2021年くまもと復興映画祭のオープニングアクトが『くれなずめ』でした。
公開前に上映してくださった事に本当に感謝です。そして、何より好きな映画でした。
行定勲監督が主催されるこの映画祭では、多くの方々が舞台挨拶に来て下さいます。
昨日はリモートで成田凌さんが参加され、舞台挨拶には明日の上映作品に出演される田中研さん、伊藤万理華さん、今作の松居大悟監督、高良健吾さん、などなど。
成田凌さんと高良健吾さんの会話だけで、この映画のわちゃわちゃした男子感とチームワークの良さが伝わりました。
松居監督の実話からできた舞台作を映画化されたそうで、映画化した良さがあったと話されていました。
全編ふざけてて笑えて
話が進むうちにふいに泣けて
たぶん人それぞれ刺さる場面は違うかもしれませんが
大切な友人や仲間がいた人ならば
その頃を思い出したり
自分の学生時代と重なったり
懐かしさがフラッシュバックするのでは
(私はある人を思い出し涙が止まりませんでした😭)
見終えた時、彼らがとても愛おしくなりました
成田凌さんはじめ
旬の役者さんたちがとても良かった
若葉竜也さんは朝ドラとはまた全く違う雰囲気で注目の役者さんですね
(『 街の上で』今回の映画祭で上映されます)
前田敦子さんのヒステリックな女子も
いい味だしてます
行定監督も前田さんのシーンを褒められていて
ヒステリックな役をやらせたら1番かも…みたいにティーチインで話されてました(冗談っぽく)
映画で前田敦子さんが演じたことで、舞台以上のリアルさが出たと松居監督も言われてました
途中チラッと出る脇役の皆さんもすごくて
脇までしっかりと楽しめました
コロナ禍の中、多大な注意を払いながら開催して下さった事に感謝です
