このレビューはネタバレを含みます
②チョン・ジョンソさんを追う!!
幼い頃に父を家事で亡くした“ソヨン”
古びた電話機から届いたのは20年前からの声だった...。
チェックしていたけど...
胸糞という噂があったので観る事を二の脚踏んでいました...💦
“過去”の悲劇を回避して、
“現在”が改変されてめでたしめでたし!!...では終わらせないのが韓国らしいジメジメとしたサスペンス。
“過去”が“現在”を人質に取るという太刀打ちできない恐怖...二度と取り返しの利かない“現実改変”の懺悔が次々とやってくる。“タラレバ”の連続で疲れるけど、手に汗握るが握る展開...嫌だったけど楽しめてしまった...
チョン・ジョンソさんが演じる、
20年前の世界にいる“ヨンソク”の転換具合が怖かったですね...血が似合う俳優さんですね。
過去が更新されて、現在が改変されていく様子は最初のうちは美しいモノだったのに、どんどんと恐怖の映像に変わっていく...トンネルはまさにこれから“暗闇”に突入を危惧しているみたいでした💦
父が崩れていく様はキツかったです...向こうで死んいった事が目の前でみえていくのは、地獄です。
どんなに考えても、
助かるルートが思いつかない...
ヨンソクのお義母さんが、
もっとちゃんと心療治療をしてくれたら...でも20年前だからな...ダメか💦
ラストであれ?ハッピーエンド?良かった〜胸糞って噂だったのか〜!
あぁ...嘘でしょ...辛..
束の間の家族や、母との誤解を溶けたって事を考えたら、バッドエンド過ぎないと思いたいが...関係ない人が多く死に過ぎている...それを恐れていたはずなのに...
なんども観れない映画でしたが、良い映画観た気持ちになったな...