社会をずっと恨んで生きてきたような青年役の、佐藤健くんがとても良かったです。私の勉強不足で、“若いイケメン俳優”というイメージだったんですが、それが見事に覆りました。
ストーリーは、なんとなく犯人はこの人では？みたいな感じがあって、あとは何故そこまでの犯行に及んだかだよねぇ…なんて思いながら見ていたら、終盤まさかの展開が待っていました。
でも、この真犯人が犯行を実行するのは体力的にちょっと無理があるんじゃないかなあ…とも思いましたが…。
あとカンちゃんのSNSによる告白、あれはなくても良かったのでは？映画の余韻でじゅうぶん伝わるように思いました。説明的になってしまってちょっと残念。
そしてエンドロールでは、私の大好きな桑田さんの『月光の聖者たち』がー！興奮！
♪いまがどんなにやるせなくても、明日は今日より素晴らしい
切ない歌詞とメロディが胸にしみました。
