15年ぶりくらい。大学時代に観て以来。
確かヴィムヴェンダースで初めて観た作品。
当時地元のレンタル屋に置かれていたヴェンダース作品の中で最も古い物だったと思う。カンヌやアカデミー賞の受賞作が分かり…
ある母親から成り行きで少女を預けられた男性とその少女のロードムービー。あまり心情を深掘りはせず別れも見せないのだが、楽しかったんだろうなと余韻に浸る。仲良しな様は微笑ましい。だが知らん人に娘預けるな…
>>続きを読むアリスたちは、緋文字から流れてきたかのような親子。色んな映画の原点だと感じながらそれらが透けて見えた。ジムジャームッシュのロングアイランドトリロジーが大好きだから、すべて堪らなかった。太陽の光をたく…
>>続きを読むロードムービーと言われている映画を初めて見た。主人公がアリスの子供っぽい発言とか行動にいちいち腹を立てたり、子供だからと割り切れずに大声をあげたり、アリスと同じレベルの悪口を言い合ったり、自分が嫌に…
>>続きを読むアリスに写真を撮られたところから旅が始まり、2人で証明写真に写り、最後にアリスを撮って旅が終わった
繰り返される「また落書き書いてるの?」という同じ台詞で変わっていく意味、アリスと過ごすにつれ少な…
記事を書いて来いと言われたのに、ポラロイド写真しか撮ってこない、30過ぎの青年。
資本主義大国アメリカで、誰でも替えの利く現実を知って意気消沈。
ポラロイドカメラを残し、マイカーを売り払って、ドイツ…
何て素敵な作品なのだろうか。
対等に少女と接し、普遍的に時がすぎる
ロードムービーはあまりにも私にとって
かけがえのない時間すぎた。
離れた時に気付くかけがえのなさ、
ただ会話をし、一緒に時を過ご…
紀行文を書くためにアメリカに行ったドイツ人、帰り際に可愛いアリスを拾って?アムスへ。
ポラロイド写真に残した軌跡より、残していないもののほうが勝る。インスピレーションを得て、旅は続く。
ふたりの行き…
© Wim Wenders Stiftung 2014