このレビューはネタバレを含みます
60点
王者山王戦が舞台。
主人公宮城リョータの少年時代からのエピソードが散りばめられている。
そして
見事湘北は勝利!
その後。
山王のエース沢北はアメリカNBAプレイヤーとしてデビュー。
と、対戦相手にはリョータの姿が!
(エンドロール後)
リョータの兄ソータの思い出の写真が実家テーブルに飾られた。
終
というお話
リョータの母は死んだ長男ソータに依存しててリョータまあまあコンプレックス(比較対象)になってるしエグい。
ラストで2人共にやっとふっ切れて写真飾るけど、、、
重めのエピソードと試合内でのリョータと何かリンクしてないような、、、
流川楓以外の他メンバーエピソードもちょっぴりだけ試合間にサンドウィッチされている。
が、その編集がどうも試合のスピード感やエキサイティング度、熱量をプツリプツリとブチ切ってしまっている。
汗感も伝えきれてない。
三井寿の「バスケがやりたいですエピソード」がなけりゃキャプテン赤木剛憲とのグータッチとか全く響かなくない?
とりあえず本来の主人公桜木花道はほとんど活躍してない?な印象。
脅威さもほとんど感じられない。
背中のヤバさも伝わらない。
ラストの流川とのタッチも漫画程の圧力がない。し、その「意味」も映画じゃわからない。
と、不満が先に溢れてしまう結果となりました。
が、スラムダンクは大好きで漫画も何度も読み返して毎回号泣する。
期待値が高過ぎたか。
ただ、オープニングは良い。
エンディングテーマも良い。
劇中にも流れたがちょっぴり過ぎてエキサイティング度小。