SNOW

戦場のピアニストのSNOWのレビュー・感想・評価

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)
4.2
物語の地はポーランド。
主人公のシュピルマンはユダヤ系ポーランド人でピアニストである。
当時1939年は第二次世界大戦中でドイツ帝国と激しい戦争状態であった。
ドイツ帝国はヒットラー政権下でホロコースト政策を進めていた。その政策は侵略したポーランドでも行われていく。
物語は戦時中シュピルマンが経験した実話が描かれている。

ホロコーストについての映画をいくつか見たが深い悲しみと怒りに満ちた思いになる。
人によっては怒りが憎しみになり復讐になるだろう。
本作もとてもつらい場面が多く
何故こんな事が出来るのか理解出来ないし
理解をしたくもない。
人類史上最悪な残虐が行われたホロコースト、
この出来事を忘れない為にも二度と起きない為にも
多くの人にこの映画を見てほしい。


↓ネタバレ
















1946年にシュピルマンが執筆した「ある都市の死」が原作で2002年に「戦場のピアニスト」が制作されたそうです。
原作を読んでみたい。

シュピルマンの長男が日本の九州産業大学の教授をしていた!ビックリです!
奥さんが日本人のようです。
とても親近感が湧きます。
執筆をしているそうで「シュピルマンの時計」を書いています。こちらも読んでみたい。
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