リッキー

フロッグのリッキーのネタバレレビュー・内容・結末

フロッグ(2019年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

連続少年誘拐殺人事件を捜査中の刑事と、不倫してしまった妻と、そのせいでギクシャクした息子の家で、次々と不可解なことが起こり始める伏線回収どんでん返し系ミステリーサスペンス

「カメ止め」的な前半後半の2部構成で、前半で張りまくった伏線を、後半別の視点で回収していく展開は好みだし面白かった

45分で早めのネタバラシで、しかもフロッキングという“他人の家に忍び込んで見つからないように暮らす”という思ったよりポップな展開に少し拍子抜けしたけど、ここから連続少年誘拐殺人事件と絡み合って二転三転して、どんどんスリリングになっていくのが良かった

タイトルとパッケージで、チープなホラー風に見えて損してるが、もっと評価されていい良質なサスペンス

ただお父さんが殺人鬼である動機が謎のままなのは少し不満である
リッキー

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