試写会にてひと足早く鑑賞させていただきました
そして、今日改めて映画館で鑑賞して…
さらに心に沁みわたりました
『一休みはより長い旅のため』
藤井道人監督が届けてくれた
台湾✖️日本の傑作
素晴らしい映像
台湾の風景 街並み 夜景 ランタン
日本の風景 鉄道 雪 桜
『トンネルを抜けたらそこは雪国だった』
思わず息をのむ映像体験
鳥肌でした
次第にわかっていく36歳の彼の過去
18歳の時の彼女と過ごした時間
次第にストーリーに没入していく感じ
彼と彼女の過ごした
あの時間
あの青春
時がたってなお鮮やかになる記憶
ロードムービーとしても素晴らしく
ジミーの旅 ジミーが見る景色
18歳からの自分を確かめて
想い出を抱きしめて
一歩踏みだす旅
ジミー役のシュー・グァンハンさん
アミ役の清原果耶さん
2人が起こしたミラクル
素晴らしかった
ごく自然にポロポロ泣いてました
シューさんは初めて見ましたがファンになりました
18歳も36歳も違和感がない
特に18歳のジミーがほんとにピュアで愛おしい
清原果耶さんはあの年代素敵な女優さんが多いですけど、飛び抜けてるなと思います
アミそのものでした
アミが使ってる香水
『時の流れ』
どんな香りか気になります
ニナリッチの「レールデュタン」
きっとあの葉書にもその香りが
ジミーがそっと鼻に近づけるしぐさ
2回目に見てあらためてぐっときました
そして『ラブレター』『ミスチル』へのオマージュ
だから『ラブレター』
だから『ミスチル』
雪でのシーン
『お元気ですかーーー』
ジミーが初めて見るラブレターの世界
それはアミが見ていた雪景色
ラストのミスチル
『記憶の旅人』
歌詞がせつなくて
2回目は歌詞が沁みて沁みて
ジミーの想いそのもの😭
こんなふうに1回目とは違う場面で涙が出たのは、ボヘミアンラプソディ以来かも
私も一度だけ台湾に行きました
人があたたかくて
どこか懐かしさを感じさせるような
素敵な街
ランタン見てみたかったなぁ
またいつか行きたいなぁ
藤井監督はアメリカ育ちで、祖父が台湾の方なのだそうですね、クォーターなんですね、知りませんでした
台湾との合作という事にも深い縁を感じます
新聞記者もヤクザと家族も良かったけれど
本作もまたとても良かったです
