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鬼平犯科帳 血闘の小皿のレビュー・感想・評価

鬼平犯科帳 血闘(2024年製作の映画)
3.9
原作は言わずとしれた池波正太郎の未完の大作『鬼平犯科帳』ですが、ほぼ未読です💦
イオンシネマのポイントを使って劇場鑑賞です。
というのも、パンフレットが2420円もしていて、どれだけ豪華なものかと思えば、展示されたパンフレットを見る限りそんなたいそうなものではなさ気なんだけど…
いつもの鑑賞料金+パンフレット代と思えば買えなくもないかと買いました😅
この映画より前にドラマ版でやっているようで、この映画の続きでさらに2話分、またドラマでするようで、全4話分がパンフレットになっていたので、それなりのお値段になっているようでした。
しかもこの全4話がシーズン1とのことで、今後シーズン2、3と続く予定なのかもしれません。
中村吉右衛門で慣れきっている平蔵ですが、今回からの松本幸四郎の平蔵もなかなか良かったです。
まだ板についているとまではいかないですが、これからこの平蔵がははまり役として定着していきそうな感じがしました。
昔は線の細いイメージの当時は市川染五郎だった松本幸四郎も、少し見ない間に随分と貫禄もでてきて、なかなか良かったです✨
脇を固める俳優もさすがの面々で、安心して観ていられました❗
それにしても、レビュー数が伸びないのは、やっぱり時代劇だからでしょうか。
最近、TVで見ることもなくなったし、若い人たちからはあまり観られることがないせいかもしれませんね😅
これを機会に第1巻を読んだだけの原作を読んでいきたいと思います😊
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