最初から面白すぎてびっくりした。
冒頭のメイク顔がアップになるシーン、スラッシャー映画の殺人鬼みたいでかっこいい。
『狂覗』以降を順番に観てきたけど今のところベスト。
これまでのいかにも自主制作感の…
想いと勢いとテクニックを駆使して、やりたいことをやりきった映画なんだろうなあ、と思った。
基本的には冒頭から最後まで、めちゃくちゃなスプラッタで彩られている。
が、畳みかけるようなテンポ感と、緊張…
凄まじい。果たしてどこまでが現実で、どこまでがフィクションなのか。この映画は易々とそれを乗り越えて迫ってくる。演技に青春を賭ける若者たち。彼らの舞台の行方は。
フラッシュバックを使って描かれる悪夢の…
「演技の演技の映画」の映画。
伏線回収が凄いのはいうまでもないけど、ストーリーのなかに一見意味があるようで意味のないハプニングを織り交ぜる技巧が策士すぎる。
演技に関しては下手なようで、やっぱり…
夢を追う若き俳優たちが壇上で繰り広げる壮絶で滑稽な暗黒人間模様。
思い通りにいかない現実の中で、時に手を取り合い時には陥れ合う醜悪極まりない青年たちの「足掻き」がひしひしと胸に刺さる。
「友情」や「…
ミルフィーユやパイ生地を彷彿とさせるような綿密な多重構造の演技と構成には圧倒される。色々な意味で人間不信に陥る作品。役者陣は1人の役をあてがわれているようでその何倍もの顔をしている。今この人が誰なの…
>>続きを読む狂覗で藤井監督のヤバさはある程度理解していましたが、今作で内容も描写もぶっち切りましたね。
今年公開された映画の中では洋画邦画問わず、一番危険な作品です。久々に観終わった後に席から動けなくなる現象が…
公開初日に観てきました。
試写会にも行っていたので、内容は把握していたものの試写の時とはまた違った部分などもあり新鮮な気持ちで鑑賞することが出来ました。
夢を追うことのどきどき感や爽やかな青春感と…
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