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沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~のRIOのレビュー・感想・評価

3.7
マルソーはレジスタンスに憧れたわけではなく 子供好きで世話をしたいわけでもなかった

命を狙われ束縛を受けても平和な世界で過ごすことができた奇跡は長くは続かない フランスからスイスへと寒い雪山を越えて行く

エマの最後に表されたものは大勢の子供たちを乗せたノアの方船が目指した先が果てしなく遠かったものと痛感しました

マルソーは言い表すことの出来ない思いを体の動きに任せる
どんな劣悪な環境でも確実に時は流れている それはどんなであっても自分自身のもの「フェイトレス」のジュルカを思い出した
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