救いがたいだるさの堀貝は親しみを感じて呼捨てにしたくなる
不条理に疲れてしまっているイノギ 穂峰
大きい傷は体の1番奥にしまっている 上手く知られないように隠してる それでもその傷に気付かなくてはならない と考えた堀貝からマイナスイオンが出ている 人のことは分からないなんて諦めてしまいがちだけど知ろうとする心は暖かい
同級生の誰かから言われて刺さった言葉
自分の不甲斐なさを更にその言葉で深く刺す 頭と心の限られた狭いそんな感覚の中で悩んでるのが伝わってくる
出逢った人達は通り過ぎていく人だなんて言わせないと受け止めようとする堀貝の生き方が好きです
相手にされない欠陥品とうつ向く堀貝を抱きしめたイノギも優しいな
相手の気持ち構わずに話し過ぎてた堀貝がちょっとだけ深呼吸してたのが心に残りました