い段階で寝た。最近寝つきが悪いのでスーッと寝れてめちゃくちゃ気持ちよかった。毎日こうであれ。
なんかさ、この人の映画っていつも登場人物多くて誰が主人公とかあんまりないからそれでいまいち誰に感情移入したらいいかわかんなくて置いてかれるのかなーって思った。
ていうかこれ舞台の話なんだよね?舞台の話としてわからなくはないんだけど、すーごい盛り上がりに欠ける話でこんな舞台でお金取ってるんだ…へえー…
でもこういうわけわからん小劇団のひとりよがりの舞台ありそう。
それをウェスアンダーソンっていうネームバリューだけでこれだけのキャスト使ってやったんだ〜へえ〜って思うとなんか映画見に来ずに家帰ってお風呂入って早く寝たいなーって思った。なんか書きながらうっすらムカついてきた。
見ても見なくても本当にどっちでもいい映画だった。
ホワイトバランスごりごりいじったような色味とかそういうの好きなら見てもいいかもね。
オシャレちらかしたカフェとかバーとかでだらだら眺めるぐらいがちょうどよさそう。
私は今世でウェスアンダーソンの映画を一生分(4本ぐらい)見たのでもう来世まで見なくていいかも。
少なくとも私はこの映画からなんにも感じることなく、マーゴットロビーの贅沢な使い方見たな〜って思ったぐらい!
最近映画見るのに本当に向いてない。

(130/劇場鑑賞66)
Shoko

Shoko