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ラビング・パブロののんchanのレビュー・感想・評価

ラビング・パブロ(2017年製作の映画)
3.3
ハビエル・バルデムとペネロペ・クルス夫妻が共演し、実在した麻薬王を描いているのだが...
う~ん、なぜ2人で出たかな?
正直、良さを感じないまま終わってしまいガッカリ😞💨

1980年代、コロンビア最大の麻薬密売組織メデジン・カルテルを創設し、麻薬王として世界に君臨したパブロ・エスコバルをハビエルが演じている。
ハビエルは好きな俳優だし、いつも巧くて演技は申し分ないけれど、まず、このパブロという人物になんら興味も湧かなければ同情することさえなく、家族愛だけあったものの、ただただとんでもなく嫌なヤツだったから。

ペネロペは、ジャーナリスト兼TVアナウンサーのヴァージニア・バジェホを演じます。
綺麗どころ役なので、ファッションやメイクはバッチリでも、別にペネロペが演じなくてもよさそうに思えてしまい...

ヴァージニアはパブロを何者か分からないまま、やがて彼のカリスマ性に魅了されて情熱的な恋に落ちていくのです...
なので、ラブシーンがあるわけで...ん~~夫婦のラブシーンは観なくてもよいよね?要らない感情が邪魔してしまう。
ハビエルが役のせいだろうけれど、太っていてお腹がはち切れそう。見るに堪えなくて🙅🏻‍♀️

この後にも夫婦で『誰もがそれを知っている』で共演したけど、これもイマイチ面白くなかったのよね🤔
もう夫婦共演はやめた方が良いと思う。
どちらも好きな俳優なので、ガッカリしちゃって😩💦

内容はコロンビアの最悪な治安と銃社会での撃ち合い、貧富の差ばかり映し出されて、日本人には理解し難い別世界なので、実話と言われても興奮するとかじゃなく、なんら思考の外だった。
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