レビュー51作目。
紛れもない名作。大人になったら見るべし。
そのわりに多分2度ほどしか見てない。なぜか？絶対泣くからです。
泣く覚悟が必要な映画なのでなかなか腰が持ち上がらないんですね〜。
私は平成生まれですが、どことなく感じる懐かしさ、ノスタルジー、切なさ、心細さ、愛しさ。
なにより、大好きなBeatlesを彷彿とさせるケン、たまらないキャラクター設定ですよこれは。
匂い立つような憧憬が心臓を鷲掴みにする。
相手が明確な「悪」ではないのがこの映画の特徴のひとつ。
大人になったら誰しもが思う、「子どもの頃に戻りたい」気持ちを具現化させている。ただそれだけで抜群に大人向けですよねこの映画は。クレしん映画の中でズバ抜けてる。大人にしかわからないものがある。
2024/05/07
アベマにて。
何度見ても最高の名作。大人は絶対に見るべき。
子どもができてから見ると、泣くししんどい。
ひろしとみさえがしんちゃんに対して辛辣な言葉吐くところとか辛すぎる。しんちゃんがしっかりしすぎてて、でもダメージ受けた表情してて切ない。
シリアスなのに防衛隊逃亡シーンの笑いの多さも異常。クレしんはこうでなくちゃ。
しんちゃんが階段登る時のBGMは屈指の明鏡。
ケンは止めて欲しかったんだろうか？
色々と考察のしがいがある。
最後、「とうちゃんかあちゃん、おかえり」って言ってるところがすごく好き。
