このレビューはネタバレを含みます
2024:116
こういう人、いる。でも現実だと避ける対象で嫌いになる部類の人間なんだよね。でも亡くなった後で悲しんでくれる人がいるのは大成功の生き方だと思ってる。
生々しくてきつくて最後のあの…
くすって笑えるようなシーンもありながら、ずっとこのままでいてほしいなと思いながら、どきどきして観てた。気づいたらコスモスのとこで泣いてた。
正直だからこそ生きづらい世の中に悲しくなった。暴力行使はも…
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後半はハラハラしっぱなし
お願いだからって。
ラスト20分以降進まずに終わって欲しいと願うばかりだった。
でも世界のそこら中に転がってる理不尽を少しも見過ごすことが出来ない、交わしながら生きれない男…
西川美和監督が役所広司と初タッグを組んだ人間ドラマ。
これまですべてオリジナル脚本の映画を手がけたきた西川監督にとって初めて小説原案の作品となり、直木賞作家・佐木隆三が実在の人物をモデルにつづった…
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介護施設で障害のある同僚の真似をする別の同僚を見て、葛藤の末「似てますね」と笑う三上はある意味では成長したと言えるのだろう。しかしそれが良かったのかはわからない。その後、その同僚からコスモスを受けと…
>>続きを読む面白かった、好きだった点
三上が次第に社会に馴染んでいく様子から、社会が如何に曲がった形で出来ているのかを再確認させられる。
「普通」とは何なのか、「正義」とは何なのか、本当のことを言えば淘汰され、…
©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会