アトミ

THE FIRST SLAM DUNKのアトミのネタバレレビュー・内容・結末

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

60点

王者山王戦が舞台。
主人公宮城リョータの少年時代からのエピソードが散りばめられている。

そして
見事湘北は勝利!

その後。
山王のエース沢北はアメリカNBAプレイヤーとしてデビュー。
と、対戦相手にはリョータの姿が!

(エンドロール後)
リョータの兄ソータの思い出の写真が実家テーブルに飾られた。




というお話
リョータの母は死んだ長男ソータに依存しててリョータまあまあコンプレックス(比較対象)になってるしエグい。
ラストで2人共にやっとふっ切れて写真飾るけど、、、
重めのエピソードと試合内でのリョータと何かリンクしてないような、、、

流川楓以外の他メンバーエピソードもちょっぴりだけ試合間にサンドウィッチされている。
が、その編集がどうも試合のスピード感やエキサイティング度、熱量をプツリプツリとブチ切ってしまっている。
汗感も伝えきれてない。

三井寿の「バスケがやりたいですエピソード」がなけりゃキャプテン赤木剛憲とのグータッチとか全く響かなくない?

とりあえず本来の主人公桜木花道はほとんど活躍してない?な印象。
脅威さもほとんど感じられない。
背中のヤバさも伝わらない。
ラストの流川とのタッチも漫画程の圧力がない。し、その「意味」も映画じゃわからない。

と、不満が先に溢れてしまう結果となりました。
が、スラムダンクは大好きで漫画も何度も読み返して毎回号泣する。
期待値が高過ぎたか。
ただ、オープニングは良い。
エンディングテーマも良い。
劇中にも流れたがちょっぴり過ぎてエキサイティング度小。
アトミ

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