ひろゆき

君は永遠にそいつらより若いのひろゆきのレビュー・感想・評価

4.7
銀幕短評(#607)

「君は永遠にそいつらより若い」
2021年、日本。1時間58分。

総合評価 94点。

きっかり4回来ますね。夏と秋と冬と春が。いまは最後の冬だ。

大学生のおんなの子たちのはなし。ぼうしの子かわいいですね、主人公の赤毛の子より好きですよ。友だちっていいな。なるほど あんな風にして作ればいいのか。見た目はかんたんそうだがなあ。かれらは感受性のつよい子らですね。ちょっと こだわりすぎるところもあるけれど、ひとの痛みがよくわかり、やさしい。

ああやって みなおとなになっていきますね。わたしのまわりの大学生たちも もうすぐ卒業だ。あまり悩まずに うまく成長してくれるといいな。これからも みな、たまに会いにきてくれるのがとても楽しみですよ、いまからわたしは。

これ以上 なにか書くことを許さない、いい映画です。


(おまけ)

カラオケはね、わたしは大好きですよ。こないだおもしろいことが ありました。専門学校生のA子さんとふたりでランチしていて、ひさしぶりにカラオケにいこうぜとなりました。そのカラオケ屋さんはわたしの家から歩いて10分で、彼女とカラオケするのは初めてです。ひとまず2時間を予約して 歌いながら、どうせなら もうひとりなかよしの大学生のB子さんを呼ぼうとなりました。電話してB子さんを誘うと、大喜びでいきたいいきたいと応じます。ふたりでガンガン歌いながら待っていると、彼女は用事で 2時間おくれてやってきました。すると今度はA子さんに用事ができて、そのタイミングで入れ代わりで帰らないとならなくなりました。B子さんと歌うために(彼女と歌うのも それがはじめてです)、最新鋭機のその部屋を あと2時間延長しました。つまり、彼女らはそれぞれ2時間ずつ気持ちよく歌ったのに対して、わたしは通しで4時間も歌ったのです。あれはめちゃ楽しかったなあ。でもC子さんを呼ばなくてよかった。さすがに6時間はむりですから。わたしにはあとふたり、カラオケ好きの大学生の女の子のともだちがいるのです。


(わたしは、椎名林檎、宇多田ヒカル、藤井風と平井大あたりが好きですね。B子さんはなぜかずっと、宝塚歌劇の歌ばかりだったなあ。)
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