ノッチ

クライモリのノッチのレビュー・感想・評価

クライモリ(2021年製作の映画)
2.5
6人の若者たちがバージニア州の田舎に登山へ。

遺跡見たさに、登山道から外れた道へと歩き出す。

しかし、道中で大木が転がってきて仲間の一人が死んでしまう。

悲嘆に暮れる中、山中でヤギの骨を被った謎の連中を目撃する…。

『クライモリ』のリブート版。

一応、リブートと銘打ってるが別モノ。

相手は食人でも何でもない普通の人で、山奥で国家を作り独自の法で生活してる面子。

それなりに身なりも小ぎれいにしてるし、近親相姦が生んだ見た目のエグさも今回は無し。

圧死が多めでちょいグロだが内容はかなりライトになってしまった。

とにかく主演のシャルロッテ・ベガが美し過ぎるが、クライモリの主は「奴ら」じゃなくていかれたカルト狂団てのが残念でした。

共通点は舞台が森ということだけで別作品にすべき内容です。

旧作見た人は新作と思って楽しみに見ると後悔します。

別物ホラーとして見れば悪くはなかったが、クライモリの名を冠した期待値高めで、この内容は擁護できようもない。

最後まで見終える事が出来たのは、シャルロッテ・ベガが主人公だったおかげです。

流石、世界で最も美しい顔トップ100人にランクインしただけある。

クライマックスのエンドロールにどんでん返しがあり、そこには目新しさを感じた。
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