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i aiのけのネタバレレビュー・内容・結末

i ai(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

初めは内的世界の自己中心的発散みたいなのだったら手に負えないなあと思って見ていたが、一瞬白黒に切り替わったタイミングで引き込まれた こいつは俺に食い込もうとしているのではないか?
わたしはマヒトの詩が好きで、そのテンポ・緩急、言葉遣いが(映像を伴って)朗読されることでじゅうぶんな破壊力があった。映画それ自体がマヒトの曲のような展開を持っていて、いい意味でミュージシャンのつくった映画だと思った
〈赤〉のプロモーションビデオのようでありつつ、しだいに強調されるのは〈青〉の存在である。赤と青って、補色でもないのにお互いを引き立たせていて、ずるいな。
ラスト、映画は作り物だと強調しながら、それでも彼の言葉の強さをそのままぶつけてくる。こっち見んな…!!!
役者のコメントには引っかかるところ少なからずあり。あと妊娠(子ども)を不在や類似性を強調するギミックとして使わないでほし笑まあベタな自覚はあるみたいですけど?
てか知久寿焼が!!!声の出演!!たまの!!
トリガーアラート🚨自殺
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